太陽系意識とつながるインド占星術講座ブログ

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ナヴァムシャの7室は一般的に配偶者の性質を表すと言われています。それは本当なのか。確信というところまで実証例があるわけではないですが、最近それは本当なのかなという実証経験が増えてきました。

 

今回は、一つの事例をみてみましょう。

 

次のチャートは上皇陛下のナヴァムシャです。

 

 

7室支配星の火星は山羊座で高揚し、水星とコンジャンクションしています。そして、土星と金星、木星アスペクトを受けています。

 

それでは、美智子上皇后陛下の出生図はどうなっているでしょうか。ナヴァムシャの7室が配偶者の性質を表すとしたら、出生図の1室が同じ性質を示しているはずです。

 

 

(美智子上皇后陛下の)1室は金星支配のてんびん座です。これは上皇陛下の(ナヴァムシャの)7室支配星への金星のアスペクトに対応します。1室には水星と木星が在住しています。これは上皇陛下の7室支配星に水星がコンジャンクションし、木星が5番目のアスペクトをしていることに対応しています。

 

1室には土星が10番目のアスペクトをしています。これは上皇陛下の7室支配星が土星支配のやぎ座に在住し、土星のアスペクトを受けていることに対応しています。

 

このように、ナヴァムシャの7室は配偶者の性質を表していることが見て取れます。ナヴァムシャのアセンダントが確かなら、配偶者の性質を見ることに実践的に使えるのです。

 

また、他の使い方として、配偶者の出生図がわかっていれば、ナヴァムシャのアセンダントを時刻修正の一つの材料に使うことができます。

 

また、ナヴァムシャの7室とある人の出生図の性質を見て、整合性が取れる人は結婚するご縁がある可能性のある人かの判断にも使うことができます。

 

ただし、ナヴァムシャの7室から配偶者の性質を読むにはナヴァムシャのアセンダントが平均およそ13分毎に移動してしまう、ことを知って慎重に使うことが大切です。

 

毎度、分割図のすごさ、宇宙の法則の正確さには驚かされますね。

 

分割図の活用法についてはインド占星術実践講座で教えています。

 

 

続きを読む≫ 2019/07/09 15:20:09 恋愛と結婚

インド占星術では仕事を見るときは分割図のD10を使います。

 

とは言っても、インド占星術を勉強しててもこの使い方はなかなかわからないものです。

 

今日はその重要性がわかる事例をとりあげたいと思います。ホロスコープの中には成功している割に出生図がイマイチすごいように思えないものがあります。

 

その謎はダシャムシャD10分割図を読むとわかりようになります。ただし、この分割図はAsが平均すると12分毎に星座を移動していくので、時刻が正確なホロスコープのみで使うことができます。もしくは時刻修正することで使えます。

 

 

アメリカで有名な世界的な成功者であるアンソニー・ロビンズのホロスコープで検証してみましょう。

 

 

彼は幼少期、少年期はたいへん貧しい家庭に育ちます。父親は3回変わり、虐待も受け、ヒドイときには明日食べるものもない。高校卒業後、貧困のために大学進学をあきらめ、ビルの清掃員をしています。

 

しかし、その後700位上の成功哲学や心理学の本を読み、当時自己啓発の世界で著名だったジム・ローンに弟子入りします。そして、20代初めから突如、大成功し、成功し続けています。

 

2007年にはフォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」に入っています。2007年時点で年間で3000万ドルを稼いでいたという驚異的な成功者です。

 

それがどのように出ているのか、マハー・ダシャーの流れを見ていきましょう。生涯に渡って成功し続けている人は、マハー・ダシャーの惑星のほぼすべてが強い状態、成功の配置にあります。

 

まず、金星のマハー・ダシャーは7歳から始まり27歳までです。彼の金星は9室を支配し、5室に入っています。そして、高揚する火星とコンジャンクションしています。ただ、この火星は3室と8室支配のため、ラージャ・ヨーガは形成しません。悪くはないかもしれませんが、このマハー・ダシャーが際立って良いように思えません。けれども、このダシャーに彼は、24?25歳の頃にはセミナー・ビジネス、コーチングで成功し、アメリカ大統領をコーチングするまでになっています。

 

次のダシャーは太陽期。太陽は12室支配星が6室に在住し、ヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガをを形成しています。しかし、これも敵対星座に在住し、そんなに強い配置とはいいがたいです。

 

けれども、このダシャーに世界的なベストセラーとなった「Awaken the giant within」を出版し、アメリカの情報ビジネス業界で推定1億人に影響を与えています。

 

次の月のマハー・ダシャーは11室支配星が減衰する1室支配星とコンジャンクションしています。これもあまりすごい成功する配置とは言い難いですが、成功の配置ではあります。

 

