今日は日本の西洋占星術の草分けの門馬寛明さんのリーディングです。
出生図
1921年1月18日6時12分 樺太生まれ
経歴
孤独と放浪の星のもとに 著者 門馬寛明
私は、大正十年一月
今、時事ネタとして最も熱いのは
アメリカ大統領選挙ではないだろうか。
世界の動向を左右する次の
アメリカ大統領が誰になるのかは
多くの人が気になるところです。
そこで、今回はドナルド・トランプ氏の
ホロスコープを取り上げてみたいと思います。
トランプ氏というと
数々の過激な発言で有名だ。
そんな過激な発言をする特徴は
どこに表れているのだろうか。
過激な思考になりやすい惑星は
火星とラーフだ。
まず、アセンダントは獅子座で
そこに火星が在住している。
火星は戦士の惑星だ。
そして、月は火星支配の蠍座に在住し、
しかも火星の影響を受けている。
この火星の影響が多重的に働いているのが
率直で、時に過激な発言になる原因だ。
また、第1室の支配星の太陽は
ラーフと緊密にコンジャンクションしている。
ラーフは個性的な発想
ぶっとんだ思考を与え、
乱暴な荒々しい言葉も与える。
過激な発想になりやすい
火星とラーフがダブルで効いているのが
トランプ氏の過激な発言の原因だろう。
そして、言葉といえば
第2室も重要だ。
第2室はに木星が在住している。
木星と言えばいい言葉を使いそうだが
ここでは、嘘をつけない
正直な言葉として表れている。
木星が第2室に在住していると
良くも悪くも嘘がつけない。
トランプ氏の場合は
過激な発想がそのまま言葉に出てしまう
というように表れているのだろう。
インド占星術には
その人の特徴が
非常に明確に表れている。
特にこのトランプ氏は
面白いくらいにはっきり表れており
いくらでも語ることができそうだ。
彼は大統領になるのだろうか。
それはまたの機会に書いてみたいと思います。