インド占星術ではダシャーシステムをメインに使い
トランジットはあまり使わなかった。
しかし、それを最近研究している。
すると、サイデリアル星座での木星&土星の
トランジットもかなり強力に作用していることがわかってきた。
サイデリアル星座では今、木星は水瓶座をトランジット中。
土星は獅子座をトランジットし、水瓶座にアスペクトバック。
この5月1日~7月31日は水瓶座にダブルトランジット。
かなり水瓶座が強力に作用する時期だ。
意識的に生きている人ほど、
この星座の影響をはっきりと感じ取り受けるようだ。
この時期のキーワードは
人類愛、自由・平等・博愛、改革精神、慈善、
友好、反体制、理想、独創性、霊的、独立・・・。
こんなテーマで自分自身を意識的に見て、
生きると実りある時期になるのではないだろうか。
特に水瓶座に月、太陽、アセンダントがある人にとっては
とても重要な時期になる可能性を秘めている。
それを象徴するアンダーグラウンドだが
革新的なイベントがちょうどこの時期に行われようとしている。
日本で初のレインボーギャザリングだ。。
レインボーギャザリングのコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=217418
まさにこのイベント自体が水瓶座の象徴のようだ。
そして、このギャザリングを中心になって
活動していた彼をたまたま会う機会があった。
彼は驚いたことに水瓶座の太陽だった。
社会的自分、目指すべき自分を象徴する太陽。
その彼の出生の太陽(水瓶座1度)に対して
逆行寸前で停止しつつある強力なトランジットの木星が
2度以内の極めてタイトなコンジャンクション中。
その期間にレインボーギャザリングが開催されている。
正に水瓶座意識で生きている彼にとって
社会的に自分の理想を実現するときのようだ。
トランジットの影響というのを
人間は極めてダイレクトに受けているように最近は感じる。
星の流れに沿って、意識的に動くというのも
なかなか面白く有意義なことのようだ。
この時期の世界の情勢、ニュースを注意深く見ていると面白そうだ。
あなたも水瓶座を意識して、この時期を過ごしてみませんか。
きっと、実りある時期になるでしょう。
月別アーカイブ: 2009年5月
死んだ後にも残るもの
人は人生でいろいろなものを欲して得ようとする。
立派な家、いい車、物質的なもの、人に勝つこと、
優越感、地位や名声、お金・・・。
そういったもの手に入れること幸せを得ようしてしまう。
しかし、そういったものを手に入れたところで
幸せになれるとは限らない。
そして、そういったものは手に入れたとしても
すべて、死ぬときに捨て去るしかない。
輪廻転生がないと考えるのなら、
そういったものを現世で追い求めて
幸せを求めるのもいいかもしれない。
輪廻転生があるとするなら、
死んだ後にも残るものは精神や魂の成長、
そして、魂のつながりしかないのではないだろうか。
人は精神的に成長することによって
価値観が変えることで、見る世界を一瞬にして変容させ、
幸せになることができる。
精神的な成長なくして、今世での幸せもない。
だから、僕は精神的に成長することや
魂の繋がりを持つことが
人生において最も大切なテーマの一つだと思う。
人と交流することはエネルギーの交流
人と話していると元気になることもあれば、落ち込むこともある。
ときには喧嘩になることもある。
人と人とが出会い話すことはエネルギーの交流なのだ。
混乱したエネルギーを持った人と出会えば、混乱しやすくなる。
その混乱に巻き込まれて、混乱すれば、混乱のエネルギーは増幅しあい
より激しく混乱することになる。
楽しいエネルギーを持った人と交流し、自分もそうしたものを持っていれば
お互いにそのエネルギーを増幅しあい、もっと楽しい良いエネルギーになる。
だから、自分がどんなエネルギーをもって、人と接するかはとても大切なのだ。
自分が交換したい、高めたいエネルギーになって人と接することがとても大切なのだ。
5月13日は・・・
こないだの5月13日の晩は、友達と話していてとても沢山の発見があった。
自分だけかと思っていたら、周りの人に聞いてみても、
きずきを得ていた人が同時にたくさんいたようだ。
何か特別な日だったのかなあと思って、
その日のトランジットを見てみると月がいて座にあった。
いて座は宇宙の真理や哲学を探究する星座!
