昨日はイロウギャラリーでインド占星術ミニセッションの出店をさせて頂きました。
ギャラリーとあって、とってもリラックスできる素敵な空間でした。
うちの奥さんの手作り石鹸しゅるてぃ屋さん、パン屋さん、コーヒー屋さん、カメラマン、
リフレクソロジー、エステ、雑貨やさんなどなど
色々なお店があり、和気あいあいとしたとても楽しいイベントでした。
その中、インド占星術体験ミニセッションで
多くのお客さんの鑑定をさせていただきました。
どうもありがとうございました。
これからもいろんな所で出店をしていきたいので
興味のある方はお声をかけてください。
出店スペースの様子
インド占星術鑑定中
うちの奥さんの手作り石鹸しゅるてぃ屋
幸不幸の選択
いつどこでどんな時代に生まれても
幸せに生きる人は幸せに生きるし、
不幸に生きる人は不幸に生きる。
否定的な思いが心の中に渦巻いている限り幸せになりようがない。
否定的な思いを手放したら不幸になりようがない。
幸不幸は私達の心がどんな思いを描いているかによる。
心が愛と感謝に満たされている人になれたら
どんなことがあろうとも幸福な人生だろう。
私達には選択肢がある。
どちらを生きるのか。
火星のしし座への入室
トランジット 2011年10月31日 午前 2:14@東京
さて、昨日は火星が獅子座へのトランジットが始まりました。火星は通常およそ2ヶ月で一つの星座を移動します。今回のしし座での運行は逆行をする期間があるので来年2012年6月22日までしし座を運行し続けます。
火星は怒り、攻撃、争い、トラブルの惑星です。火星が在住するハウスのテーマに関して問題が発生する可能性を意味しています。もし、第7室がしし座(みずがめ座ラグナ)の人は配偶者、恋人、ビジネスパートナー、人間関係のトラブルに気をつけることが大切な時期です。
また、火星には勇気、情熱、行動力、積極性の意味もあります。火星のエネルギーが良い方向に向かえば、在住するハウスのテーマを困難がありながらも情熱的に行動して力強く乗り越えていくことができます。例えば、第10室ならば仕事を精力的に頑張ることになるります。
火星は第8番目の星座にアスペクトするのでうお座にも火星の影響が及びます。
土星がてんびん座に入る11月16日までうお座に土星と火星の凶星ダブルトランジットが生じます。そこに逆行の木星のアスペクト、ラーフの5番目のアスペクト、天王星の在住。うお座には凶星の影響が集中するので、この10月31日~11月16日まではうお座にあたるハウスのテーマが最も注意すべくテーマになります。
例えば、いて座ラグナの人にとって、第4室の母親や家に関して問題が発生するかもしれません。個々人のヴィムショタリー・ダシャーの影響もあるので単純には言えませんが、うお座に相当するハウスに出生図で傷つきがある人は要注意の期間です。
また、さそり座にも土星、火星、木星、ラーフのアスペクトが集中します。さそり座に相当するハウスのテーマにも大きな変化がある時期です。
11月16日まで、個々人もそうですが、世界でどんな変化が起こっていくのか気になるところですね。
ハウスとは
インド占星術ではハウスという概念があります。アセンダントの入るハウスを第1室と呼びます。そして、時計回りに順に第2室、第3室・・・・第12室という風に割り振っていきます。
それぞれのハウスには意味、テーマがあります。そこにどんな惑星が在住するかによってそのハウスのテーマを読んでいくことができます。
以下が12ハウスの簡易象意表です。
→ 12ハウス象意表(簡易版)
ハウスにはたくさんの意味があり、そのハウスのどのテーマを読み解くかそれは総合的な判断力、経験が求められます。
例えば、第12室には不倫と悟り、投獄、陰謀というあまりにも相容れない全く違うテーマが割り振られています。
そのどれが出てくるかという判断は最初のうちは難しいものです。
全体的に性的な欲望の強く不道徳なホロスコープでは不倫というテーマが出てくるかもしれません。不道徳で暴力的な傾向の強いホロスコープでは陰謀を企てたり、投獄されるかもしれません。精神性の高いホロスコープでは悟りに向かうとても神秘的な体験をするかもしれません。
このハウスにどの惑星が入ったら、どんな意味を持つのか。簡単な所では人生のテーマを読むというのがあります。それについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
インド占星術での人生のテーマの簡単な読み解き方
インド占星術アンケート投票!!
インド占星術についてみなさんがどんな実感を持っているか知りたく以下のアンケートを作ってみました。
みんなでよりインド占星術の理科を深めるために、お気軽な気持ちでご投票頂けると嬉しいです。
アンケート投票 1
星座帯にはインド占星術で使われるサイデリアル星座と西洋占星術で使われるトロピカル星座の2種類があります。果たして、どちらの星座がより多くの人の実感に即しているのでしょうか?
