今日は木星がそれぞれのハウスに在住するとどんな意味になるかを、洋書『Elements of VEDIC ASTROLOGY』からの意訳メモです。
注意)古典からの内容なのでそのまま字義通りに受け止めることはできません。ホロスコープ全体を見て、現代とその人物にあった解釈が必要となります。これはあくまで参考程度に考えてください。
サンスクリット語→(ヒンディー語→)英語→日本語と複数回の翻訳を介しているので本当の意味からかけ離れたものになっている可能性があります。ひと通りの翻訳後、改めて私自身の検証からまとめていきます。
第1室:学識があり、恐れず、長生き;容姿が良い;バランスのとれた考え;裕福
第2室:裕福;雄弁な話し手;容姿が良い;良い食物を好む;他人を助ける;心が広い
第3室:弟妹や妻に支配される;貪欲;不道徳で惨め;敵に打ち勝つ;消化力が弱い;良い弟妹
第4室:満足、裕福、乗り物、智慧、身近な人や愛する人に恵まれる;敵に苦しむ;容姿が良い;幸福
第5室:学識があり、有名;裕福で徳がある;聖職者;息子によって苦しむ
第6室:怠惰;敵を破壊する;消化力が弱い;妻の尻に敷かれる;とても有名;身体が弱く好色
第7室:学識あり有名;父より優れている;良い妻と息子に恵まれる
第8室:惨め;自主性がない;サービスから稼ぐ;不純;姦通;長生き
第9室:信心深く博識;裕福で有名;息子に恵まれる;リーダーまたは大臣
第10室:手がけた仕事を完璧にこなす;知恵と富、徳がある
第11室:裕福;少数の息子;長生き;裕福
第12室:怠惰;優柔不断で不道徳;自主性がない;子供がいない