K.N.ラオ先生の本『JYOTISH the super-science』を読んでいたら、クリシュナのチャートを発見!
そんなものが残っているなんて驚きです。
一般的には12星座のシステムは紀元前500年前後にメソポタミアで完成したと言われています。
しかし、それより遙か昔の伝説上の人物に牡牛座の生まれであると記されています。
だから、インド占星術はもっと起源の古いものだと書いてありました。
これは嘘か真かわからないがすごいチャートですね。
ほとんどの惑星が高揚の星座、ムーラトリコーナか定座に在住しています。
ラーフ・ケートゥのみが減衰。こんなチャートあり得るんですね。
さすがインドの神様★
変わって、次のチャートは私が見てきた中で最もパワフルなチャート。
太陽、土星、金星が高揚。しかもなんと高揚の度数からすべて1度以内!
ラーフ・ケートゥも高揚し、しかもヴァルゴッタマ。
火星と木星は定座で、月はアスペクトバック。
はじめ見たときあり得ん!と思ったが
こんなチャートを持った人も世の中いるんですね。
この子はまだ20代でとっても才能あふれる子でした。
神秘体験も半端じゃない。
でも最近、ある程度インド占星術の理解が進んでくるとわかってくるのが、
高揚が多けりゃいいってもんじゃないってこと。
この宇宙はすべてバランスが大切。
星の配置もおんなじみたい。
さてさて、このチャートの持ち主の将来はどうなるのか楽しみです。