こんにちは。
今、スピリチュアル業界で話題の2025年7月5日。
この日、南海トラフ地震が起こるとか、隕石が落ちて巨大津波がくるとか、富士山が噴火するとか、改定地震起こって、日本を大津波が襲うとか、色々言われていますね。
それでは、インド占星術的にはどうなのでしょうか?
私もとても気になったのでホロスコープを作って、ヴィムショタリ・ダシャーをベースに過去の日本の出来事と照らし合わせて検証してみました。
また、この日のトランジットのホロスコープも作ってみました。これはとても興味深い特徴が出ていますね。
さて、まずはダシャーをベースに検討してみよう。
2025年7月5日はケートゥ/火星/ラーフ期です。
日本全体を揺るがすような大きな災害というのは、マハー・ダシャーとアンタル・ダシャーの両方が悪いときに起きてきた。
火星のアンタル・ダシャーに大地震が起きたか? 答えは”NO”です。一度も起きていません。
プラティアンタル・ダシャーでも、多数の死者を出した地震は一度も起きていない。
インド占星術的な分析においては、地震が起きる可能性はゼロと言っていいレベルだ。
次に現実的に懸念されることは、富士山の噴火だ。
これもダシャー検証を行ってみた。火星のアンタルダシャーに1回御嶽山の噴火が起こっている。プラティアンタル・ダシャーに雲仙岳の噴火が起きている。どちらも数十人程度の死者で、日本全体を揺るがすようなことになっていない。
火山が噴火するかもしれないけど、恐れるような大災害は予測はありえない。
次に、隕石の落下による大災害、大津波。これについては過去の検証ができないが、そもそも火星のアンタルダシャーに大きな災害が起きていないので、これも起こることは考え難いです。
それでは、2025年アンタルダシャー火星期に何が起こるのか。
火星は5室を支配し、反対側の1室と4室を支配する木星と、9室を支配する太陽と最強のラージャ・ヨーガとダーナ・ヨーガを5-11軸という最高に良い軸で形成してる。5室は自己実現や創造性、11室は願望成就、名声、高い評価が得られ、火星のパワフルさが発揮できる時期だ。
このときにはちょうど大阪万博が行われることが予定されている。マハー・ダシャーのケートゥがずば抜けて素晴らしい配置をしているわけではないので、華々しく良い年になるとは言えないが、普通に大阪万博が成功し、良い年になると考えられる。
そして、過去の火星のアンタル・ダシャーに何があったか。
1970年のラーフ/火星期にも大阪万博が行われて成功している。
1984年の木星/火星期は、日本初の人工衛星により5月からNHK衛星放送開始
日本初のインターネット「JUNET」誕生
第二電電(KDDI)設立
TRONプロジェクト開始
1999年土星/火星期、NTTドコモ iモード運用開始、すばる望遠鏡運用開始
今までのダシャーの傾向からすると、火星のダシャーは科学技術の飛躍的な進歩が見込める時期のようだ。これは表立ったできごととしてわかりずらいが、2025年には様々な業界でテクノロジーの発展が見込める。国産AIやコンピューター技術、宇宙技術が飛躍的な成果が出るかもしれないし、新たな産業、会社が誕生するかもしれない。
以上の検証から、この星の配置で大災害が起きて、日本が悲劇的なことが起こることは想像し難い。
インド占星術の検証による結論としては2025年7月5日に日本では大災害が起こる可能性はとても低いと言える。
最近、精力的に活動されているシャーマン神人さんによると、予知夢というものは必ずしも真実ではないそうだ。人類社会と同様に、霊界にも悪いやつがいて、霊媒体質の人にフェイク映像を予知夢として見せることもあるという。私は本物の予知能力を持っている人もいると思うが、その話を聞いて、多くの予知予言が当たらないのには納得がいった。現実世界がフェイクニュースで溢れているように、霊界も同じのようだ。
地震や火山噴火などの大災害、戦争などのネガティブな予言に多くの人たちは翻弄される。あまりそういったことを真に受けて、不安になり、心配することに意味はない。
日本は地震国なので、大地震が起こるかとと言われれば、100%いつか起こる。
いつかわからないが100%やってくるのであれば、大地震が起きたときの準備をしてあとは、普通に暮らしていけばいい。心配するだけ損だ。いつ来ると言われて恐れても全く意味がない。
もし、高い精度で地震予測をして、それを知る意味があるのは、前向きで現実的な一部のリーダーと呼ばれる人だけだ。
ただ、今は明治維新が起きたときのように、時代の変革期であることは確かだ。今まで絶対的な力を持っていたアメリカや西洋文明が衰退し、人工知能や宇宙開発など、科学技術が飛躍的に発達し、新たな時代がやってくる。そういった転換期には、私達の意識を目覚めさせるために、一見ネガティブに思える試練がくることともある。
それが起こったときは大変だが、それをきっかけに人類は目覚め、新たな時代を創っていくことになる。私は、未来についてほとんど心配はしていないし、むしろどんな時代が訪れるのかワクワクしている。
不確かなネガティブな予言に踊らされるのは、もう終わりにしよう。明治維新のときのように、前向きな人たちは、既に動き出しており、新たな時代を創る活動を始めている。ここ数年の変化を日本のホロスコープと照らし合わせて見ているが、宇宙のシナリオ通り進行していることをひしひしと感じ、驚きだ。
どんな時代がやってくるかは私たちの集合意識がつくっていく。極端な話、ネガティブな未来を信じ、何も行動しない人たちが、9割だったら本当にそういったことが起こるだろう。
もし、ポジティブに平和でワクワクする未来を想像し、行動する人たちが9割なら、必ず素晴らしい人類の未来がやってくるだろう。ワクワクする未来にするために、私たち一人一人が平和でわくわくした理想的な未来を創造していく行動をしていこう!