先日のスティーブ・ジョブズの検証の続きです。
さて、今日は彼の成功した時期について見て行きましょう。
スティーブ・ジョブズのホロスコープ(PDFファイル)
↑こちらをダウンロードしてご覧ください。
オレンジ色でマークされているのが彼が成功した時期にあたります。
彼は金星のアンタル・ダシャーが来るたびに
革命的な発明を世に送り出していることが
はっきりと見て取ることができます。
最初のKe/Ve期にはApple I,IIを開発。
パーソナルコンピュータの世界に革命をもたらしました。
次のVe/Ve期にはマッキントシュを発売しました。
そして、3度目のSu/Ve期には電話の世界に
革命をもたらしたiPhoneを発売しました。
彼はなぜ、金星期にこのような成功に至ったのでしょう?
それは金星が創造的な活動を表す5室に入っているからです。
金星は芸術を表し、同室しているラーフは独創性や
コンピュータなどのテクノロジーを象徴しています。
そして、高揚している土星がアスペクトすることによって
彼の創造的な活動による作品を実用性の高いものにしています。
金星(芸術)+ラーフ(独創性、テクノロジー)
+土星(実用性、完璧主義)+5室(創造)
この組合せが彼が素晴らしいアップル製品
を生み出してきた要因なのでしょう。
同じ成功の時期と言っても
どんな惑星が関わっているかを見ることで
そのニュアンスをより正確に
読み取ることができて面白いですね。
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