※サイデリアル星座とトロピカル星座の違いはこちらのページの1-5を参照にしてください。
みなさん、できる限り先入観を取り除いて、自分の性質を客観的にみて投票してみてください。
アンケート投票 2
占星術上、その人の性格や性質に大きな影響を与える主なポイントが3つあります。
果たして、みなさんどの天体ポイントが最も実感が強いのでしょうか?
無料アクセス解析
ご協力ありがとうございました!
インド占星術での人生のテーマの簡単な読み解き方
今日は人生のテーマの簡単な読み方について説明したいと思います。
1.ラグナの支配星が在住するハウス
ラグナの支配星が在住するハウスが今世での中心的なテーマになります。例えば、ラグナ支配星が第10室に入っていれば、今世では社会的に働くことが中心テーマになります。第10室が良い人は社会的な使命をもって生まれてきています。
2.月の在住するハウス
月は心を表します。月の在住するハウスのテーマが今世で心引き寄せられるテーマになります。そのテーマをに没頭していると心が休まったり、安心したりします。
3.ラーフの在住するハウス
ラーフは飽くなき追求の惑星です。ラーフが在住するハウスのテーマを飽くなき追求していきます。行き過ぎじゃないかと思えるほど徹底的に追求していきます。例えば、第9室に在住すれば、道徳性や精神性の向上を徹底的に追求していきます。
4.第5室支配星の在住するハウス
第5室は自己実現のハウスです。第5室の支配星が在住するハウスが自分が自己実現していくことのテーマです。
5.惑星集中するハウス(3つ以上)
惑星が在住するハウスはそのハウスのテーマに意識が向かいます。逆に惑星がないハウスは今世であまり意識の向かうことのない関心の薄いテーマです。惑星が集中するハウスは今世で中心的なテーマになります。例えば、第7室に惑星が集中していれば、パートナーと関係を結ぶことが人性で中心的なテーマになります。
さて、今世のあなたのテーマは何ですか?
これで、今世の生まれてきた意味のヒントがつかめるかもしれませんね。
ホロスコープから人生のテーマを読みといてみましょう!
堀ちえみの芸能人としての成功 ①
今日は堀ちえみのポジティブな側面、芸能人としての成功をみていきたと思います。
体の健康と丈夫さ
まず、第1に重要なのは第1室が強いこと。第1室が強いことは肉体的に健康であり、ハードワークにも耐えられる屈強さを持っています。
第1室支配星が第8室に在住しています。第8室に在住することは問題ですが、高揚し、しかもヴァルゴッタマなので肉体的に健康であり、丈夫だということを表しています。
顔と声の美しさ
アイドルであり、女優であるためには顔と声がよくなければなりません。
顔や声は第2室が担当します。第2室は高揚の木星のアスペクトを受けています。しかも木星はトリコーナの第1室支配です。そして、トリコーナの第5室を支配する火星からのアスペクトも受けています。第2室の支配星もまた、高揚の木星のアスペクトを受けています。
木星の影響は声の良さと同時に張りのある大きな声を出せることも意味しています。
第2室とその支配星は吉星と吉ハウスを支配している惑星のアスペクトを強く受けているため、美人でいい声が出せるという才能に恵まれました。
表現力の豊かさ
女優としての表現力の豊かさは水星と金星のコンジャンクションによります。水星と金星のコンジャンクションは水星の言葉やコミュニケーションに金星の芸術性や優しい柔らかさが与えられます。そして、それが太陽ともコンジャンクションすることで、社会的な場面や仕事で強く表れてきます。
また、この組み合わせが水瓶座で形成されることでとても個性的で独創性が発揮されます。
堀ちえみの再々婚③ 第2回目の結婚と離婚
再婚
2回目の結婚は2000年5月にしています。この時のダシャーは月/月/水星期です。マハー・ダシャーの月は第5室に在住しています。第5室の関わるダシャーは女性にとって結婚に関わるダシャーです。第5室は自己実現のハウスで最も華やかなハウスであるからです。結婚するダシャーは5-11室軸も大切です。プラティアンタル・ダシャーの水星は第7室の支配星で結婚のハウスを支配しています。
月期の結婚はマハー・ダシャー・ラグナと月・ラグナのダブル・ラグナから第8室支配星の火星が第7室に在住し、第8室が絡み、更にケートゥが在住することでパートナーとの関係において逃れられない問題が発生することを暗示しています。
結婚相手がアウトドア雑誌の編集者というのは、火星は野性的、本能的でスポーツに関わるので第7室の火星らしい相手です。
別居
2回目のパートナーとの問題が顕在化したのは2009年1月の別居の開始です。この時期は月/金星期です。マハー・ダシャーの月は第8室を支配し、ラーフとコンジャンクションし、火星のアスペクトを受け、苦悩や不安定さがあります。
