龍馬をよく知る人物は胆力の強い、度量の大きい人物と評価している。それはなぜでしょう?
武市半平太:「肝胆もとより雄大、奇機おのずから湧出し、 飛潜だれか識るあらん、ひとえに龍名 に恥じず」(獄中で)
西郷隆盛 :「天下に有志あり、余多く之と交わる。然れども度量の大、龍馬に如くもの、未だかつて之を見ず。龍馬の度量や到底測るべからず」
三吉慎蔵 :「過激なることは毫も無し。かつ声高に事を論ずる様のこともなく、至極おとなしき人なり。容貌を一見すれば豪気に見受けらるるも、万事温和に事を処する人なり。但し胆力が極めて大なり」
太陽がいて座に在住し、火星とコンジャンクションしています。太陽も火星も「戦いでの勇敢さ」を表します。いて座はとても楽観的で大胆な行動ができる星座です。そして、そこに木星がアスペクトし、その性質をさらに強めています。心を表す月にも木星がコンジャンクションし、楽天的な性格を強めています。しかも月は満月でとても安定しています。
もし、うちゃさんの水瓶座ラグナが正しいとするなら、その人の生来の気質を表す第1室とその支配星にも木星がアスペクトし、思考を表す第5室とに在住し、その支配星の水星にもアスペクトしています。
その人の基本的な性質を示す太陽、月、第1室と第1室の支配星、第5室、第5室の支配星のすべてに、木星が影響を与えることで極めて前向きで不可能を不可能と思わない大胆さと勇気を彼に与えています。