
今日はタイの王様、プミポン国王を取り上げたいと思います。
先日10月13日に亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
さて、今回はメルマガ読者からリクエストがあったので取り上げさせて頂きました。
私は全くどんな人か知らなかったのでウィキペディアで見てみました。
そうすると相当な人格者であったということが出てきました。
ウィキペディアでは次のように書かれています。
即位から人格への批判言及は皆無に等しく、政府の王室関係への言論統制を考慮しても、清廉な人柄と様々な功績が評価され国民の自発的な尊敬を集めている事実は揺るぎない。その人物像についてタイ国民への世論調査、「暗黒の5月事件」政変の際に当事者と引見し、憂慮の様子が報道されるなどして、国内外から高く賞賛されている。広くタイ国民からの敬愛を受け続けている。
なぜ、これほどまでに人格的な評価が高いのかホロスコープで検証してみることにしました。
そしたら、これは納得の素晴らしいホロスコープでした。
優しさ、愛情を表す月、愛と調和を表す金星、
高い道徳性と慈悲深さを表す木星がいずれも、
ほぼ無傷で素晴らしくよい状態にありました。
こんなホロスコープを見るのは初めてです。
まず、アセンダントは王族を表す射手座で、
凶星の影響はなく無傷です。
そして、第1室の支配星の木星は魚座に在住し、
無傷でハンサ・ヨーガを形成しています。
そして、これはナヴァムシャでも再現し、
1室で木星が高揚しています。
第5室の牡羊座に在住し、金星とタイトなアスペクトを組み
母性的で愛情深い性質をもっていることを示しています。
また、これはナヴァムシャでも再現され、
月は牡牛座で高揚し、金星のアスペクトを受けています。
金星は11室のてんびん座でムーラトリコーナに位置しており
これもまた無傷であり、愛と調和の心を持っていることを示しています。
ナヴァムシャでは金星は火星のアスペクトを受けているものの
高揚する月と木星からのアスペクトを受け、
やはり愛と調和の心を持っていることが示されています。
以上を見ると清廉な人柄でタイ国民から敬愛され、
国内外からの評価が高いというの納得です。
以前、1室魚座でハンサ・ヨーガを作っている方に
会いましたが素晴らしい人格の持ち主で
多くの人を魅了する人間でした。
ここまで素晴らし配置の人がいたら
一度お会いしたいものです。