次の火星は5室で高揚していますが、特にラージャ・ヨーガを作っているわけではありません。けれども、このダシャー内の2007年の時点で年収3000万円に達していました。

 

出生図でマハー・ダシャーの流れを見ると、成功しているということを説明できないことはないけど、いまいちパッとしません。

 

しかし、これがダシャムシャを見ると見方が一変します。これなら大成功しても不思議はないよねと感じさせるものです。

 

まず、全体の傾向を見ていきましょう。金星、ラーフ、ケートゥ、火星は高揚しています。そして、太陽と月は星座交換しています。実に9つの惑星のうち6つが強い状態にあります。

 

これだけでもダシャムシャ・チャートの強力さがわかります。更にアセンダントがてんびん座とすると1室支配星は仕事のハウスである6室で高揚。もう一つの仕事に関わる4-10軸では高揚する7室支配の火星と4室と5室を支配し、ラージャ・ヨーガ・カラカの土星、富と名声の11室支配の太陽が相互アスペクトしあっています。

 

10室支配の月は富と名声の11室に在住し、木星のアスペクトを受けています。分割図で木星のアスペクトを受けることはその分割図のテーマにおいて成功することを意味しています。

 

マハー・ダシャーを順に見ていくと、最初の金星は1室を支配し、しかも高揚しています。1室支配星の強さは、ダシャムシャ分割図のテーマである仕事で成功すること示しています。次の太陽は11室支配で5室支配星と10室でコンジャンクションし、仕事で成功することを明確に示しています。次の火星も先ほど書いたとおり、強力なラージャ・ヨーガ形成しています。次のラーフは高揚しています。

 

このように出生図でパッとしなかったとしても、ダシャムシャのAsから見ると、大成功している人は素晴らしい成功の配置をしています。それぞれの分割図はそのテーマにおいて、大変重要な働きをしています。時には出生図より重要じゃないかと思わせることもあります。

 

インド占星術は出生図だけでもかなり当たる占星術だと思っていました。それが分割図によって次元が違うといっても過言でないレベルで色々なことが明確にわかるようになりました。

 

最近の個人セッションでは出生時間が正確なホロスコープで、事前に過去の情報を多く頂ける方は、必ず分割図をチェックします。そして、微妙な時刻修正をかけます。

 

仕事のテーマを見るときは必ずダシャムシャを見るようにしています。

 

このように分割図はインド占星術ならではの真髄、秘儀のようなものです。インド占星術を本当に深めたいという人は、分割図を使いこなせるようになりましょう。

 

7/17(水)からのインド占星術実践講座では主だった分割図について徹底的に学んでいきます。年1回の水曜日コース。水曜日じゃないと受けられないという方は、この機会をお見逃しなく。

 

 

続きを読む≫ 2019/07/01 21:26:01 分割図

今回は1室と1室の表示体である太陽の意味の違いについて私なりに考察してみました。

 

インド占星術では健康全般を見る時、1室と1室支配星を見ます。インド占星術ではその時、同時に1室の表示体(カラカ)である太陽を見るようにと言います。しかし、その違いについては特に言及されていません。

 

インド占星術ではその両方の傷つき具合によって、全般的な健康状態を見ることができます。両方傷ついていれば、もちろん健康状態は悪いものになります。

 

それでは、1室が傷ついているのに太陽が無傷であったり、太陽が傷ついているのに1室が強い場合はどうなるのでしょうか。今まで、医療占星術の研究で多数のホロスコープを見てきて、私なりに考察してみました。その違いは何なのでしょう。

 

1室は物質的な肉体です。太陽は自我であり、生命力であり、内的なエネルギーです。

 

1室が傷ついて、太陽が強い場合

 

1室が傷ついて、太陽が無傷の場合は次のようなことが考えられます。

 

例えば、1室が土星で傷ついている場合は、肉体的な弱さや問題を抱えており、虚弱体質です。多くの場合はかなりの痩せ型で見るからに身体が弱いです。けれども太陽が牡羊座で高揚していたなら、身体が弱くても、生命エネルギーが強いために免疫力が強く風邪や病気にはなりづらい傾向があるようです。例え、風邪になっても、病は気からというように気合で治すバイタリティがあります。

 

私のホロスコープがこれにあたります。1室は土星支配の山羊座であり、その支配星は8室に入り、しかもガンダンタにあます。そして、ナヴァムシャでは減衰し、また8室に在住し、しかもラーフとコンジャンクションしています。吉星のアスペクトはなく、どう考えても悪いです。

 

一方太陽は、牡羊座で高揚の星座に位置し、一切の凶星のアスペクトを受けず無傷です。

 

私は超痩せ型で、超低血圧であきらかに虚弱体質系の身体をしています。そういった身体の弱さを自覚しているため健康には人一倍気を使ってきました。ほとんど風邪をひくことはありません。もし、風邪をひくことがあっても意識的にほとんど1日で治します。

