1208はジョンレノンの命日、「世界どうじたはつ平和」の日! その2

★☆★ 今すぐできる平和活動 - 私たちの心の平和をつくる ★☆★
私たちの一人一人の心の反映の総和が、今の私たちの世界を形づくっています。私たち一人一人の心の中に平和を築いていくことが、世界の平和を築いていくことにつながっていくのです。それでは、どうやったら心の平和を築いていくことができるのでしょうか。そのための今すぐ実行できる13項目の考えてみました。
●呼吸を調えて心を平和にしましょう!
私たちの心の状態は呼吸に現われます。心が乱れているとき、呼吸も乱れます。心が満たされ平和なとき、呼吸は穏やかでゆっくりしたものです。最も簡単な呼吸法の一つに腹式深呼吸というものがあります。呼吸を調えることによって心を落ち着け、穏やかな平和な心にしましょう。
●太陽の光を浴びましょう!
私たち地球上の動植物、すべての生命(いのち)は太陽の光のエネルギーによって生かされています。どんな生き物も太陽なしには生きていくことはできません。太陽は私たちの生命力、元気の源なのです。暖かい太陽の光を浴びて、心も体もリフレッシュして、元気になりましょう。
●不要なものを手放し、少ないもので暮らしましょう!
ものによって心を満たそうとする生き方から、ものに振り回されずに少ないもので心が満たされる生き方に変えましょう。たくさんのものは部屋の気を滞らせ、私たちの心の気の流れも滞らせ重苦しいものにしてしまいます。ものを手放した分だけ私たちの心も軽くなり、開放されます。少ないものとエネルギーで暮らすことはそのまま石油や鉱物資源の奪い合いによる争いや環境破壊を減らすことに繋がります。ものの整理は心の整理、部屋の掃除は心の掃除です。ものを手放し、自由で清々しい平和な心を手にしましょう。
●自然とふれあいましょう!
私たち人間はこの宇宙、地球、大自然によって生かされています。私たちは自然を失ってしまっては生きていくことはできません。なぜなら、私たち人間も他の動植物と同じように自然の一部だからです。人間だけが地球上で繁栄することはありえないのです。山や森、川や海にでかけて、自然とふれあい、自然を感じ、私たちは自然の一部であり自然と一体であることを知り、自然と共に暮らしましょう。
●腹八分。食べすぎを減らしましょう!
「腹八分に医者いらず、腹十二分に医者足らず」というように、食べ過ぎることによって、私たちは心も体も病んでしまいます。心が平和であるためには、食べ過ぎないことが大切です。間食、夜食を控え、腹八分にすることによって、体は軽くなり、心も軽くなり平和になります。そして、食べ過ぎないことは世界の人々と食べ物を分かち合うことにもつながるのです。
●一日断食をしてみよう!
断食をすると身体は毒素の排泄と体組織の修復に向かいます。わずか一日でも断食して過ごすことは、自然の恵み、食べられることのありがたさを知ることになります。そして、飢えの苦しみを知り、世界の飢えている人たちのことを感じましょう。同時に食べなかった分、宇宙からのエネルギーを受け取ることができます。それによって生きる喜びと元気が湧いてきます。断食は自らの心と体を浄化し、平和な心を育みます。月に一度でもいいので継続的に続けることで私たちの心と体は見違えるように変わっていきます。一日断食にチャレンジしてみませんか。
●全粒穀物、玄米や雑穀を食べよう!
日本は古来より和の国、平和の国。それはなぜなのでしょうか。それは「和」という漢字の成り立ちから考えることができます。「禾(稲)」+「口」=「和」。すなわち、「和」という字は、「稲(科植物)」を「口」にすることによって、「和」がつくられることを意味するのではないでしょうか。全粒の穀物を主食とする国が本当の和の国、日本をつくってきたのです。平和な心をつくるために、玄米や雑穀を主食にした食事をしましょう。
●肉食を減らそう!