だからだったのかなあと考える。
日々のトランジットを追っていくのもなかなか面白い☆
人を引き寄せるエネルギー
一昨日は友達と話していてとっても大切なことに気づかされた。自分が出会う人、身の回りの人は自分のエネルギーの反映だということだ。人はさまざまなエネルギーを持っている。一人の人間の中にもさまざまなタイプのエネルギーをもっている。
もし、自分が強いエネルギーをもっていたら、強いエネルギーの人に出会う。
もし、混乱のエネルギーをもっていたら、混乱のエネルギーの人に出会う。
もし、平和なエネルギーをもっていたら、平和な人に出会う。
もし、憂鬱なエネルギーをもっていたら、憂鬱な人に出会う。
もし、ネガティブなエネルギーをもっていたら、ネガティブな人に出会う。
もし、太陽のようなエネルギーをもっていたら、太陽のような人に出会う。
というように、自分のもっているエネルギーと同じ人に出会うのではないかということだ。だから、もし、混乱した人や人を振り回すような人、ネガティブな人に出会いたくなければ、そうしたエネルギーを自分から取り除いていけばいいのだ。
もし、ピースで穏やかな人に出会いたければ、自分がそんなエネルギーになればいい。この世界で出会う人はすべて自分の今のエネルギー状態の反映なのだと思う。
だから、自分が変われば世界は変わる。
自分が変わらなければいつまでも人生はよい方向には進まない。
自分が出会いたい、引き寄せたい人と同じエネルギーになろう☆
生きているって何だろう☆スウェットロッジでの体験
もう、5年も前のことになるがネイティブアメリカンの儀式でスウェットロッジなるものを日本のとある村で体験させてもらった。簡単に言うと浄化と祈りの儀式だ。
3~4メートルの小さなドームを作り、その中にたくさんの人間がうずくまるように入り、熱した溶岩に水をかけて、超高温サウナで酸欠状態になりながらもメディスンマン(シャーマン)を中心に大地のスピリットに感謝のお祈りをするものだ。
これは本当に酸欠で意識を失いそうになったが大地や自然を全身でダイレクトに感じる貴重な体験だった。
儀式が終わり、大自然の中の青空で晴れ晴れとした中に出たとき足もふらつき意識朦朧としてふらふらであったが一緒に祈りをした仲間たちと抱きあい、座り込み、大自然を感じた。そのとき、自然と涙が溢れ出てきた。
それは不思議な感覚だった。普通、涙を流すときは嬉しいときか悲しいときだ。しかし、そのときの感覚はそのどちらでもなかった。嬉しいわけでも悲しいわけでもない。
大自然を全身で感じて、生きていることの素晴らしさを感じ、魂が震え、大自然と共鳴しているような感覚だ。ネイティブの人々や昔の自然と共に暮らしていた人は大自然をこんなふうに感じながら生きていたのだろうなと感じた。
自然の脅威というものもあるが自然と共に生きることへの感謝の気持ちも自然に沸いてくるような本当に貴重な体験だった。本当に生きているということはこうゆうことなのかな。生きているって何なんだろう。
インド占星術で人生の転機を知る☆ラーフ・トランジット
インド占星術で人生の転機となる可能性のある時期を比較的簡単に見る方法があります。それはラーフの月やアセンダントへのトランジットです。ラーフは約18年周期で天空を巡っています。ラーフは変化やチャレンジ・冒険、混乱、飽くなき追求、成長などを意味します。
ラーフ(Ra)がアセンダント(As)や月(Mo)をトランジットするとき、人生の転機が訪れます。アセンダントは自分自身やアイデンティティを、月は心を意味し、そこにラーフがトランジットすることで内面に大きな変化と不安定さをもたらします。それを良い方向に向ければ、人生の新たな目標を定め、成長のための転換点になります。
1-7軸は自分自身と対人関係の軸なので、ラーフ-ケートゥ軸が重なると新たな出会いや別れなど、対人関係にも大きな変化ももたらします。
ラーフがいつどの星座に在住していたかは、ラーフ-ケートゥ・トランジット早見表(PDFファイル)を参照してみてください。
ホロスコープの出し方はこちらへ。
ちなみに去年の5月から今年の11月まで、ラーフは山羊座をトランジット中。月やアセンダントが山羊座にある人は人生の転換期!さまざまな出来事を通して、内面に大きな変化が起きているのではないでしょうか。新たな目標を立て、これからの人生に向けて新たなスタートを切りましょう☆
何かご指摘、ご感想、ご質問などがありましたらこちらからお願い致します。
※出生時の惑星配置とある時点での惑星配置を重ね合わせて見る占星技法を指します。
※月の星座など、各惑星の位置はインド占星術ではサイデリアル星座を使用しているため、西洋占星術の星座とは異なっています。インド式のホロスコープを作成して、ご確認ください。
インド式ホロスコープの出し方
インド式ホロスコープの出し方は以下のページを参考にしてみてください。
・無料インド占星術ソフト Jyotish Tools http://www.jyotishtools.com/
使い方はインド占星塾(http://www.asc-21.com/) “Free software” に載っています。
緯度経度は東西占星術研究所の”緯度経度検索サービス”で調べることができます。
・無料オンラインチャート http://lab.seikousya.org/
※当ブログでは南インド式のホロスコープを使っています。