 

10代の頃に病は気からということと、熱を上げることで身体は免疫系が活性化されることを知って布団をたくさんかぶり、汗を大量に出し
意識的に早く風邪を治すようにしました。それから、以前治るのに2日かかっていたものが、たいてい1日で治るようになりました。

 

太陽の高揚が、前向きに風邪と立ち向かい、生命力を高めることを意識させています。風邪になっても1秒でも早く治そうという絶対的な強い意思があります。そのため虚弱体質にも関わらず良い健康状態を保ち、免疫力を高めています。

 

1室が無傷で、太陽が傷ついている場合

 

逆に1室が無傷で、太陽が土星で傷ついている場合は肉体的にそんなに弱くなくても土星の不安や悲観的な思考から風邪や病気になりやすくバイタリティがあまりなく、免疫力が低い傾向があるようです。そして、風邪をひくと回復に時間がかかります。

 

同じ健康を見るといっても1室の傷つきと太陽の傷つきでは表れ方に大きな違いがあるようです。

 

【6/22開講】 セラピストのためのインド占星術講座

 

 

続きを読む≫ 2019/06/19 20:26:19 医療占星術

次のホロスコープの方は木星/ラーフ/月期に胸膜炎になりました。胸膜炎は肺を覆う胸膜に炎症が起こり、水がたまる疾患です。それによって、呼吸困難、高熱、倦怠感などの症状がでます。

 

 

胸膜炎を発症した原因の分析

それではなぜ、胸膜炎になったのでしょうか。それは出生図の月が海王星からのオポジション180度のアスペクトを受け、しかも1度9分という極めて緊密なオーブのアスペクトで傷ついていることによります。月の傷つきは胸膜炎を引き起こします。海王星のアスペクトはウィルスや細菌による感染症を引き起こし、身体の水分量に影響を与えます。身体の水分量に影響を与えるというのが胸膜に水がたまるという症状を引き起こしましたと考えられます。

 

インド占星術のハウス単位のアスペクトでみた場合には月は土星の10番目のアスペクト、ラーフの9番目のアスペクトを受け、肺の弱さがみられます。

 

なぜ、この時期に発症したのか、ヴィムショタリー・ダシャーの影響

それでは、なぜこの時期に病気を発症したのでしょうか。マハー・ダシャーの木星は12室を支配し、6室に在住し、ムリチュ・バーギャの度数域にあり、傷ついています。また、ラーフ・ケートゥ軸と1度以内の緊密な90度アスペクトを形成し、非常に傷ついています。ラーフ・ケートゥ軸は感染症を引き起こします。

 

病気になったホロスコープを検証していると1度以内の度数で凶星と凶アスペクトを形成していることがとても多く見られます。木星/ラーフ期は病気になると断言はできませんが、占星術的には病気になる可能性がとても高い時期になることがわかります。

 

ちなみにマハー・ダシャーとアンタル・ダシャーを逆転したラーフ/木星期の幼少期に麻疹(はしか)にかかっています。ラーフの感染症の影響がそのまま、現れていました。

 

プラティアンタル・ダシャーの月は海王星と180度、冥王星と120度、土星からの10番目のアスペクト、ラーフからの9番目のアスペクトを受け、とても傷ついています。特に海王星のからの緊密なアスペクト受けているため、このマハー・ダシャーとアンタル・ダシャーが悪かったために、胸膜炎という疾患という形で顕在化しました。

 

トランジットの影響による病気の発症

この胸膜炎が発症したときのトランジットを見ると6-12軸に凶星が集中しています。

 

 

土星は12室の射手座、火星は6室の双子座、ラーフ/ケートゥは射手座と双子座で6-12軸にあり、出生の12室支配星の木星と6室、12室を傷つけ、6室の急性疾患と12室の入院という現象を顕在化させるトランジットになっています。また、月ラグナから見た時に土星は8室に入り、アシュタマシャニーであり、最悪のトランジットになっています。

 

そして、トランジットの海王星が2度以内の緊密な度数で月に対して90度アスペクトを形成しています。

 

 

以上のことから、ダシャーとトランジットの両方で病気が顕在化する時期として明確に現れていました。

 

病気発症の心理的な要因とストレス

この時期の心理面を分析するとアンタル・ダシャーのラーフの影響を強く受けていることがみてとれます。ラーフは混乱や恐怖心、現世的な欲望を表す惑星です。ラーフの影響から様々な問題が発生し、混乱や恐怖心の感情に心を支配され、ストレスから免疫力が低下し、胸膜炎を発症するに至っています。病は気からというように、凶星が与える心理的なストレスが病を引き起こす大きな要因になっています。
けれども、病院で自分の力では何もできない状態になって気づいたこと。それは未来を心配して、不安や恐怖から行動しても意味がないということ。

