第7室に惑星がない人は基本的に
結婚に関心の薄い傾向があります。
この第7室に惑星がないというのは
アセンダントからだけではなく、月、金星
そして、マハーダシャーの惑星から第7室です。
これらすべてから完全にないと結婚に
対する関心が極めて薄くなります。
これは対等なパートナーを求める
という意味での結婚になります。
ただ、子供が欲しい、家庭が欲しいという
理由で結婚する場合もあるので
結婚しないというわけではありません。
しかし、第7室に惑星がなくても
マハーダシャーで金星期が来ると
一時的に結婚に対する関心が強くる傾向があります。
オノ・ヨーコさんを例に見てみましょう。
アセンダント、月、金星からは第7室には惑星がありません。
そして、結婚する可能性のある年齢域のマハー・ダシャーは
以下のようになっています。
金星期 22~42歳
太陽期 42~48歳
月期 48~58歳
いずれも第7室には惑星はありません。
しかし、金星期にのみジョン・レノンを含め
3人の人と結婚をしています。
第7室に惑星がなくても、
金星期が来ると結婚が
強まることがよく表れています。
インド占星術のヴィムショッタリー・ダシャーは
心の関心の傾向を如実に表しています。