ホイットニー・ヒューストン

今日は先日、急死したホイットニー・ヒューストンのホロスコープを見てみたい。
マイケル・ジャクソンもそうだったがこんなに若くして亡くなるのはとても残念なことだ。
ご冥福をお祈りしたい。
ホイットニー・ヒューストン インド占星術ホロスコープ
1.歌手としての才能
歌手としての才能は第2室に現れる。
第2室には木星が定座で入り、大きな声が出ることを表している。
また、木星は第2室のテーマの声も良くする。
火星のアスペクトもある。火星のアスペクトは甲高い声を出す歌手にとって重要。
多くの歌手は第2室に火星の関わりがある。
2.モデルとしての活躍
●美人になる配置
◎容姿は第1室に表される。
・第1室に吉星が関わると容姿に恵まれる。
・モデルなど美を追求する職業には特に美しさの惑星である金星の影響が重要になる。
・水星は若々しくなり、月は丸みを帯びた気品のある容姿になる。
・第5室や第9室の支配星は生来的凶星でも容姿に良い影響を与える。
◎顔の良さは第2室に現れる。
・第2室に吉星が関わると美人になる。特に金星、水星、月。
・第5室や第9室の支配星は生来的凶星でも顔の良さに良い影響を与える。
ホイットニー・ヒューストンの場合
・第1室のみずがめ座自体が良いルックスになりやすい。
・そこに若々しい水星がアスペクトし更に良くしている。
・第1室支配星の土星には美しさの金星がアスペクトしている。
・第1室に金星が絡むとかなりの確率で華やかな美人になる。
・第2室には月が在住し、これも顔を丸みを帯びた美人にする。
3.ドラッグ、アルコール中毒になったの要因
・第2室とその支配星が土星と火星のダブルアスペクトを受けており
 体に悪いものを摂取する傾向があることを示している。
・月がうお座にあり、感覚的な快楽に陥りやすいことを示している。
・月に土星と火星のダブルアスペクトを受けており、心の傷付きが深く
 精神的に不安定で心が満たされないことを示している。
4.歌手としての成功の配置

1985年にデビューアルバム「ホイットニー・ヒューストン」[12]をリリースし、いきなり爆発的人気を獲得した。2作目のシングル「セービング・オール・マイ・ラヴ・フォー・ユー」[13]から7曲連続で全米シングルチャート1位の記録を打ち立てた。この記録はビートルズの6曲連続を超える新記録であり、2012年現在いまだに破られていない。
Wikipedia ホイットニー・ヒューストンから引用

1985年9月より金星/ラーフ期が始まっている。
金星は第4室と第9室を支配しラージャ・ヨーガ・カラカで第7室支配星の太陽とコンジャンクションし、
ラージャ・ヨーガを形成している。
ラーフは第5室に在住し、自己実現できる華やかな時期であることを示している。
ラーフのディスポジターの水星は第5室支配で第7室に在住し、ラージャ・ヨーガを形成している。
第7室はデビューと名声のハウスである。
そのため、金星/ラーフ期はホイットニー・ヒューストンにとって大きな成功の時期であったことが読みとれる。
インド占星術で色々な人を見ていると、生きることについて色々と考えさせられますね。
成功と幸せは必ずしも一致しないんだなと。
でも、困や苦難を乗り越えて魂の成長していく。
その道を探っていくのがインド占星術なのだなと思う。

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