 

自分のできることを精一杯して、自分の力ではどうにもならないこともたくさんある。自分の努力してきたことを信じて、後は天のはからいに任せるということでした。

 

そう思える今、とても気持ちが楽になりました。困難は人を成長させてくれますね。

 

 

身体的にはこんな状態でしたが、一方でラーフは9室に在住し、幸運であり、身体的・心理的には問題があり病気を引き起こす要因になりながらも、9室の幸運、功徳によって守られていました。

 

今回は、医療占星術についての検証でした。医療占星術について学びたい方のために、セラピストのためのインド占星術講座をしています。

 

ここでは書ききれない、スークシュマー・ダシャー、プラーナ・ダシャー、D60分割図、秒単位の時刻修正などを講座の中で取り上げています。

 

 

続きを読む≫ 2019/06/06 20:17:06 医療占星術

みなさん、こんにちは。

 

今年はめでたくGW中に改元されましたね。気分は明けましておめでとうございます!ですね。
さて、インド占星術をしていると気になるのが令和の改元図です。今回はその令和の改元図についてみていきたいと思います。

 

しかし、疑い深いやぎ座の私としては、改元図がそもそも使えるのか、そこから検証していくことにしました。改元図として、明治、大正、昭和、平成、令和と出してみました。ただ、改元の瞬間の時間はいつかは平成以前は難しく、いろいろな情報をもとにこの時間ではないかということで出しています。間違っている可能性もあるので当ブログの説として面白半分で読んでみてください。

 

そして、それに加えて、日本の明治のホロスコープ、戦後のサンフランシスコ講和条約に基づいたホロスコープも出してみました。そしたら見事に共通項がたくさん出てきました。この洗い出された共通項から、日本とはどんな国なのかを伺い知ることができます。

 

共通項と思われるものをそれぞれのホロスコープで見てみましょう。

 

明治改元図

 

・1室は金星支配の星座である天秤座です。
・5室に木星が在住し、1室と1室支配星、9室に木星の影響があります。
・KL(カラカムシャ・ラグナ)は魚座です。
・4室は火星と土星によって傷ついています。
・5室にケートゥが在住し、1室支配星の金星とコンジャンクションし、1室と9室にアスペクトしています。

 

大正改元図

 

・1室は金星支配の牡牛座です。
・1室と1支配星と9室支配星は木星のアスペクトを受けています。
・KLは射手座です。
・ケートゥは5室に在住し9室と9室支配星にアスペクトしています。

 

昭和改元図

 

・1室は金星支配の天秤座です。
・1室支配星は射手座に在住しています。
・1室支配星はケートゥとコンジャンクションしています。

 

平成改元図

 

・木星は9室に在住し、1室支配星と1室にアスペクトしています。
・9室支配星の金星は射手座に在住し、木星と星座交換しています。
・KLは魚座です。
・1室支配星の水星はケートゥと1度以内の150度を形成しています。9室支配星の金星と5室支配星の土星にアスペクトしています。

 

令和改元図

 

・1室支配星の土星は射手座に在住しています。
・1室支配星の土星はケートゥと緊密にコンジャンクションしています。
・KLは魚座です。
・金星は高揚しています。
・9室支配星と5室と5室支配星は木星のアスペクトを受けています。
・9室支配星の水星は高揚する5室支配星の金星とコンジャンクションし、9室にアスペクトバックし、高揚の金星のアスペクトを受けています。

 

明治憲法発布時の建国図

 

・1室は魚座です。
・金星は1室で高揚し、マラヴィヤ・ヨーガを形成しています。
・1室支配星の木星は射手座に在住しています。木星は10室でハンサ・ヨーガを形成しています。
・1室支配星の木星はケートゥとコンジャンクションしています。
・5室支配星の月は木星のアスペクトを受けています。
・9室支配星の火星は木星支配の星座に在住し、高揚する金星とコンジャンクションしています。

 

サンフランシスコ講和条約による日本の再独立建国図

 

・射手座がアセンダントです。
・カラカムシャ・ラグナは魚座です。
・1室支配星は木星で、5室に木星が在住し、5室支配星に木星がアスペクトし、9室支配星は高揚し、木星とコンジャンクションし、9室に木星がアスペクトしています。
・ケートゥは9室に在住し、9室支配星と1室支配星と1室にアスペクトしています。

 

まとめ

 

以上を見てくると極めて似通った特徴が繰り返されているのがわかります。
それをまとめて列挙すると次のようになります。

 

・1室、5室、9室に最大吉星の木星の影響が多重的にかかる。
・1室かカラカムシャ・ラグナが木星支配の射手座か、魚座か、木星のアスペクトを受けている。
・大吉星の金星が高揚するか、1室支配星になっている。
・ケートゥが1室か1室支配星に影響を与えている。

