インド占星術での先天的体質の読み方

皆さん、こんにちは。先日、月曜日に9月から始まるセラピストのためのインド占星術入門講座のお試し講座をしてきました。

インド占星術で先天的に持った体質であるプラクリティについて知りたいというリクエストにお答えしてしたものです。

既にプロでアーユルヴェーダのセラピストをされている方に少人数ですが集まって頂き、
インド占星術で見るプラクリティとプロのセラピストが見る体質とが一致するかどうかを確認してみました。

結果、そう単純ではないですが、明らかにプラクリティについて読み取れることがわかりました。

私自身は、これは想像以上に相関性がとれ、驚くべき結果でした。やはり、インド占星術ではこんなところまで読めるのかと、とても感動でした。

参考までにドーシャについての見方について簡単に記しておきます。

惑星とプラクリティの対応

注:若干、著者によって見解が異なります。
参考文献:Ayurvedic Astrology – Self-healing Through the Stars
Dr. David Frawley 著

惑星 第1ドーシャ 第2ドーシャ エレメント
太陽 ポジティブ面が強いピッタ ヴァータ
カッパ ヴァータ
火星 ネガティブ面の強いピッタ カッパ
水星 調和的なヴァータ
木星 健康的なカッパ
金星 魅力的な要素の強いカッパ
土星 ヴァータ
ラーフ ヴァータ
ケートゥ ピッタ ヴァータ
天王星 ヴァータ
海王星 カッパ
冥王星 ピッタ

体質の読み方

1.アセンダントとその支配星。これらは肉体を支配します。
次の要素をみていきます。

  • アセンダントのドーシャ
  • アセンダントの支配星のドーシャ
  • アセンダントの支配星が位置している星座のドーシャ
  • アセンダントやその支配星にアスペクトしている惑星のドーシャ
  • 同じ要素をナヴァムシャでみる。

2.月の星座と月、これは心理的な傾向を表す。それは生理的な影響を与えます。
特に女性の体質は月の影響を強く受けます。

3.太陽の星座と太陽。これらは基礎的な生命力と消化力を表します。
太陽は第1室の表示体。太陽と同室するものは心と体のエネルギーに影響を与えます。
特に男性は太陽の影響を強く受けます。

基本的に性格や性質の読み方と同じです。読み取った特徴を3つのドーシャに割り当てるだけです。

詳しい実例は、またの機会にゆずりたいと思います。

詳しく知りたい人のために9月より、講座を開始していきます。
セラピストとして1つレベルアップしたい方はぜひ参加を検討してみて下さい。

アーユルヴェーダのセラピストだけでなく、心理カウンセリングやヒーリングのお仕事には必ず役に立つと思います。この知識を知らないのはもったいない!っとまで思ってしまいます。

ぜひ、参加を検討してみて下さい。

●セラピストのためのインド占星術1DAYトライアル講座
場所 ◎ 神奈川県藤沢市トラディッショナル・アーユルヴェーダ・ジャパン(地図)
日時 ◎ 2013年9月10日(火) 13:00~17:00
http://jyotish.michiyuu.info/kouza/entry38.html

●セラピストのためのインド占星術講座~基礎編
場所 ◎ 神奈川県藤沢市トラディッショナル・アーユルヴェーダ・ジャパン(地図)
日時 ◎ 2013年9月24日(火)開講 全8回コース 13:00~17:00
http://jyotish.michiyuu.info/kouza/entry38.html

●インド占星術入門講座
インド占星術とアーユルヴェーダのつながり
~あなたの体質と心の傾向を知る~
2013年9月18日(水)東京都銀座
http://jyotish.michiyuu.info/img/nataraj130918.jpg
自然派インド料理ナタラジ 銀座店にて
お楽しみディナー付き!の講座です。

以下、参加者の感想です。

  • 占星術を受けたことがありましたが、勉強したのは初めてでした。ワークショップにもかかわらず、詳しい資料を用意して頂き感激しました。複数人のデータから占星術を勉強できたのでとてもおもしろかったです。(Chii様、女性)
  • As、太陽、月の見方、重みづけがわかりました。惑星、星座、コンジャンクト、アスペクトのどれを重視するかもなる程!という感じで勉強になりました。ありがとうございました。(松原様、女性)
  • なんとなくですが、全体の流れ、見方が分かって興味深かったです。身体的特徴だけでは説明のつかない部分が理解しやすくさらに興味をもちました。(弥生様、女性)

 

インド占星術での先天的体質の読み方」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>