2020年は地球、全世界にとって大転換の年ですね。コロナウィルスの問題は地球規模であり、今の人類の文明が限界に達し、大変革を起こさなければならないときに来ているのだと思います。
私は半月前に、とあるヨガと瞑想の達人、自称「仙ちゃん」と名乗るご老人とご縁あって、瞑想について色々とお話を伺うことができる大変ありがたいことがありました。
その翌日から、一念発起し、ヴィパッサナー瞑想の実践を再開しました。1日60分の瞑想を朝、夕2回するという実践をまだ短いですが続けています。
子供が生まれてからのこの5年ほど、本当に瞑想を十分にできていませんでした。子供が生まれた直後は本当に忙しくてできなかったですが、子供も5歳になり、今はそれはただの言い訳だったのだなと思います。決意が足りなかっただけだったのです。
そのお陰か、日々、戦々恐々と感じている人もいる中、日々心穏やかに冷静に見ることができています。
私自身のダシャーも決して良いとは言えない8室に在住するの土星の時期です。インド占星術の観点から見ると私の人生に現れているこのコロナウィルスの出来事は、災厄を意味する8室や土星の象意がまさに現象化しているのだと思います。土星が意味する忍耐強さを強いられる時期であり、同時に忍耐強さを培う時期であることが現れています。
今の私の精神状態は、10年以上も前からインド占星術で予想していた状態とはだいぶ異なった状態でいられています。
星の影響はこの世界で起こる現象に影響を与えることができても、魂にまでは影響を与えることができないというのを今、正に実感しています。
私がもし、20代以前のメンタルの弱い状態でこの時期が来ていたら戦々恐々としていたかもしれません。しかし、インド占星術で今の時期が来るときを知ったときから様々な努力、対策を考えてきました。
それは、起こる現象を変えられずとも、それを受け止める心と魂を成長させれば、心穏やかに平和でいられるということです。24歳の頃にヴィパッサナー瞑想に出会い、様々な辛い経験がありながらも心と魂の浄化を続けてきました。
この世界で起こるすべての出来事は無常であり、困難な時期も楽しい時期も、すべていつか終わりが来る。外界で起こる出来事に一喜一憂し、振り回されることなく内なる魂の本質に意識を向けることで、心は平和でいられるということです。
そして、今、この困難な状況において自分はどう動くべきかと思ったとき、すべてをリセットするときだなと感じています。物事がうまくいかない、停滞するときは、自らを内省し、過去を振り返り、魂を浄化するときだと私は考えています。
私の講座も一旦中止や延期をしたり、参加しようとしていた行事の多くはなくなり、時間的な余裕が生まれました。今まで忙しくてできなかったこと、魂の浄化、リセットをする絶好の機会です。
情報も物も整理整頓、断捨離し、掃除をする。確定申告で自分自身の経済も整理する。瞑想をして、心にあるネガティブな感情を手放す。そうすることで、心も身体もスッキリして、こんな状況であっても心穏やかに過ごせるようになるのかなと思います。
そして、ネガティブ勘定によって身体の免疫力を下げず、コロナウィルス対策にもなるのかなと思ってます。日々、ヴィパッサナー瞑想で身体の感覚と向き合っていると、不安や恐怖心、混乱、怒りなどネガティブな感情は身体の免疫力を劇的に下げるのだということを体感します。
そして、心も身体も物もリセットすることで、これからやってくるであろう日本の大変革期に備え、対処できるようにできればいいなと思います。
このメールを読まれている方の中にも、今の日本の状況に不安を覚える方もたくさんおられるかと思います。もし、あなたがそんな状態にあるなら、テレビから得るネガティブな情報は必要最小限にして、心も身体もリセットすることをしてみませんか。