月別アーカイブ: 2011年9月

有名人出生情報データベースサイト

インド占星術で役立つ、有名人の出生情報が載っているデータベースサイトの紹介です。出生情報は出所が怪しい物、時刻修正されたものなどいろいろ混じっていたりします。
情報は鵜呑みにせず、自分自身で検証しながら注意深く使いましょう。
◆ 日本語サイト
東西占星術研究所 誕生日データベース
出生時間の分かる有名人まとめWiki from2ch
西洋占星術ちゃんねる
◆ 英語サイト
ASTROTHEME
ASTRO DATABANK

占星術の熟練には毎日1時間の瞑想を。

『ラオ先生のインド占星術 運命と時輪』を読んでいたら、聖者シャンカラーチャーリヤの言葉として次のような言葉が書いてありました。
「占星術に熟練するには、毎日最低1時間の瞑想が不可欠だ」
私はヴィパッサナー瞑想に出会い早8年、特に昨年から毎日1~2時間の瞑想を欠かさずするようになりました。その恩恵を日々感じて生きています。この聖者のお言葉の大切さを本当に実感します。
なぜ瞑想が大切かというと、瞑想をすることで心の曇りが取り払われ、思考がクリアになり、直感力が高まっていくからです。心に曇りがたくさんあるほど、まず占星術を理解するのに時間がかかります。
ここ最近は、思考が徐々にクリアになり、直感で占星術の法則の答えが先に入ってくるような感じがします。それを証明するためにデータを集め分析します。
真の科学者は直感でまず答えを知り、その後それを証明するために研究するといいます。まさにそれと同じです。
占星術の法則だけでなく、星々の深遠な意味が直感的に次々と理解できていゆく感じが最近します。心が浄化された分だけ次々と大切な気づきがやってくる。それをすべて文章にしてブログで多くの人に伝えていきたいのですがそれが追いつかないくらいです。
そして、インド占星術のテクニカルな面だけでなく、カルマを解消するということはどうゆうことか、人間の苦しみの原因とは何なのか、それが次から次へと解き明かされてゆくのを感じます。
占星術家は人々の悩みに答えを見出す手助けをすることがひとつの役割です。自らの苦しみの原因を理解し、克服することなしにそれはできません。いくらインド占星術のテクニカルな部分の知識を得ても、肝心の苦しみの原因とは何か、それをどうやって取り除けばいいのかわからなければ、真の占星術家にはなれません。
真の占星術家になるためには瞑想をして、知識ではなく深い智慧を得ることがとても大切なのだと感じます。
瞑想を通して、この世界の真実に近づいていきたい。

第1室と第9室の絡みは家柄の良さを表す

家柄の良さ、家系の良さはインド占星術の中でどのように表されるか検証してみました。明らかに家柄がよく、しかも出生情報が正確にわかっているという条件で見ると日本の天皇家があります。
それを検証していくと見事に出ていました。家柄の良さは第1室と第9室の絡みにあります。第1室は家系や家柄、出生に関係します。第9室は最高のトリコーナハウス、幸運のハウスです。第1室に第9室が関係すると家柄に恵まれます。そして、それが確実に良いものであるには友好敵対関係とナヴァムシャが重要であることもわかりました。実際、惑星間の関係性は中立以上でその多くは友好関係にありました。更にそれがナヴァムシャでも再現されていました。
◆ 明治天皇
明治天皇D1-D9
・出生図
第1室支配星の土星は第4室に在住し、第9室支配星の水星と相互アスペクトしている。土星にとって水星は友好惑星です。
・ナヴァムシャ
第1室支配星の水星は第1室に在住し、第9室支配星の土星から逆行のアスペクトを受けている。水星にとって土星は中立惑星です。
◆ 大正天皇
大正天皇D1-D9
・出生図
第1室の支配星太陽が第12室に在住し、第9室支配星の火星のアスペクトを受けている。太陽にとって火星は友好惑星です。
・ナヴァムシャ
第1室の支配星が第4室に在住し、第9室の支配星火星からアスペクトされている。金星にとって水星は友好惑星です。
◆ 昭和天皇
昭和天皇D1-D9ホロスコープ
・出生図
一見すると第1室に第9室は絡んでいません。その代わり幸運の木星が定座で在住しています。そして、部分アスペクトを考慮するならば、第9室の支配星の太陽が第1室に50%の影響力を及ぼしています。それに加えて第1室の支配星にも50%の影響力を及ぼしています。第1室と第1室支配星への影響を合わせると50%+50%=100%の影響力があります。部分アスペクトを考慮すれば第1室に第9室のアスペクトがあることがわかります。
・ナヴァムシャ
第1室と第1室支配星に第9室を支配する土星がアスペクトをしている。第1室支配星の金星のとって土星は友好惑星です。
◆ 今上天皇
今上天皇D1-D9
・出生図
第1室に第9室の支配星の太陽が在住している。太陽にとっていて座は友好星座です。
・ナヴァムシャ
第1室の支配星の金星が第3室に在住し、第9室の支配星土星とコンジャンクションしている。金星にとって土星は友好惑星です。
まとめ
第9室は最強のトリコーナハウス。それが第1室と絡むと家柄に恵まれるんですね。それがより確かなものであるには惑星間の友好敵対の関係やナヴァムシャでの再現が重要なります。
第9室がどの惑星やハウスと絡むか、人生の幸運を見る上で重要なポイントです。人生の良い面を知りたければ、第9室に関わるハウスや惑星に注目してホロスコープを読みといてみましょう。