 

すなわち、大吉星である木星と金星の影響を多重的に受ける極めて幸運で恵まれた国だということです。日本人は日本のことをあまり良くは思っていませんが、世界的に見た時、日本の評価は極めて高いです。

 

アドビシステムによるクリエイティビティに関する意識調査「State of Create: 2016」によると、世界で最もクリエイティブな国と都市は何と日本と東京だそうです。

 

この日本のホロスコープ見ていると創造性の5室がとても良く当然の結果のようです。新時代の令和のホロスコープではそれがとても顕著に現れています。5室支配星の金星は高揚し、9室支配星とコンジャンクションし、5室と5室支配星は木星のアスペクトを受けています。

 

これ以上ないくらいに創造性が高いホロスコープになっており、令和の時代も日本の文化は世界から注目され、創造性が発揮されていくことが予想されます。日本は日本人が思っている以上に創造性豊かな国なんですね。

医療占星術をしていると病気の人のホロスコープばかり見ます。しかし、身体の強い人のホロスコープの読み方を知らなければ、病気になりずらい人から、病気の診断をしてしまうことになりかねません。今回は、どんな天体配置が身体を丈夫にするのか検証事例を、セラピストのためのインド占星術講座の中からご紹介したいと思います。

 

身体が丈夫な人と言えばスポーツ選手です。普通は潜在的な身体が強くないとスポーツ選手になることができません。事例として、プロ野球のスーパースター長嶋茂雄選手と取り上げてみます。

 

 

身体が丈夫な人の特徴を列挙してみましょう。

 

身体が強い人はAs、1室、1室支配星が強いです。

 

それには以下のような条件になります。

 

1. Asがヴァルゴッタマになっている。
2. Asが吉星からの1度以内の緊密なアスペクトやコンジャンクションを受けている。
3. 1室に吉星が在住している。もしくは吉星がアスペクトしている。
4. 1室支配星が定座や高揚、ムーラトリコーナにある。
5. 1室支配星がヴァルゴッタマになっている。
6. 出生図の1室の支配星がナヴァムシャで吉星とコンジャンクションかアスペクトを受けている。
7. 出生図の1室の支配星がナヴァムシャで定座や高揚、ムーラトリコーナにある。

 

長嶋選手を見てみるとどうでしょう。
1. Asがヴァルゴッタマになっている(出生時間が本当に正確だという仮定です)
2. 1室支配星の土星が定座で在住して強い。
3. 1室支配星の土星がヴァルゴッタマになっている。
4. ナヴァムシャで出生図の1室支配星の土星は木星とコンジャンクションしている。

 

どうでしょうか? 身体が丈夫な人はインド占星術的に見ても、はっきりとその特徴を示していますね。

 

 

 

続きを読む≫ 2019/04/13 12:05:13 医療占星術

鑑定に来る方の多くは仕事、職業について悩んできます。

 

私自身も、インド占星術を教えることを仕事にして
早7年ですが、ホロスコープを見ながら
私の適職、天職、使命について考え続けています。

 

今回は、私自身のホロスコープを考察してきたことから
見ていきたいと思います。

 

インド占星術ではオーソドックスな見方をすると
職業は10室と太陽で見ます。

 

 

しかし、現在もカースト制度が残っているインドと異なり
職業選択の自由が多様な日本では
そう単純にはいかないと考えています。

 

1.適職はどこでみるか

 

適職は主に1室の星座で見ます。
人は1室の星座の能力を持っています。
それは努力をせずに生まれながらに
もっている資質、才能です。

 

私はやぎ座が1室になるため、
手を使ってものづくりをすること、
知識などを体系的にまとめること、
効率の追求や技術者的な思考に適正があります。

 

父方のお爺さんは電気技術者、
母方のお爺さんは船の模型職人でしたから
家系的にそのような適性を持って生まれてきたのがわかります。

 

実際、子供の頃なりたかった職業は
科学技術者、発明家でしたし、
工業系の学校卒業後、実際に技術者になりました。

 

しかし、私は現在はインド占星術を教えることを生業にしており、
典型的なやぎ座の仕事をしていません。

 

ただ、やぎ座的な能力、知識を体系的にまとめること
技術者的な思考能力を活かし、
インド占星術を研究し、まとめて教えています。

 

ちなみに1室には火星とラーフがアスペクトしており、
2つともテクニカルな惑星であるため、
技術者的な傾向を更に強めています。

 

 

2.天職を見るには

 

10室には木星がアスペクトしています。
月ラグナから10室にも木星がアスペクトしています。
カラカムシャ・ラグナから10室にも木星がアスペクトしています。
仕事の分割図 D10ダシャムシャでも10室には
木星がアスペクトしています。

 