金星はラグナから第6室の支配星であり、第7室支配の水星とコンジャンクションし、パートナーとの不和・争いを示しています。月ラグナから見ても第7室の金星は第11室に在住し、第3室と第6室を支配する水星とコンジャンクションしています。
アセンダント・ラグナ、月ラグナ、マハー・ダシャー・ラグナの3つから見て、第7室と第6室の絡みがあるのでこの時期に別居するに至ったのでしょう。
2回目の離婚
2回目の離婚の2010年6月は火星/ラーフ/木星期です。マハー・ダシャーが切り替わっての離婚はマハー・ダシャーの切り替わりによる大きな内面の変化も影響します。火星は離婚の第12室を支配し、別離のケートゥとコンジャンクションしています。月ラグナから見ると第7室の火星であり、パートナーとの争いを示します。
アンタル・ダシャーのラーフは混乱と苦悩を表します。マハー・ダシャー・ラグナから第7室にあり、パートナーとの関係の問題があります。
プラティアンタル・ダシャーの木星はアセンダント・ラグナから第8室に在住し、苦悩を表します。マハー・ダシャー・ラグナからは第6室を支配しています。月・ラグナからは第12室を支配しています。金星・ラグナからは第11室を支配し、第6室に在住しています。
どのラグナから検証しても、離婚に関わる第6室、第11室、第12室が出てきます。このために2回目の離婚に至らざるえなかったのでしょう。
インドの聖者方が占星術を学ぶことをすすめる理由
最近、「ラオ先生のインド占星術 -運命と時輪-」(通称:青本)を改めて読み返しています。
この本は難しいけれど、とても霊的、精神的な成長への示唆に富む内容です。
インド占星術の初級レベルを学んだ人は読むことをお勧めします。
その中で占星術を学ぶことにどういった意味があるのか、私が感じていたことを
的確に表した言葉があったので紹介したいと思います。
インドの偉大な聖者方には優れた占星術家だった人も少なくないそうです。
その方々が占星術を学ぶことを薦めています。
それはなぜか?
「占星術は、人間を構成する肉体・心・知性・精神性といったものを、総合的に見つめる洞察力を与えてくれるからです。人間の内側を総合的に見ながら、この世の中全体を総括的に見つめること、これが調和と安らぎをもたらす真実の方法なのです。」
これこそが占星術を学ぶ深い意義だと思います。
私はこれを学べば学ぶほどに本当にに強く実感しています。
そして、私はこれを伝えていきたい。
インド占星術入門講座ワークショップ感想@ブラウンズフィールド 2011/10/23
今日は和んだ素敵な雰囲気でお食事(オーガニックベジタリアン料理)ができるブラウンズフィールドでインド占星術入門ワークショップをしてきました。嬉しいご感想を頂いたのでご紹介します。
・12星座占いと相違はありますが、根本的な性質などは、インド占星術の方が、より実感が持てました。和やかな雰囲気の中で楽しいひとときでした。ありがとうございました。
(女性 Kさん)
・今回の続きがあれば受けたいです。個人セッションも受けてみたいと思います。とても分かりやすかったです。太陽星座が西洋占星術と違うんですが、隣り合っている為か、まったく違う性質でした。でも、育ってきた中でそういう性格になったと思っていたんですが、その性格がインド占星術では太陽にあたっていました。なので、更にくわしく知っていきたいなあと思いました。
(女性 入内島理絵さん)
・知れば知るほど奥が深くおもしろかったです。まさに宇宙の真理かと。深くカルマを知ることで、本来の自分にフォーカスしていけそうです。またワークショップをお願いします。(女性 アンディさん)
友人に誘われて参加しました。ワークショップを機に図書館で“インド占星術”の本を借りて読みましたが、あまりよく理解できませんでした。しかし、ワークショップに参加して自分の性格に疑問を持っていた点がとてもクリアになりました。他の星がどのような影響を与えているのかが知りたくなりました。また、ワークショップを開催して下さい。よろしくお願いいたします。先生が落ち着いて何があっても動じない感じが安心できました。
(女性 匿名希望)
・初めて占星術WSに参加しましたが、とても分かりやすく、親切に教えて頂き理解ができました。さらにもっと詳しく知りたいと思うようになりました。他の星座の影響やサイクル等でさらに人格にも人生にも影響を与えるということなので、そちらも学んでみたいなあと思います。とても楽しいWSをありがとうございました。(女性 匿名希望)
出張ワークショップします!
5名以上お集まり頂ければ、ワークショップ代×参加人数+交通費でどこでも出張ワークショップにお伺いします。関東近郊はもちろん、もしご希望があれば東海、北陸、関西でも。ご興味のある方はメールでお気軽にお問い合わせください。
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