眞子さまと小室圭さんが、ようやくめでたくご結婚されましたね。本当におめでたいですね。ここまで来るまで相当な苦労があったと思うので、無事結婚することができてよかったですね。さて、今回はインド占星術的にはどのような時期なっているのか見てみました。
現在、月/火星期です。月は1室支配星で、火星は月から7室にいるのでまさにインド占星術的には結婚する時期になっています。
結婚を見るときに特に重視するナヴァムシャではより顕著に現れています。
月は8室を支配し、7室に入っています。障害や困難・苦悩を意味する8室を支配するしているところがご苦労されている占星術的な要因として現れています。アンタル・ダシャーの火星は5室を支配し、高揚しています。ナヴァムシャで高揚や本来の星座にあるときは、結婚運はとてもよくなります。
2ヶ月くらい前に、講座で結婚の時期について見ていたのですが、儀式などがあるので占星術的なダシャーが良くても現実的には難しいだろうなと思っていました。だから、アンタル・ダシャーの木星が1室支配星になる月/木星期くらいかなと予想を立てていましたが、最初に思っていた火星期にやっぱりなりました。インド占星術はすごいですね。
さて、お相手の小室圭さんのホロスコープがまた興味深いです。
ナヴァムシャは配偶者を表す分割図であるため、高揚や本来の星座が多く、尚且ダシャーが良いと相手の家柄がよくなります。出生時間が不明なのでAsはわからないですし、月の星座も特定できません。それでも、これだけ良いのは、相当稀です。
金星が牡牛座で定座、土星は水瓶座でムーラトリコーナ、木星は蟹座で高揚、水星は双子座で定座。もしかしたら月は蟹座で定座。9惑星のうち4つもの惑星が強い位置にあるというのは強力な配置です。皇室という最高に家柄の良い家系の眞子さまと結婚できても不思議はないナヴァムシャです。