今日は、病み上がりにのんびりと飯田史彦さんの本でも読んで見ました。「生きがいの催眠療法」という本です。なかなか面白く、思わず鳥肌が立つような衝撃や涙が出てきそうな話もありました。その中で、興味深いものがあったので紹介します。
この本は簡単に言うと、退行催眠を通して自分の過去、過去世を振り返ることによって、原因を知ることで人を癒す療法です。その中で生と生の間、私たちが魂の状態のときの記憶を辿る中で光の存在との対話があります。それについてまとめられた本です。なかなか興味深い輪廻転生の科学的研究!?です。
光の存在とは「宇宙」のことです。その人の宗教観によって、姿を変えて現れるそうです。
光の存在は「生きる目的」について次のように語っているそうです。要約すると
「人を愛し、自分を愛し、愛について学び成長すること。最終的に光となり、一つになること」が私たちの目的だそうです。
そして、今世でのすべてのことは、どんな苦悩、困難も病気も自分たちで成長するために計画してきたことだそうです。そして、どんな苦しく順調に進んでいないような状況にあっても、すべては私たち自身が計画してきたことなので、すべては「順調」なのだそうです。
これも自分で計画してきたと思えば、気持ち的に楽になり、より前向きに生きるのにはいい考えかな。
科学好きで、盲目的に信じることを好まない自分にとってなかなか興味深い本でした。人生の目的に悩んだり、生きるのに疲れたときに一度読んでみると癒されるかもしれませんね。
「生きがいの催眠療法」 飯田史彦・奥山輝実 共著 PHP出版