こんにちは。今日はマリリン・モンローの離婚についてみてみます。
離婚には以下の3つのハウスが関係することが多くあります。
- 結婚の第7室から12室目(損失)の第6室、結婚の損失、争い。
- 第7室から6室目(争い)にあたる第12室。
- 第6室から第6室目にあたる第11室。※
※あるハウスからそのハウスと同じハウスを数えたハウスはそのハウスの本質を表します。
1946年8月 Jim Doughertyと離婚 Ra-Su
ラーフは第12室に在住しています。太陽はアセンダントから第12室に在住し、マハーダシャー支配星のラーフから12室目に在住しています。
1954年10月5日 Joe DiAmaggioと離婚 Ju-Me-Me
マハーダシャーの支配星の木星は第6室の支配星です。水星は第12室の支配星で第11室に在住しています。
1961年1月20日 Arthur Millerと離婚 Ju-Su-Ke
マハーダシャーの支配星の木星は第6室の支配星です。アンタル・ダシャーの支配星の太陽は第11室に在住しています。またナヴァムシャでは第8室を支配し、第6室に在室し、火星と土星とコンジャンクションし、とても傷ついています。プラティアンタル・ダシャーのケートゥは第6室に在住しています。
このように離婚には第6室、第7室、第12室の支配星が関係しています。
ここで気をつけなければいけないのは、どんなホロスコープでも第6室、第7室、第12室の時期は必ずやってきます。しかし、離婚する人としない人がいるのはホロスコープ全体から見て、離婚する可能性が高い性質を示しているのかを先に判断する必要があります。
さて、それはどうやって判断するのかは、またの機会に書きたいと思います。