日別アーカイブ: 2011年9月6日

聖者のチャートに見る。三つ子の魂百まで。

今日、聖者のチャートをみていたら面白いことに気付いた。ヴィムショタリでの出生のマハーダシャーの始まりについてだ。聖者といえば、悟り、解脱。
悟り、解脱といえば第12室とケートゥ。私の持っている聖者と言われている人たちの出生時のマハー・ダシャー惑星のすべてに第12室とケートゥの関係があった。
関係があったとは
・ケートゥのマハー・ダシャーで始まる。
・マハー・ダシャーの惑星自身が第12室を支配する。
・マハー・ダシャーの惑星が第12室支配星とコンジャンクションする。
・マハー・ダシャーの惑星がケートゥとコンジャンクションまたはアスペクト(第5番目、第9番目のアスペクトをとる)を受ける。
・ラーフの場合はディスポジターの惑星が第12室支配星とコンジャンクション。
見事にすべてだった。
第12室とケートゥは解脱・悟り以前に内省や喪失のを意味する。何かを失うことによって内省する。喪失し、苦悩の後に執着を手放す。それによって宇宙の真理に近づき、苦悩から解放されてゆく。時には神秘的な体験をする。
幼年期に受けたそのような体験が人生を大きく決定づけることになる。
出生のダシャーの始まりは生涯にわたって影響を与えることが推測できる。
以前あったある人は太陽のマハー・ダシャーで人生が始まり、太陽は第12室在住だった。物心ついたときにはお経を唱えていたという。
幼年期の体験が人生の行く末に大きな影響を与えるのだ。
もっと多くのチャートで検証してみたいと思う。
今日は詳しくまとめる余裕がなかったので要約だけだが、自分でも検証してみてください。