第8室は不倫、浮気、不道徳、苦悩、トラブルのハウスである。第8室の絡むダシャーは不道徳な恋愛(不倫)に陥りやすい時期だと思っていたが、最近色々な人を見る中でわかってきたことがある。この時期に出会う人は相互に強烈に引き合い前世からのつながりを感じさせるソウルメイトのような感覚を抱くようだ。
実際にソウルメイトかどうかは検証は極めて困難なのでわからないが、少なくとも本人たちはそのような感覚を受けるようだし、そうでなければ説明のつかないような感覚に陥ったり、経験をする。
しかし、この出会いは第8室が絡んでいるので苦悩やトラブルが伴なう。必ずしも不倫とは限らないようだ。不倫に陥いってしまうのは、悪いとわかっていてもそれを抑えきれないほどに強烈にひかれあってしまうのだろう。
この出会いはソウルメイトのような感覚に陥るのに必ずしも調和的ではない。それはおそらく前世から引き継いだ問題をクリアするために与えられた出会いなのではないかと思う。
今後、もっとこのような検証例を集めてみて、ソウルメイトの占星術的な研究を試みてみたいと思う。