「腐」という漢字は「府(内臓)」と「肉」が組み合わさってできています。それが意味するところは、肉は内臓(腸)の中で腐るということです。肉が体に良くないことは昔の人は知っていました。腐った肉は体を汚し、心も汚してしまうのです。肉食をすると攻撃的になったり、疑い深くなったりと争いを起こしやすく、物質的なものに心を奪われやすい性質に変わってしまいます。また、肉はたくさんの穀物と水を消費します。牛肉1kgを作るのにその7倍もの穀物を必要とするのです。肉食は多くの人の食物と多くの動物の命を奪います。肉を食べるのは昔の人のように特別なときの楽しみにしましょう。
●白砂糖を食べるのを少なくしよう!
人工的に作られた不自然な食べ物、白砂糖は人に甘い喜びを与えてくれます。しかし、この甘い誘惑が私たちの心と体を徐々に蝕んでいってしまうのです。白砂糖は私たちの心も体も狂わせてしまいます。白砂糖は体内で使われていく過程で多くのビタミンやミネラルなどの栄養を奪い、毒素を発生させ、さまざまな心と体の病気を引き起こします。甘いものは果物や自然な甘みの麦芽糖、蜂蜜、米飴、黒砂糖からとりましょう。
●良い言葉を使いましょう!
人は言葉によって、人を傷つけることもできれば、癒すこともできます。争うこともできれば、理解しあい心の平和を感じることもできます。人に対して良い言葉を選んで使うことによって、理解しあい、協力しあい、喜びを分かち合うことができます。私たち一人一人の平和も世界の平和も私たち一人一人がどんな言葉を使うかにかかっています。愛情や優しさ、思いやりのある言葉を使いましょう。
●体を動かしましょう、気軽に散歩から始めましょう!
人間も動物です。「動」く生き「物」です。体は動かさないと衰え、使われない機械が錆付き動かなくなるように、人の体も老廃物という汚れがたまり心身に不調をきたしてしまいます。人は運動をすることによって、血液の循環がよくしたり、汗をかいて老廃物を排泄し、気の流れを調えます。それが心の安定にもつながっていきます。運動といっても意気込むことはありません。気軽に散歩することからはじめましょう。外に出て歩くことは体を動かすということだけでなく、新鮮な空気を吸い、太陽の光を浴びることで、自然のエネルギーを取り込み生命力が湧いてきます。さあ、外の世界に向かって一歩足を踏み出しましょう!
●暴力から離れよう!
今の世の中は暴力的な情報で溢れています。暴力的な映画、漫画、ニュースなど、私たちは常に暴力的なエネルギーにさらされています。それが当たり前となり、暴力的なものに麻痺してしまっています。それは私たちの心の奥深い潜在意識にまで入り込んでしまっているのです。そして、多くの人々は自分の心がそんな暴力的なエネルギーに侵され、傷つけられていることに無自覚でいます。ニュースなどで社会の情報を知ることも大切ですが、暴力的な情報と意識的に一定の距離を置くことによって、心の平和を保ちましょう。
●お金を預けるところを変えましょう!
銀行に預けられたお金はどこにいくのでしょう。私たちの預けたお金の一部は 、原生林の伐採に加担している企業、兵器を作っている企業、人権侵害を起こしている企業などに融資されていることがあるのです。わたしたちが銀行にお金を預けることで、これらの企業を、陰で支えていることになるのです。一方でリサイクル、自然エネルギー、福祉、自然保護など環境や社会にやさしい事業に融資をしている銀行もあります。私たちがお金をどこに預けるかは大きな影響があるのです。より良い融資をしている銀行にお金を預けることによって、世界は変わります。
参考サイト:エコ貯金ナビ
私たち一人一人の心が平和となり、愛情、優しさ、思いやり、喜びに満たされるとき、私たちの世界から争いは自然と消えていきます。
私たち一人一人の心が平和で満たされるとき、他者への愛、慈しみ、感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
平和活動の第一歩は私たち一人一人の心が平和になることからです。
自らの心を平和にすることからはじめましょう!
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