日別アーカイブ: 2011年4月14日

正しさを主張することの過ち

正しさを主張することは争いを生み出す。
私が正しいと前面に出して主張することは他者が間違っているということ。
ほとんどの人は自分は正しい、間違っていないと思っているし、思いたい。
本当は自分が間違っていたとしても、間違いであることを受け入れたくはない。
例え信じてることが間違っていたとしてもその人の中やその人の周り、文化では正しいのだから。
本当に正しいことは何なのか。
それを知るのは神さまか悟った人だけだろう。
正しさを前面に出して主張することで平和になることはおそらくないだろう。
正しさを前面に出して主張するとき、平和はない。平和は調和の中にある。
思想や考え方の違いを受け入れあえる調和があること。
大切なのは正しいこと、正義ではなく、そこに調和があるかどうかなのだと思う。
魂の調和。
心の調和。
心と体の調和。
人と人との調和。
人と自然との調和。
宇宙との調和。
大切なのはバランスであり調和。
調和の中に真実があり、平和があるのだと私は思う。
この世界で起こることにはすべて意味がある。
善も悪も、幸も不幸も、そのすべてに意味があるということを理解する。
広い視野と深い智恵を養うことで、より本当の調和に近づいていけるのだと私は思う。