インド占星術で人生の転機を知る☆ラーフ・トランジット

インド占星術で人生の転機となる可能性のある時期を比較的簡単に見る方法があります。それはラーフの月やアセンダントへのトランジットです。ラーフは約18年周期で天空を巡っています。ラーフは変化やチャレンジ・冒険、混乱、飽くなき追求、成長などを意味します。
ラーフ(Ra)がアセンダント(As)や月(Mo)をトランジットするとき、人生の転機が訪れます。アセンダントは自分自身やアイデンティティを、月は心を意味し、そこにラーフがトランジットすることで内面に大きな変化と不安定さをもたらします。それを良い方向に向ければ、人生の新たな目標を定め、成長のための転換点になります。
1-7軸は自分自身と対人関係の軸なので、ラーフ-ケートゥ軸が重なると新たな出会いや別れなど、対人関係にも大きな変化ももたらします。
ラーフがいつどの星座に在住していたかは、ラーフ-ケートゥ・トランジット早見表(PDFファイル)を参照してみてください。
ホロスコープの出し方はこちらへ。
ちなみに去年の5月から今年の11月まで、ラーフは山羊座をトランジット中。月やアセンダントが山羊座にある人は人生の転換期!さまざまな出来事を通して、内面に大きな変化が起きているのではないでしょうか。新たな目標を立て、これからの人生に向けて新たなスタートを切りましょう☆
何かご指摘、ご感想、ご質問などがありましたらこちらからお願い致します。
※出生時の惑星配置とある時点での惑星配置を重ね合わせて見る占星技法を指します。
※月の星座など、各惑星の位置はインド占星術ではサイデリアル星座を使用しているため、西洋占星術の星座とは異なっています。インド式のホロスコープを作成して、ご確認ください。

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