日別アーカイブ: 2011年3月18日

今日は畑のうね作りをした。

今日は仕事の合間にわずかだが畑のうね作りをした。
避難するか否か、先がどうなるかわからないそんな状況だけど。
生まれ変わる日本と世界のために。
必ず未来や良くなると信じて。
今日は日本晴れで気持ちがいい日だった。
太陽の日を浴びて、不思議と活動するエネルギーが沸き上がってくる。
昨日は原発の新たな情報を見て、
また不安に支配され、愕然とした。
避難しようかともまた考えた。
しかし、踏みとどまることにした。
昨日は避難せずに残ることにした人達と
一品持ち寄りお食事会をした。
そんな人達の話を聞く中で、
はっきりとした意志と考えを持ってとどまる人たちもたくさんいるんだと知った。
そして勇気づけられた。
今、福島原発の中では、文字通り「決死」の覚悟で
消火活動をしてくれている人たちがいる。
自分なんかその場にいても恐怖のあまり、何一つできないかもしれない。
そんな人達のことを思うと、
その人達の百万分の一でもその恐怖を共有して、この地に留まろうと思う。
この地にふみとどまることで不安に打ち勝ちながら
祈り、願いが通じると信じて、応援したい。
何かが起こったとしたら避難した人たちが
最も賢明だったということになるだろう。
成長期の子供がいたら避難するべきだと思う。
なんの責任もないし、リスクも高いのだから。
自分はもし何かあったとしたら、甘んじてそれを受けようと思う。
原発の電気を利用してきた、原発を止めることができなかった
私たち大人の共同責任なのだから。
みんなに考えてほしい、気づいてほしい
東北の人たちのために
生まれ変わる日本のために、
今、そしてこれから自分に何ができるかということを。
まだ、自分に何ができるかわからないけど。
ただ、今日は畑を耕すことにした。