さて、今回は前回の記事で予告していた
インド占星術で今年1年の目標を
立てるのに役立てるとしたら
どのように読むかというテーマでお伝えします。
ヴィムショタリー・ダシャーでの読み方を
ごく簡単に説明したいと思います。
今年のことを知りたい時は、
アンタル・ダシャーを見てみましょう。
今年のキーワードとなることは
1.アンタル・ダシャーの惑星の意味
2.アンタル・ダシャーの惑星が在住している星座の意味
3.アンタル・ダシャーの惑星が在住するハウスの意味
例えば、私の場合は
~2月末まで 木星/金星期
2月末~12月中旬 木星/太陽期
12月中旬~ 木星/月期
そうすると今年は3つのダシャーにまたいでいるので
2回の小さな転換期がやってくることになります。
もし、あなたのダシャーがマハーダシャーの
切り替わりの時にいたとしたら
とても大きな転機がやってくることを示しています。
そして、私の場合は、今年の主だった
アンタル・ダシャーは太陽期です。
その太陽は牡羊座に在住し、4室にあります。
とすると今年は
太陽の意味は精神性、崇高な生き方、啓発、活動的、
純粋さ、人生の目的、仕事
こういったことを考えることが今年のキーワードになります。
また、牡羊座は火の星座で、活動星座なので
活発に情熱をもって活動をできることを表しています。
また、意識が牡羊座の影響を受けます。
牡羊座には次のような意味があります。
活動的、野心的、大胆、開拓精神、冒険心、
勇敢、好奇心、自由、直感的、率直、
機敏な行動、エネルギッシュ、運動好き
そのため、一時的に牡羊座ラグナになったか
のような性質が現れてきます。
そして、太陽は第4室に入っているので家庭や
地域のコミュニティ、農業、家などがテーマに
なることが考えられます。
こういったことを知らなくても、
星の流れがそうなっていれば
自然とそうなっていくのですが、
この流れを知っていることで、
より確信的に進んでいくことができます。
今年は新たなことにおもいっきりチャレンジ、
冒険する年にしていきたいと思います。
みなさんも今年のアンタル・ダシャーをみて、
今年がどんな年になるのか知って、
明確な目標を立ててみてください。