こんにちは。ミチユウです。今日はちょっと雨が降りそうな空模様でその風が冷たくて気持ちいいです。
久々の占星術記事更新です。ここのところ、公開講座が忙しくて、なかなか記事が書けなかったですが、今日は占星術のテクニックについてです。こうゆう記事を書くほうが楽しいですね。
良いホロスコープの条件として、一般的に以下のようなことがあります。
- 第1室が良い。
- 月が凶星の影響を受けていない。
- ケンドラ・ハウスに吉星が在住し、凶星が在住していない。
- トリコーナ・ハウスに吉星が在住し、凶星が在住していない。
- ドゥシュタナ・ハウス(6室、8室、12室)に惑星が在住していない。
- ウパチャヤ・ハウス(3室、6室、11室)に凶星が在住している。ただし、ウパチャヤ・ハウスに惑星集中していない。
何を持って良いかという難しいですが、ここに上げたのは成功とかというより、幸福に暮らしやすいホロスコープの条件かなと思います。
魂の成長を考えると、良くない配置というのも、実は人間の成長にとって、重要だったりするので、あなたのホロスコープがこれに当てはまらなくても大丈夫です。この条件をすべて満たすような人はまず、そうそういるものではありません。
さて、それぞれの条件について簡単に解説をしていきます。
1. 第1室が良い。
これはどうゆうことかというと1室はその人の肉体や性格、幼年期の環境、家系などを表します。健全な肉体に健全な精神が宿るというように、身体が健康であるということは精神・心の安定に大きな影響を与えます。1室が良いということは、肉体的に丈夫で健康に恵まれるということです。
それでは1室が良いというのは占星術的にどうなっているということでしょう。
- 生来的な吉星が在住している。生来的な吉星がアスペクトしている。
- ラグナ支配星が吉星と同室している。ラグナの支配星が吉星のアスペクトを受けている。
- トリコーナの支配星が在住している。
- ラグナ支配星がトリコーナやケンドラに在住している。
- ラグナ支配星が定座、ムーラトリコーナ、高揚の星座に入っている。
- ラグナ支配星が自分のラグナにアスペクトを返している。
逆に良くない配置とはどんなものでしょうか。
- 生来的な凶星が在住している。生来的な凶星のアスペクトを受けている。
- ラグナ支配星が生来的凶星と同室している。ラグナの支配星が凶星のアスペクトを受けている。
- ドゥシュタナの支配星が在住している。
- ラグナ支配星がドゥシュタナに在住している。
- ラグナ支配星が減衰している。
では、1室が良くない人はどのような意味があるのでしょう?健康に恵まれない、病気がちという人は食事療法や整体やヨガなどの健康法を通して、身体の弱さを克服していけば、人間の身体について深く理解する専門家になることができます。
そして、身体の弱く生まれてきた人を勇気づけることができるでしょう。生まれついて丈夫に生まれた人にはできないことができます。
身体が丈夫に生まれることも弱く生まれることも、それぞれに意味があるのだと思います。
今日は1つだけですが、また、次回、次のポイントについて書いていきます。