多産星座はなぜ多産?

12星座には子供を生みやすい星座とそうでない星座がある。
多産星座・・・・かに座、さそり座、うお座
不妊星座・・・・おひつじ座、ふたご座、しし座
半多産星座・・・おうし座、てんびん座、いて座、やぎ座、みずがめ座
不妊星座だと子供が産めないというわけではないが、多産星座に比べると少ない。
それはなぜかということがインド占星術の子供を生む配置を研究していたら直感的にわかった気がしました。
それはなぜか?インド占星術のハウス支配の構造とアスペクトから説明がつきます。
多産星座がなぜ多産か?その理由は以下の3つによるものだと思います。
1)月がトリコーナを支配する。
2)木星がトリコーナを支配する。
3)水の星座は感覚的な楽しみを好む。
特に1)と2)について詳しく理由を説明していきます。
1)月がトリコーナを支配する。
 ・かに座は第1室支配星
 ・さそり座は第9室支配星
 ・うお座は第5室支配星
月は心を表すと同時に女性にとって子宮を意味します。月がトリコーナを支配するということは月にとってとてもよいことです。女性はよく子宮で考えるといいます。それは心と子宮の働きが直結しているということです。それがインド占星術では見事に表されています。
心が安定するということは、良い子宮だということです。良い子宮であれば、健全な子供を妊娠することができます。
逆に心が不安定なら月経不順にになり、子宮も機能不全になり、生殖器官の病気であったり、妊娠が困難になったり、流産や奇形児など子供についての良くないことが起こることなります。
多産星座である水の星座はこの点について、トリコーナを支配することで良い方に作用します。
2)木星がトリコーナを支配する。
木星は子供を授ける惑星です。その木星が水の星座ではトリコーナを支配し、子供のテーマに関して生来的にも機能的にも強い吉星となります。
 ・かに座は第6室と第9室を支配(第6室を支配するという欠点もあります)
 ・さそり座は第2室と第5室を支配
 ・うお座は第1室と第10室を支配
第5室と第9室の支配星はアスペクトされる惑星のアンタルダシャーに子供を授けます。その意味で木星は生来的に子供を与える惑星であり、さらに機能的にも吉星化し、その作用を強めます。しかも、木星は第5番目と第9番目の特別アスペクトをします。つまり、第1,5,7,9番目に影響を与え、1/3の星座に影響を及ぼすので、他の惑星が第5室や第9室を支配するのに比べて、とても強い子供を授ける力をもっています。
他の星座についても自分で考察してみると面白いと思うでの考えてみてください。
多産星座は多産星座だとただ覚えるのではなく、なぜかということを考えると
インド占星術に対するより深い理解につながり、応用ができるようになると思います。

