太陽系意識とつながるインド占星術講座ブログ

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ギフテッド(先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人のこと)と発達障害のサイトを見ていたら、「14歳で核融合炉発明!科学の天才テイラー・ウィルソン」という記事が出てきました。にわかに信じがたいことですが、記事を読んでいくと本当のことのようです。

 

私も子どもの頃は科学や技術が大好きだったのでとても興味深いです。さて、こんな天才科学者のホロスコープはどんなだろうと見てみることにしました。出生時間は不明ですがWIKIPEDIAに誕生日も出生地も載っていました。

 

今まで発達障害のホロスコープについて検証してきたので、おおよそ予測はついていましたが、やっぱりそれらしい惑星配置がありました。

 

 

TED講演

 

それは水星とケートゥのタイトなコンジャンクションです。ケートゥは直観力や神秘的な知識、深遠な思考を与える惑星であり、同時に自閉や引きこもりがちな傾向を与える惑星です。天才的な人間にはこのケートゥ1〜2度以内の非常にタイトなアスペクトやコンジャンクションがあります。まさにこの彼は正確なコンジャンクションがありました。

 

これは天才性と同時に自閉的な傾向となり、世間一般的には発達障害と言われることになります。

 

そして、それに加えて、天王星が120度のタイトな西洋占星術のアスペクトを形成しています。これが正に天才科学者たるゆえんです。天王星はインスピレーションによって、革新的な発見や発明ができる能力を与えます。

 

この超天才科学者たるゆえんはケートゥと天王星のタイトなアスペクトによるものでしょう。そして、実際には出生時間がわかれば、創造性や知性を発揮する第5室がとてもよくなっているはずです。

 

このように天才性と発達障害は表裏一体です。惑星のタイトなアスペクトが、その惑星の性質が極端に現れることによって、その惑星の性質の天才を作り出します。

 

インド占星術の研究によって発達障害とは何なのか、とても良く理解できるようになります。これについてはセラピストのためのインド占星術講座で詳しく学ぶことができます。

 

 

続きを読む≫ 2018/01/08 15:54:08 医療占星術

今日で2017年も終わり、大晦日ですね。今年も多くの方々に支えられたお陰で2017年を無事に過ごすことができました。ありがとうございました!

 

今回は今年の日本について、マンデン占星術で分析してみたいと思います。

 

 

今年1年、日本は丸々水星/ラーフ期でした。

 

マハー・ダシャーの水星は2005年12月から始まっており、7室と10室を支配し、魚座の4室で減衰しています。そして、困難をもたらす土星のアスペクトを受けています。マンデン占星術では10室は国家や政府与党、統治者を表し、7室は外交関係を意味します。そのため、日本が国家として困難な状況にあることを示しています。

 

そして、アンタル・ダシャーのラーフは2015年6月から始まり、今月2017年12月まで続いていました。12月26日よりアンタル・ダシャーは木星期に切り替わりました。

 

ラーフもまた、混沌とした状況、困難な状況を意味します。そして、ラーフは3室に在住しています。3室は隣国を意味し、隣国である北朝鮮との関係において混沌とした状況にあることを示していたのだと思います。

 

12月より、1室と4室を支配し、5室に在住する木星期に入るので、マンデン占星術の観点からすると北朝鮮情勢は落ち着いていき、景気が少しずつ良くなり明るい兆しが見えてくると考えられます。

 

来年はアンタル・ダシャーが幸運の木星期になります。どんな年になるか楽しみですね。また年明けにでも2018年の日本について書いてみたいと思います。

 

それでは、今年1年どうもありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

 

 

結婚運がいいのか悪いのかは通常は7室の状態と金星の状態で検討します。

 

凶星による傷つき、ドゥシュタナ・ハウスとの関わりがあれば悪いし、吉星が関わり、トリコーナハウスが関われば良いと考えます。

 

それでは悪い場合どのように考えれば良いのだろうか?
「あなたは結婚運悪いですね。最悪です。一生結婚できません」なんて答えては身も蓋もないことになってしまいます。

 

結婚運が悪いことによる良いことはないのだろうか? 
それにはもちろん意味があるのです。
この世界は全ては学びです。成長のために私たちは生まれて来ているので、すべてに意味があるのです。

 

