堀ちえみの再々婚② 1回目の結婚と離婚

堀ちえみインド占星術ホロスコープ
後藤次利との不倫
金星/木星期に不倫をしていたようです。金星は恋愛の惑星です。木星は第8室に在住し高揚しているので不倫をしやすい時期になります。第8室は不倫のハウスでもあります。ただし、第8室の木星を不倫に使うというのはカーマ・トラインが強いからというのも一因にあります。
開業医との玉の輿結婚
金星/土星/水星期に1回目の結婚をしています。金星は結婚を表す惑星です。土星は第4室に在住しています。第4室は家庭のハウスであるため、家庭に入りたいという気持ちが強く、経済的な安定を求めて結婚したことが推測されます。家庭に入りたい、経済的な安定を求める結婚をする人は結婚に第4室が絡みます。ただ、プラティアンタル・ダシャーは第7室支配星の水星が絡むので異性を求める恋愛の気持ちもあったのでしょう。
1回目の離婚
夫の暴力が原因というのは真実はわかりませんが、結婚した金星期は第7室に冥王星が在住していました。暴力的なタイプを夫に選んだのかもしれません。冥王星は破壊や暴力的な要素があります。
離婚協議に入る前のダシャーは太陽-土星期です。土星は暴力や争いの第6室にアスペクトしています。第6室には暴力や争いの火星もアスペクトしています。彼女にとって第6室の時期は大変な時期であることが伺えます。ただ、ウパチャヤ・ハウスには凶星の影響は良いと考えます。困難はありますがそれを乗り越える力強さを与えます。
太陽-水星期の頃から離婚協議に入っています。同時に2回目の結婚相手との関係が始まっています。水星は第7室を支配するので異性との出会いの時期になります。同時に第7室支配星の水星は第6室支配星の金星とコンジャンクションし、パートナーとの争いや裁判を意味しています。
次に太陽-ケートゥのダシャーが来ています。ケートゥは第11室に在住しています。第11室は第6室から第6室目なので第6室の本質を表します。離婚や争いには第11室が絡むことがあります。更にここには火星も在住し、争いの要素を悪化させています。その火星は離婚の第12室も支配しています。月からは第8室を支配し、第7室に在住し、パートナーとの争いを意味しています。
そして、離婚した太陽-金星期。金星は第6室と第11室を支配し、どちらも離婚に関わるハウスを支配しています。この時、離婚に至った要因にはその前から連続して第6室が絡むダシャーが続いていることもあります。そして、太陽マハー・ダシャーの最後のアンタル・ダシャーだったので人生の転機となる離婚に至ったのでしょう。

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