4つのラグナから繰り返し、
木星がアスペクトすることで、
私には教育者として役割があるようです。

 

教育者としての惑星は水星もありますが
水星と木星ではその意味合いが少し変わります。

 

水星は知識、情報の惑星です。
木星は智慧、精神性、宗教の惑星です。

 

そのため、教育の内容は木星が象徴する
智慧や精神性に関わることになります。

 

私はインド占星術をただの占いの知識として
教えているわけではありません。

 

人生の目的、生きる意味について洞察し、
精神的な気づきと成長のために教えています。

 

そして、インド占星術では扱わないですが
私の10室には天王星が在住しています。

 

天王星は最先端技術者、占星術、東洋医学、発明家など
既存の価値観を越えていく変革、革新、革命の惑星です。

 

私は土星の伝統的な価値観を大切にする視点からすれば
かなり異端な存在でしょう。

 

インド占星術と西洋占星術を統合し、
より宇宙の真理に近づくために、
革新的なことを考えているからです。

 

土星支配のやぎ座がアセンダントであり、
10室に土星もアスペクトするため、
先人の叡智である伝統も大切であるとも考えているため
革新的なことをするにも慎重な部分もあります。

 

10室に天王星があるため、
天職の中で革新的なことをしていくことになります。

 

インド占星術に土星外惑星(天王星、海王星、冥王星)を
取り込んで読もうとするのは
この天王星の影響です。

 

インド占星術に土星外惑星を含めていこうとすることに
懐疑的な人は、保守的で伝統を大切にする
土星の影響が色濃く出ています。

 

伝統を守り、伝えていくことは大切なことなので
それはそれで良いことだと私は考えています。

 

そのような人たちがいるお蔭で
先人の叡智を学ぶことができることに感謝しています。

 

 

3.使命を見るには

 

10室は天職、使命のハウスです。
その人の本質的な役割は10室の支配星が在住する星座や
コンジャンクションやアスペクトを見ます。

 

私の10室の支配星は牡牛座に在住しています。
牡牛座は地の星座であり、自然を身近に感じる星座です。

 

私は10代の頃、地球環境問題に興味を持ち、
環境NGOで活動したり、
自然と調和する知恵であるパーマカルチャーを学んだりしました。

 

私の使命として地球環境問題を解決することに貢献し、
人類と自然、地球が調和した世界を創っていきたい
という思いがあります。

 

それを今のインド占星術を教えるという仕事と
リンクしていくか模索しています。

 

私は、工業高等専門学校という技術系の学校を卒業し、
エンジニアになりました。

 

その後、ドロップ・アウトし、山小屋、キャンプ場、
農家などで働いたりしました。

 

そして、現在はインド占星術を教えるという講師と
天職を生きる支援をするコーチングをしています。

 

私の人生そのものが、職業の読み解くことが
そんなに単純ではないということをよく示しています。

 

ここではとても複雑で説明しきれないですが
私は職業について読むことを独自に研究してきました。

 

本当に天職や使命を読み解こうとしたら
実際には太陽、水星、1室支配星、金星、
ダシャーの星座、ナヴァムシャ、ダシャムシャの
すべてを考慮する必要があると考えるに至りました。

 

そんなことをインド占星術応用講座や実践講座でしています。
この春4月18日(木)から
仕事と天職について深く学んでいく
インド占星術応用講座のオンラインZoomクラスを始めます。

 

インド占星術の基礎的な知識がある方は
どなたでもご参加頂けます。

 

 

続きを読む≫ 2019/03/20 09:27:20 職業と仕事

今回は、私の人生に最も大きな影響を与え、最も興味のあるお釈迦様、ゴータマ・ブッダのチャート検証したいと思います。お釈迦様というと出生年すら定かではないのにチャートなんてあるのと思いますが、インドの偉大な占星術家であるB.V.ラーマンが推測で出しています。しかも、ナヴァムシャのラグナまで時刻修正しています。

 

私も最初は本当かなと、疑わしいと思っていたのですが、新たなスキルが増えるたびに検証しましたが、ことごとくそれがチャート上にしっかりと現れており、嘘かホントかわかりませんが、これは本当にお釈迦様のチャートではないかなと思わされてしまいます。

 

これは本当かどうかわからないので、こんな説もあるよというお楽しみ程度で読んで見てください。

 

それでは、まず、スピリチュアルな精神的な特徴が出ているか検証してみましょう。スピリチュアルなチャートの特徴は月が傷ついていることです。典型的な条件は月が火星か土星支配の星座に在住し、火星と土星のアスペクトを受けているのが出家者の配置です。この配置があると厭離の傾向があるといいます。

 

これは要はどういう配置かというと、心がとても傷つき、現世的な幸せを感じられない不幸せな配置です。お釈迦様のチャートでは月が非常に傷ついています。今まで私が見たスピリチュアルなチャートで最も傷ついているといっても過言ではありません。