7室が傷ついていることはスピリチュアルな配置であるとか、出家者の配置であるとかいいます。私は最初はその意味がわかりませんでした。しかし、これはどうゆうことか長年考えて意味がよくわかるようになりました。

 

7室が良いということは、良い配偶者に恵まれ、今生はとっても幸せで、スピリチュアルな道、出家の道に進もうなどと思わないのです。そして、そうした道には進むことはできないのです。7室が良いというのは別の見方をすると神の道、スピリチュアルな道に進む最大の障害でもあるのです。つまり、真の悟りに到達することは極めて難しいということなります。

 

聖者と呼ばれるような、霊的に高いレベルに到達するためには7室が徹底的に傷つき、絶対結婚できない、現世的には恵まれない必要があります。そうすることで現世への執着を絶ち、自己放棄の道に純粋に進み、高いレベルの霊的な成長による幸福が得られることになるのです。

 

もちろん、このような配置がある人はそれを受け入れられるまで苦悩をすることになるでしょう。でもそれが必要な魂の浄化のプロセスなのです。

 

7室の傷つきは、肯定的に表現するなら、悟りの道、出家者への道、聖者への道に進むための配置、現世を卒業する悟りの道を選んできた配置とも言えるのです。

 

現世的な視点だけで見れば不幸の配置も、スピリチュアルな視点で見れば、高いレベルの霊的な達成のためには幸運の配置とも見ることができるのです。

 

インド占星術で運がいい悪いと安直な判断をするだけでなく、それにどんな意味があるのだろうと深く洞察していくと、この世界のことはすべて意味があるのだということを理解できるようになります。

 

この世界のすべての意味を理解できればできるほど、心は安らぎと調和に満たされていきます。これがインド占星術を学ぶ一つの目的なのです。

 

 

続きを読む≫ 2017/12/08 11:55:08 恋愛と結婚

インド占星術では、困難なトランジットとして月から12室、1室、2室を土星が通過するサデサティ(Sade Sati)というのが有名です。よくインドでは宝石が処方されたりをします。

 

しかし、実際はもっと困難と考えられるトランジットがあります。それは月から8室目を土星が通過するアシュタマ・シャニーです。

 

2017年の今だと10月27日から土星が蠍座から射手座に入りました。月が牡牛座にある人はアシュタマ・シャニーに入り、困難な時期を迎えています。

 

私自身の体験からいくと、こちらの方が困難が大きい。かといって、無闇に恐れることはありません。このような困難がトランジットがあってもダシャーが良く、アシュタカヴァルガが土星の個別アシュタカヴァルガが4点以上、総合アシュタカヴァルガが平均の28以上と高ければ、それほど困難にはならないからです。実際に様々な人に聞いていくとダシャーが良いと、むしろ楽しかったという人までいます。

 

しかし、このトランジットがあり、ダシャーも悪く、アシュタカヴァルガの得点も低いとなると要注意の時期となります。

 

それでは、このような困難な時機が来た時、私たちはどのように対処すればいいのでしょうか。私はインド占星術を学び始めてから今までの15年間考え、様々な方法を模索してきました。

 

宝石を処方するのがいいのでしょうか、吉方位を取るのがいいのでしょうか。風水をするのがいいのでしょうか。パワーストーンがいいのでしょうか。世の中には様々な開運法があります。それらの方法も一つの方法として有効ですし、私は否定するつもりもありません。

 

ただ、カルマの観点からしたら、私たちの負のカルマは、必ずいつかは返ってくるし、受け取らなければなりません。だから一時的に回避したり、良いカルマを引き出してごまかしても根本的には何も解決はせず、先送りするだけなのではないかと思っていました。

 

そこで、私はヴィパッサナー瞑想、ヨガ、断食、ヴェーダンタ哲学、マクロビオティック、セラピー、成功哲学、コミュニケーション、断捨離など様々な方法を模索してきました。

 

それは真の開運は、心と魂の浄化、身体の健康、全人格的な人間的な成長にあると考えていたからです。

 

そして、ようやく最近、人生2度目のアシュタマ・シャニーがやってきました。さすがインド占星術はすごい、見事に困難がやってきました(笑)。

 

しかし、同時にその困難な精神状態から短期間で回復できることができ、今までの進んできた道が間違っていなかったということを確信を持てるようになってきました。

 

