今日は日本の西洋占星術の草分けの門馬寛明さんのリーディングです。
出生図
1921年1月18日6時12分 樺太生まれ
経歴
孤独と放浪の星のもとに 著者 門馬寛明
私は、大正十年一月
卓球の福原愛さんの出生時間のデータがありました。1998年11月1日13時28分の生まれだそうです。過去の出来事を検証しても、整合性が取れるのでおおむねこの時間は正しいでしょう。
それを元に結婚の時期について分析したいと思います。結婚したのは2016年9月です。お相手は卓球選手の江宏傑(中華民国)です。
ダシャーはケートゥ/土星期です。ケートゥも土星も一見結婚のダシャーとは考えがたい時期です。それはなぜでしょうか。
結婚の時期の典型的なのは惑星だと、金星期やラーフ期です。ハウスでは1室か7室が関わるダシャーです。この結婚はマハー・ダシャーのケートゥは第7室に在住し、アンタル・ダシャーの土星は1室の支配星です。そのため、ハウス支配や在住の点から見ると典型的な結婚の時期になっています。
このように、結婚はインド占星術で少なくとも70%以上は時期を検証することが可能です。運命的なものがあるのだとつくづく感じてしまいますね。
結婚の時期などの詳しいことはインド占星術応用講座で教えています。