 

ゴータマ・ブッダのチャート

 

月はてんびん座の26度33分にあります。ここに牡羊座の火星が1度以内の超緊密アスペクト、土星が2度以内の緊密アスペクト、ラーフが1度以内の5番目の超緊密アスペクト。更に最も大きな苦悩を与える冥王星が150度アスペクト。傷つきと言った時にただ単純にハウス単位でアスペクトで傷ついていることは大したことないですが、度数まで考慮してみて、緊密であると極めて深刻な傷つきになります。

 

お釈迦様のチャートの月は火星、土星だけでなく、ラーフ、冥王星にも緊密なアスペクトで傷つけられています。これは、お釈迦様がいかに心が病んでいたかをはっきりと物語っています。このような配置があることで、この世の中は「一切皆苦」と思ったのに納得です。月が吉星の影響で幸福な状態であったならば、現世で生きることが幸せで、そんなことは考えなかったでしょう。

 

出家者の配置というのは現世的な不幸せな配置でもあるのですね。しかし、それこそが、真理を知りたい、苦しみの原因を知りたいという強烈な原動力になります。一見不幸せに思える配置も出家して真理に到達するためには重要な配置なのです。

 

お釈迦様にみる解脱の配置とは

今回は前回の続きで、お釈迦様のホロスコープ検証をします。

 

▼お釈迦様のホロスコープ
http://jyotish.michiyuu.info/blog/img/buddha_chart1.jpg

 

今回はナヴァムシャを検証してみましょう。

 

アセンダントは水の星座であり、スピリチュアルで無私の愛の魚座にあります。そして、1室の支配星の木星は慈悲深い、蟹座で高揚しています。

 

そして、この高揚の木星は5室に在住し、1室にと9室にアスペクト。ダルマ・トラインの1室,5室,9室に木星が強い影響を及ぼしているため、精神性の高さが伺えます。しかも、5室の支配星の月もまた高揚し、定座で大吉星の金星とコンジャンクションしています。

 

9室には解脱のカラカであるケートゥが高揚し、解脱のハウスである12室支配星の土星とコンジャンクションし、サマーディ(三昧)を意味する8室の支配星である金星のアスペクトがあり、しかも、高揚する木星のアスペクトを受けています。

 

ケートゥはトリコーナである5室と9室、木星の影響があるとスピリチュアルな面が発揮されるといいます。

 

この場合、完全にその条件が満たされています。

 

そして、その影響をモクシャ・ハウスである12室支配星の土星と8室支配星に影響を与えあうことで、霊的に高い次元に上昇することができることを示しています。

 

しかも、高揚する月、定座の金星、高揚する木星と強い吉星の影響を受けることで最大限にケートゥのポテンシャルが高められています。

 

そして、それがお釈迦様が悟ったとされる年齢35歳のときのダシャーに示されているかも検証してみましょう。

 

お釈迦様が悟ったとされる35歳は水星/月期であると推測されます。

 

出生図で、マハーダシャーの水星は解脱の12室の支配星で願望を実現する11室に在住しています。そして、死と再生の冥王星と3度以内でコンジャンクションすることで、極めて大変な時期であることも示しています。しかし、お釈迦様は自ら望んで悟りへの道に進んでいるため、その道に対する強い決意と鉄の意志を与えています。

 

月はラーフ、土星、火星から2度以内の超緊密なアスペクトを受けており、しかも冥王星とも150度の最悪のアスペクトを受けているため、極限の苦悩にあることが示されています。しかし、同時に月は自己実現の1室支配星であり、トリコーナの9室支配星の木星と5室支配星の火星のアスペクトを受け、ダルマトラインが関わり合う、最高の状態でもあります。

 

そして、極めつけは潜在意識のナヴァムシャです。マハーダシャーの水星は高揚の木星と5室でコンジャンクションしています。5室は修行の成果が出るハウスです。

 

5室支配星の月は高揚し、定座の8室(サマーディ)支配星の金星とコンジャンクション死、解脱の12室支配の土星と高揚する解脱の表示体ケートゥのアスペクトを受け、最高の状態にあります。

 

この時期に悟ったとしたら、完全に納得です。

 

あまりにも出来すぎているとしかいいようがない最高の条件の驚異的な天体配置で、面白いですね。

 

さて、お釈迦様のホロスコープをこれからも続けて、徹底検証していきたいと思います。また次回をお楽しみに。

 

 

続きを読む≫ 2019/03/10 11:40:10 有名人検証

さて、インド占星術を学んでいるあなたは次のホロスコープの職業の違いを区別できるでしょうか? 今回は応用講座テキストから、天職の見方をご紹介します。

 

 

 