インド占星術とは

インド占星学はインドの言葉で『ジョーティッシュ』といいます。 その意味は「光の科学」という意味です。 その意味の通り、占星術はタロットや霊感占いとは異なり、星と人の運命の関係性を探り統計に基づき、 インドで太古の昔から研究されてきた「科学」の一分野です。
ジョーティッシュでは人生の7~8割は運命づけられていると考えられています。 7~8割が宿命とすると逆に言うと2~3割の自由意志があるということです。 人は宿命という人生の流れを知り、それを受け入れながら、 自由意志によって、よりよいものに運命を変えていくことができます。
占星学で出てくる結果は人間が科学技術を駆使して予測する天気予報のように100パーセントということはありません。鑑定の結果は好ましい結果も好ましくない結果もあります。そのどちらをも率直に受けとめ、参考にして生きていけば人生はよりよいものに変わっていくのではないでしょうか。
インド占星術を通してできることやわかることは主に次の4つがあります。
1.人生の様々な問題や悩みに答える。
星を通して見ることによって、なぜ今のような問題が起きているのか。どうしたらいいのか。何が自分のカルマなのか。いつがチャンスの時期なのか。恋愛・結婚・仕事・家庭・健康・人間関係などスピリチュアルな視点から人生の様々な出来事に一緒に考えながら、答えを導きだしていきます。
2.自分自身を知る。
自分自身の性格、特徴、長所、短所、人生のテーマなどを知り、人生をよりよく幸せに生きるための
自分自身を知るツールとして使うことができます。
3.サーダナ(修行)としての役割。
占星術はこの世界を客観的な視点で見るための智慧・道具となります。この世界の仕組みを知り、あるがままに世界を見つめるということが理解できるようになり、自らの精神性を高めていくごとができます。
4.地球上で起こることを知る。
地球上で生きとし生けるもの、すべての動物も植物も星の影響を受けています。更に国家や会社などの組織、始まりのあるものは全て、星の影響を受けています。地球で起こる地震や台風などの自然現象などもすべて星の影響を受けています。深く研究を進めていくことによって農業(バイオダイナミック農法)、政治や天変地異の予測などあらゆることに応用することができます。
興味をお持ちの方は是非一度鑑定を受けて見て下さい。
鑑定をご希望の方は↓
 ・インド占星術 対面鑑定とスカイプ鑑定
 ・インド占星術 メール鑑定
占星術を自ら学んでみたい方は↓
 ・インド占星術個人講座(初級、中級、独習の3コース)

インド占星術で使うラグナ

ラグナと言えば、通常はアセンダントの星座を意味します。
より正確に理解するために、インド占星術では様々なラグナが使われます。
静的な分析
時期を特定しない静的な分析では
 (1) アセンダント・ラグナ
 (2) 月ラグナ
 (3) カラカムシャ・ラグナ
 (4) 太陽ラグナ
以上のの4つを読んでいきます。
私はその人の性質の6~7割はアセンダント・ラグナから示されると考えています。
その他のラグナはあくまで補助的なもので、より分析の精度を高めるために使います。
静的な分析では
それぞれの惑星をラグナとして補助的に使います。
太陽・・・太陽と太陽から第10室から仕事について読みます。
     太陽と太陽から第9室から父親について読みます。
月・・・全般的なことを見ます。特にプライベートの生活について見るときに
    重視します。月からの第7室で配偶者について見ます。月から第4室
    で母親について読みます。
水星・・・水星と水星から第2室で言葉について読みます。
金星・・・金星から第7室で配偶者について見ます。
火星・・・火星と火星から第3室で弟妹についてみます。
木星・・・木星と木星から第5室で子供についてみます。
     木星と木星から第5室と第9室で精神性、道徳性を見ます。
     木星と木星から第11室で兄姉について見ます。
動的な分析
具体的に時期を見る動的な分析では、
(1) アセンダント・ラグナ
(2) マハー・ダシャー・ラグナ
(3) 月ラグナ
(4) 太陽ラグナ(仕事についてのみ)
の以上の4つから読みます。
私の場合、優先度はアセンダント・ラグナ4割、マハー・ダシャー・ラグナ4割、月ラグナと太陽ラグナは状況に応じて補助的に読んでいます。
動的な分析ではマハー・ダシャー・ラグナから分析することが非常に重要です。必ず、マハー・ダシャー・ラグナからも分析しましょう。
この複数のラグナをどう使うかというのが難しいところです。たくさんのラグナで読むとわけがわからなくなってきます。そこでちゃんと優先順位をつけて、共通して出てくることを読んでいきましょう。
インド占星術はたくさんのラグナを使うので一見複雑ですが、その分、精密な分析を行うことができます。インド占星術はすごいですね。

