インド占星術を学ぶことと占ってもらう違い

5月8日(木)インド占星術入門講座開催間近です。

まだ、若干空きがあります。ぜひ、ご参加ください。
さて、今日はインド占星術を自ら学ぶ意味について書きたいと思います。
私はいつも、インド占星術を学ぶことは精神的な成長のために
役に立つと書いています。それはなぜでしょうか。
それはインド占星術を通して
自分自身を客観的に見ることによって
自分自身がどんな人間か知るということです。
人は自分のことは知っているようで知りません。
自分自身の長所や短所、
他人には見えても自分には見えないものです。
短所や欠点については、認めたくないがために
認識してないものがあります。
親が嫌いという人は決して自分が親と同じ特徴
を持っていることを受け入れたくありません。
長所についてはできて当たり前過ぎてわかっていないことがあります。\
親が融通が利かないとても頑固な難しい人と思っていると
必ずそうゆう側面を自分自身も持っています。
でも、自分は違うと思いたい、
自分が違うと思っていたりします。
それは占星術を通して親子のホロスコープを見ていると
必ず親子は同じ特徴を持っていることが見て取れます。
また、占星術では太陽と月は自分自身の性質を表しています。
同時に太陽は父親の性質、月は母親の性質を表しています。
その占星術の法則を知ると
親子は似ているどころか、必ず同じ性質を持っている
ということがわかります。
長所についてはできて当たり前過ぎて
わかっていないことがあります。
恵まれていることについては当たり前過ぎて
感謝を感じられないことがあります。
友達からはあなたはこんなところが
あって羨ましいと思われることがありませんか?
こんなところが恵まれていることが
羨ましいと思われることはありませんか?
どんな人もその人固有の能力や才能
恵まれた環境や側面をを持っています。
そういった、自分はどんな良いところ、
恵まれたところがあるのかということを
占星術ではみてとることができます。
そうゆうことは多くのホロスコープをみていくと
体感を深めてわかるようになってきます。
それは他人に占ってもらう形でわかることも
できますが納得できないということもあります。
けれども、自分で学んでいると確信を持って
それが理解できるようになります。
私自身、10年以上学んでいても
占星術の学びを深めるたびに
自分はこんな人間だったのか
こういった恵まれたところがあるのかと
認識を新たにすることがあります。
そして、自分自身への認識が深まるほど
悪いとこを変え、良い部分を生かすことができるようになります。
そうやって、精神的な成長が促されていきます。
そうすると人生をより充実して生きられるようになります。
私はインド占星術を学ぶことは
心理学を学ぶことに似ている部分があるのかなと感じています。
それは私が西洋の心理占星術も同時に学んでいるからでもあります。
インド占星術で他人に見てもらうのと
自分で学ぶのとでは全く違う意味、効果があります。
私は占ってもらうことはあまりありません。
インド占星術のように宇宙の法則を現したものは
占ってもらうことより
それを学ぶ恩恵の方が遥かに大きいからです。
私はインド占星術を学びを深めることで
自分の良いところも悪いところも
人生の浮き沈みも、すべてあるがままに
受け入れられるようになってくることを
実感しています。
それによって人生がより良い方向に
向かうことを感じられるようになりました。
宇宙の法則を知ることに興味がある人は
ぜひ、インド占星術を学んで見てください。
人生に対する哲学、生きる意味への理解が
より深まっていきます。

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