アセンダントは同じふたご座、10室に入っている惑星も同じ、月の星座も同じ。違いはラーフ・ケートゥ軸と木星の星座が違うだけです。インド占星術では10室と10室支配星でその人の職業を見ると言います。インド占星術をある程度学んでも、私はこの違いは区別できませんでした。

 

この二人は上のホロスコープは映画評論家、雑誌編集者の淀川長治氏、下は理論物理学者のアルバート・アインシュタインのものです。これほど似た天体配置にも関わらず、なぜこうも違う職業なのでしょうか。それは自由意志があるからでしょうか。それともまだ見えていないものがあるのでしょうか。

 

そこで、この謎を解明するため、私は多数のホロスコープを検証し、独自の結果に至りました。それは10室と10室の支配星は意味合いが違うということです。

 

10室に入っている惑星は、その人の社会的な振舞い、社会的な立場を示しています。例えば、この両者は共に10室に土星が在住しています。これは職業における完璧主義を示しています。土星は通常は政治家、権力者、重工業などを表しますが、実際のところ10室に土星が入っているからといってそういった職業につくとは、ほとんど言えません。しかし、これを仕事上、土星的な振舞いをすると見ると見事に読み取ることができます。

 

この二人は仕事において完璧主義であるため、時間はかかりますが素晴らしい成果を上げることによって、その職業において権威的な立場になることを示しています。

 

さて、それでは、10室の支配星は何を意味するのでしょうか。10室の支配星の状態が職業の本質を表しています。10室の支配星が入っている星座とハウス、アスペクトする惑星を見ることでどんな分野や業界の職業であるかを見ることができます。

 

淀川長治氏のホロスコープ

 

 

淀川長治氏の場合は10室支配星がエンターテイメントの獅子座に在住し、自己表現や芸能、メディア関係を示す3室に在住しています。見事に彼の選んだ職業的傾向を示しています。

 

アルバート・アインシュタインのホロスコープ

 

 

それに対して、アルバート・アインシュタインはどうでしょうか。彼の10室支配星の木星は科学者や技術者、物理学などと関係する水瓶座に在住し、高度な学問を意味する9室に在住しています。そして、改革や科学者を意味する天王星と西洋占星術の180度アスペクトを形成しています。これもまた見事に彼の職業分野や業界をよく表しています。

 

また、ここで天王星を見ましたが、職業を見る上で土星外天体である天王星、海王星、冥王星も重大な影響を与えていることは、明らかに実感します。

 

最後に天職を見るために10室についてまとめます。

 

1.10室はその人の職業における立場や振舞いを表す。
2.10室支配星の在住星座やハウス、影響する惑星は職業分野や業界を表す

 

天職や職業について見ることは、かなり高度なことになってきます。そして、人の一生を左右することでもあるので、正しく読めることが大変大切になってきます。インド占星術応用講座では、この他にも職業を決める上でのダシャー分析、分割図の活用の仕方など、独自の研究でわかったことをお伝えしています。

 

 

続きを読む≫ 2019/02/07 18:36:07 職業と仕事

ケートゥには解脱、神秘的な知識や深遠な思考をもたらすとてもスピリチュアルな惑星です。一方で天体配置によってはアスペルガーや自閉症、学習障害、摂食障害を引き起こす惑星でもあります。

 

それでは、どんな配置のときにケートゥは良い働きをし、スピリチュアルな特徴を示すのでしょうか。

 

ケートゥがスピリチュアルな方面で良い働きをするには以下の条件があります。

 

(1)ケートゥにとって最高の場所は12室です。2番目は8室、最後は4室です。

 

(2)このケートゥは5室か9室の支配星とコンジャンクションするかアスペクトを受けていなければなりません。

 

(3)このケートゥは木星のアスペクトを受けている。

 

 

実際の事例を見てみましょう。

 

これは精神性を見るためのヴィムシャムシャD20分割図です。

 

D20ではケートゥはラーフの180度反対側の星座にいるとして考えます。この場合は魚座にいるので反対の乙女座にあると考えます。もし、Asが正しいならば、ケートゥはとても良い状態にあることになります。

 

1. ケートゥは12室に在住する
2. 水星支配の乙女座に在住する
3. 木星の7番目のアスペクトを受ける
4. 9室支配の水星のアスペクトを受ける

 

これは私自身のホロスコープですが、もしこのAsで正しいとしたら、インド占星術、ヴィパッサナー瞑想、ヴェーダンタ哲学などに強烈に惹かれる気持ちになるのが納得です。

 

時々こんなこと勉強して何になるんだろうなと思うこともありますが、これは私が魂レベルでが求めて来たことなんだと、ホロスコープ見て受け入れることにしています。

 

これが出生図に現れていれば、スピリチュアルな方面でより才能を発揮できる人になります。

 

さて、あなたのケートゥはどんな状態になっているでしょうか。

 

 


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