3番目に重要なカラカムシャ・ラグナ

ラグナにはアセンダント・ラグナ、月ラグナ、太陽ラグナがよく使われます。それに加えて、重要なラグナとしてカラカムシャ・ラグナ(KL)というのがあります。
その定義は、
・ナヴァムシャでアートマカラカが在住する星座をスワムシャと言います。
・スワムシャの星座をラーシではカラカムシャと言います。
※アートマカラカとはラーフとケートゥを除く惑星の中で星座中、最も高い度数にある惑星のことを言います。アートマとは“魂”という意味で、アートマカラカとは“魂の表示体”です。
バラク・オバマチャート
例えば、現アメリカ大統領バラック・オバマの場合、火星がアートマカラカです。
ナヴァムシャで在住する星座はいて座です。いて座がカラカムシャとなります。カラカムシャは他のラグナと同じように読むことができます。
意識の本質であるアートマカラカが在住するナヴァムシャの星座は、その人の本質を表すという考え方があります。バラック・オバマの場合は本質的にはいて座の人であるということです。
ナヴァムシャはその人の深い潜在意識を表し、それは人生の後半で現れるといいます。ナヴァムシャが良いことは人生の後半が良くなることを意味しています。
ラーシでカラカムシャから検証してみると、第10室の支配星の水星は第8室に在住し、第9室の支配星とコンジャンクションし、第1室支配星である木星からのアスペクトを受けています。第8室ですので困難はありますが、成功を意味しています。第9室と第10室の絡みは最強のラージャ・ヨーガであり、そこに最大吉星であり、第1室の支配星である木星のアスペクトは大きな成功を意味しています。
ナヴァムシャでスワムシャからも検証してみましょう。第1室に太陽が在住し、政府の仕事をすること、高い地位につくことを意味しています。そして第10室には水星が高揚し、定座の木星からのアスペクトを受けています。このナヴァムシャのパワフルさが彼を大統領になるまでの潜在的な強さを示しています。
彼がなぜ、大統領まで登りつめることができたのか。アセンダント・ラグナからは読みとることが難しいことが、カラカムシャ・ラグナとスワムシャ・ラグナから検証することでよく理解できます。
チャートを分析するときは、
 (1) アセンダント・ラグナ
 (2) 月ラグナ
 (3) カラカムシャ・ラグナ
の3つから検証することが大切です。この3つのラグナから同じような傾向が読み取れれば、その傾向が人生の中で強く現れます。
移動する速度の速い天体ほど人生に大きな影響を与えるラグナになります。その意味でいくとカラカムシャ・ラグナは太陽・ラグナより重要でしょう。そして、スワムシャ・ラグナは、ナヴァムシャのアセンダント・ラグナよりは特定しやすいため、正確な検証をするためには使えるラグナです。
月など移動速度の速い天体に注意して読めば、カラカムシャ・ラグナは出生時刻が不明なチャートについて使えるとても有効なテクニックです。

インド占星術を学問として広めてゆくこと

私はインドの言葉で”光の科学”を意味する
ジョーティッシュ(インド占星術)を日本で広めていきたいと思っています。
私は子供の頃から占いには興味がありませんでした。
霊感や超常的な予知能力やチャネリング能力はありません。
それは今でもほとんど変わりません。
私が子供の頃から興味があったのは宇宙です。
宇宙を知る科学です。
子供の頃は相対性理論や宇宙論、量子論の本を読んだりしていました。
そして、物心ついたときから生きる意味について考えていたように思います。
インド占星術 ”ジョーティッシュ”はそんな私のとってぴったりの学問でした。
宇宙について知りたい、生きる意味について知りたい。
それがひとつになった学問です。
子供の頃から魅せられていた宇宙を別の角度から知り、
そして、運命の意味、生きる意味、目的や方向性を示し、
精神的な成長を促してくれる実践的な学問です。
インド占星術は本当に運命的な出会いでした。
インド占星術”ジョーティッシュ”を通して、
この世界、この宇宙の仕組みを知ること、
それが私には楽しくてたまりません。
インド占星術は太古の昔から脈々と受け継がれてきた
この世界を知るための智慧です。
インド占星術を占いとしてではなく、正当な学問として、
運命を良い方向に変えてゆくための実践的な学問として
日本で広めていきたいと思っています。
人々がこの世界で生きることが苦しみではなく、
喜びへと変えていけるように
インド占星術を伝えていくこと、
それが私の人生の中での大切な役割の一つです。
すべての生きとし生けるものが幸せでありますように。

