今回は、インド占星術を学ぶためのオススメの1冊をご紹介していきます。
1冊といっても、目的別に4冊紹介していきます。
一番わかりやすい はじめてのインド占星術
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インド占星術がどんなものか知りたい、基礎的なことを学びたいという方にオススメしたい1冊は何といっても拙著「一番わかりやすい はじめてのインド占星術」です。著書のタイトルの通りにするために全力で作り上げた1冊です。今、出ている本の中では、自信をもってわかりやすいと言えます。
完全版 心理占星学入門 (文春e-Books)
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これはインド占星術の本ではないですが、基本的に惑星や星座の象意というのは同じです。インドと西洋で若干視点が違うので、違いはありますが、それはあくまで視点の違いであって、本質的には同じものです。岡本祥子氏の「心理占星学入門」は、私がインド占星術を学び始めたときに出会い、今でも愛読し、参考にする1冊です。インド占星術を学び始めた初期の頃、2007年当時、インド占星術が本当に難しくてわからず、困っていた時に、占星術の世界の面白さを切り拓いてくれた思い出の1冊でもあります。惑星と星座の理解を深めたいなら、ぜひこの本を読んでください。
鏡リュウジの占星術の教科書II :相性と未来を知る編
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私は相性を見るときに3つの手法を駆使しています。1番目は星座の相性、2番目は西洋占星術の惑星間のアスペクトによる相性、3番目はナクシャトラの相性です。この中でも最も活用することの多いのは2番目です。これが最も人間関係の良さや難しさの問題を適切に読み取ることができ、現代日本で最も使える相性の手法です。
私はインド占星術をしていますが、現実的に実践的に使えるかどうかということに最もこだわりがあります。人間関係の相性については、これが1番腑に落ちる納得いく具体的な結論を出してくれます。
インド占星術大全
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この本は難解ですが、中上級者が絶対に持つべき、素晴らしい1冊です。この本を翻訳してくださった清水氏に心から感謝です。この1冊のお蔭で、日本のインド占星術のレベルが何段階もアップしたと思います。初心者にはオススメできません。この本の素晴らしさを理解するには、インド占星術を基礎から教えてくれる指導者の存在が不可欠です。金額はそれなりにしますが、金額の10倍以上の価値があると思います。