『龍馬伝』もいよいよ終盤を迎えてきました。龍馬ファンとしてはハラハラドキドキ、感動の連続ですね。
今日は坂本龍馬を検証したいと思います。出生時刻はうちゃさんの仮説を参考にさせて頂きました。検証②でみますがヴィムショタリ・ダシャーで検証しても人生の大きな出来事をうまく説明することができます。
今日は太陽ラグナで龍馬の性質を読みといてみます。太陽ラグナからだけでも龍馬の性質がはっきりと読み取ることができませす。
・ 1-7軸での星座交換、人と人を結びつける性質の強さを示しています。第7室には「事業における提携」という意味があります。西郷隆盛や木戸孝允、後藤象二郎など諸藩の有力な人間と手を結び、薩長同盟、大政奉還などの日本に革命を起こすための大きな働きをしています。
・ 寿命のハウスの第8室がとても傷ついており、短命であることを示している。第8室に高揚の土星と機能的凶星の金星、火星がアスペクト。第8室の支配星が火星のアスペクトを受け、逆光の木星とコンジャンクション、第7室に在住している。
・ 太陽と火星がコンジャンクションし、しかも火の星座に在住し、とても勇敢なサムライの気質を表しています。そこに強力な土星がアスペクトすることで剣術家としての資質を示しています。戦いの火星が型にはめる土星が抑えつけられることは武術をするのに向いた配置です。
・ いて座に3惑星が在住し、木星がアスペクトバックし、いて座の性質を強く示してる。日本を変え、外国から守るために命をも厭わない勇敢さ、そのために日本を東奔西走する行動力と冒険心、どんな不可能と思えることも実現できると信じるポジティブ思考はとても射手座的です。
・ 第2室に金星が在住し、言葉の良さを表しています。
・ 第8室は死因を表し、第8室と第8室支配星に火星がアスペクトし、武器や事故による死を表しています。実際、龍馬は何者かの刺客により暗殺されました。
・ 水星と火星がコンジャンクションし、議論に強いことを意味しています。コミュニケーションや言葉を意味する水星に戦いやスピードを意味する火星が力を与えています。
・ 陰謀の第12室と3つのトリコーナの絡み(第9室支配星の太陽とコンジャンクション、第12室支配星は同時に第5室支配星であり第1室に在住、第1室支配星の木星がアスペクト)があり、江戸幕府から天皇中心とした日本に変わる明治維新をという革命を起こす大事な役割を果たすことを可能にしています。