インド占星術家の役割

連休に参加してきたインド占星術セミナーで
インドから来たインド占星術家 ディーパック・ビサリア(Deepak Bisaria)先生が
インド占星術家の役割について語っていました。
それをヒントに私独自の視点でインド占星術家の役割について書いてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人には二種類の人間がいます。
1.現在に生きる人
2.過去、現在、未来に生きる人
多くの人は2番目の生き方をしています。
過去を後悔し、現在に翻弄され、未来に不安を抱きながら生きています。
古今東西多くの聖者、聖人たちは1番目に生きることの大切さを説いています。
今に生きなさい、今を感じなさい、今を楽しみなさい・・・と。
インド占星術家の役割は2番目の生き方をしている人たちを
1番目の生き方に導くことです。
否定的なことを言って脅したり、怖がらせたりして、
何か高価なものを売りつけたりすることではありません。
今、起きている出来事に集中しなさい。
今、起きていることを受け入れなさい。
今、この瞬間を生きなさいと。
2番目のことをもっと具体的に言えば、
そのカルマは、インド占星術での4つの凶星によって表されます。
第一番目は火星です。火星は怒りです。
怒りは自分の思い通りにならない現実を受け入れられないことの表れです。
第二番目はラーフです。ラーフは欲望です。
ラーフは飽くなき現世的な欲求です。
それは心が満たされていないことの表れです。
だから、物質的な目に見えるものを取り入れて満たされようとします。
第3番目は土星です。土星は不安です。
死への恐怖です。生きることができないのではないかという将来への不安です。
そして、最後が太陽です。
太陽は自己中心的なエゴです。
私が中心でありたいというエゴです。
しかし、それは肉体的な私が自己だという勘違いです。
私たちの本質は魂です。
肉体をまとった私は私のすべてではありません。
この4つのカルマを強化して生きると
私たちは傲慢となり、不道徳になり
周囲の人達を苦しめ、自然を破壊します。
そして、何より自分自身を最も苦しめ、
自己を破壊することになります。
私たちはこの4つのカルマを滅っしてゆくことで
現在に生きることに近づいてゆくことができます。
この4つの心を束縛するカルマから自由になることで
心は喜びに満たされるようになります。
インド占星術家は私たちのこの心の中の汚濁、
カルマに気づかせ、それを消滅させる道へ導き
精神的な幸せへ向かわせることです。
そのためにはまず、インド占星術家自身が
日々瞑想をすることでこの4つのカルマを滅し、
今を生きられる人間に近づいていかなければなりません。
と書くと義務のようで、大変な修行をするようです。
この瞑想によってカルマを滅する道は
ある一線を越えて、心からこの意味を理解すると
この道を進まずにはいられません。
なぜなら、心が浄化すればするほどに
心は自由になり、
喜びに満ち溢れてくるからです。
瞑想をする人生が修行の人生なら、
瞑想をしない人生は苦行の人生です。
人々を導けるインド占星術家になれるよう日々努力していきたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
瞑想するならヴィパッサナー瞑想がオススメです。
http://www.jp.dhamma.org/

今日はインド占星術セミナー

アストロダイアリーの清水さんが主催する
インドからインド占星術の先生を読んでのセミナーに参加してきました。
スピリチュアル占星術とマンデーン占星術を中心に
とても興味深い内容でした。
求めている私には楽しくてたまらない内容でした。
このブログでもそこで学んだことを随時紹介していきたいと思います。