日別アーカイブ: 2009年5月18日

水瓶座の木星トランジット

インド占星術ではダシャーシステムをメインに使い
トランジットはあまり使わなかった。
しかし、それを最近研究している。
すると、サイデリアル星座での木星&土星の
トランジットもかなり強力に作用していることがわかってきた。
サイデリアル星座では今、木星は水瓶座をトランジット中。
土星は獅子座をトランジットし、水瓶座にアスペクトバック。
この5月1日~7月31日は水瓶座にダブルトランジット。
かなり水瓶座が強力に作用する時期だ。
意識的に生きている人ほど、
この星座の影響をはっきりと感じ取り受けるようだ。
この時期のキーワードは
人類愛、自由・平等・博愛、改革精神、慈善、
友好、反体制、理想、独創性、霊的、独立・・・。
こんなテーマで自分自身を意識的に見て、
生きると実りある時期になるのではないだろうか。
特に水瓶座に月、太陽、アセンダントがある人にとっては
とても重要な時期になる可能性を秘めている。
それを象徴するアンダーグラウンドだが
革新的なイベントがちょうどこの時期に行われようとしている。
日本で初のレインボーギャザリングだ。。
レインボーギャザリングのコミュニティ 
http://mixi.jp/view_community.pl?id=217418
まさにこのイベント自体が水瓶座の象徴のようだ。
そして、このギャザリングを中心になって
活動していた彼をたまたま会う機会があった。
彼は驚いたことに水瓶座の太陽だった。
社会的自分、目指すべき自分を象徴する太陽。
その彼の出生の太陽(水瓶座1度)に対して
逆行寸前で停止しつつある強力なトランジットの木星が
2度以内の極めてタイトなコンジャンクション中。
その期間にレインボーギャザリングが開催されている。
正に水瓶座意識で生きている彼にとって
社会的に自分の理想を実現するときのようだ。
トランジットの影響というのを
人間は極めてダイレクトに受けているように最近は感じる。
星の流れに沿って、意識的に動くというのも
なかなか面白く有意義なことのようだ。
この時期の世界の情勢、ニュースを注意深く見ていると面白そうだ。
あなたも水瓶座を意識して、この時期を過ごしてみませんか。
きっと、実りある時期になるでしょう。

死んだ後にも残るもの

人は人生でいろいろなものを欲して得ようとする。
立派な家、いい車、物質的なもの、人に勝つこと、
優越感、地位や名声、お金・・・。
そういったもの手に入れること幸せを得ようしてしまう。
しかし、そういったものを手に入れたところで
幸せになれるとは限らない。
そして、そういったものは手に入れたとしても
すべて、死ぬときに捨て去るしかない。
輪廻転生がないと考えるのなら、
そういったものを現世で追い求めて
幸せを求めるのもいいかもしれない。
輪廻転生があるとするなら、
死んだ後にも残るものは精神や魂の成長、
そして、魂のつながりしかないのではないだろうか。
人は精神的に成長することによって
価値観が変えることで、見る世界を一瞬にして変容させ、
幸せになることができる。
精神的な成長なくして、今世での幸せもない。
だから、僕は精神的に成長することや
魂の繋がりを持つことが
人生において最も大切なテーマの一つだと思う。