どんな困難な状況が来ても、瞑想によって、心を静めていくと幸福を感じることができます。そして、困難な状況は、私にどんな気づきと成長を促そうとしているのか、短期間で学ばせてくれます。困難な状況がすぐに改善しなくとも、魂のレベルで気づいた瞬間に苦しみが大幅に激減します。時には一瞬で消滅することすらあります。

 

困難が困難であるのはそれと向き合わず、自らの誤ちや未熟さを認めず、逃げ続けることにあるのです。面と向かって立ち向かったなら短期間のうちに終わらすことができます。

 

そして、夢と志し、ヴィジョン、そして信念を持っていることも大切です。そうした自分の中に軸や核のようなものがあると、どんな困難な状況でも乗り越えて頑張ろうというエネルギーを与えてくれるからです。むしろ困難を乗り越える過程で充実感、乗り越えた先に成長と感動をもたらしてくれるからです。

 

私はまだ、その境地に達しきれていませんが、私のメンターは困難な状況を「ワクワクする、楽しむ、興奮する」といいます。そこまでいったら、もう怖いものは何もなさそうです。

 

また、人をどれだけ大切にして生きてきたかも重要です。苦しい時に支えとなってくれるのは家族や友人たちだからです。支えてくれる人間がいることは苦しみを半減させてくれます。困難に直面した時に、人は今までどう生きてきたのか、人に対してどう接してきたのか。それが表れるのだと思います。

 

もし、人を批判し、攻撃し、人を拒絶したりしてきたならば、一人孤独に困難を受け入れなければならないでしょうし、人は助けれくれるどころか、攻撃し、嘲笑うかもしれません。困難な時、それは今まで生き方が表れるのです。

 

困難な時期は私たちの魂を最速での浄化をもたらします。浄化は苦しみも伴いますが、その先にあるのは幸せしかありません。

 

アシュタマ・シャニーが来ても、困難の意味を理解し、気づき、学べば、私たちの糧となり、全人格的な成長を遂げることができるのではないかと思います。

 

インド占星術を学ぶ楽しみは、宇宙の真理を知り、より良く生き、智慧と洞察力を磨き、魂レベルでの成長ができることです。だからインド占星術は面白くてやめられない!

 

 

2017年12月10日からインド占星術基礎講座を開講します!
http://jyotish.michiyuu.info/kouza/jyotish-basic.html

 

 

古いブログ記事を読み直していたら、
ホロスコープの読み方の基本原則が出てきました。

 

これは以下の本の翻訳です。
“LIGHT ON LIFE”  AN INTRODUCTION TO THE ASTROLOGY OF INDIA
   Hart Defouw and Robert Svoboda著

 

この本は私が初めて読んだインド占星術の洋書です。

 

当時、英語が大の苦手の私にとって本当に難しかったですがインド占星術の本としては大変わかりやすい良書でした。今、読み返してみると本当に大切なことがまとまっているなと思うので、参考に再掲します。

 

【ホロスコープの読み解き方 18の基本法則】

 

法則1:生来的吉星は影響を与えるハウスの良い意味を強め、凶意を緩和します。影響を与えるとは、

 

1) ハウスに在住またはアスペクトすること。自分のハウスに在住することは特に良い。自分のハウスにアスペクトするとそのハウスは良くなります(アスペクトバック)。
2) ハウスの支配星とコンジャンクションするかアスペクトすること。
3) ハウスの表示体とコンジャンクションするかアスペクトすること。

 

法則2:生来的吉星はコンジャンクションまたはアスペクトする惑星に良い影響を与え、凶意を緩和します。

 

法則3:生来的凶星は影響を与えるハウスの凶意を強め、良い意味を弱めます。影響を与えるとは、

 

1) ハウスに在住またはアスペクトすること(ただし、自室に在住するとき、良い意味を与えます。しかし、生来的吉星が在住するよりは良い影響は弱い)
2) ハウスの支配星とコンジャンクションするかアスペクトすること。
3) ハウスの表示体とコンジャンクションするかアスペクトすること。

 

法則4:生来的凶星はコンジャンクションまたはアスペクトする惑星の凶意を強め、良い意味を弱めます。

 

法則5:ハウスの生来的表示体はその自分のハウスにアスペクトするとき、そのハウスに良い影響を与える。しかし、在住するときは表示体自身の人物とその関係性に有害な影響を与えます。

 

・火星が第3室に在住するとき、弟妹とその関係性に有害な影響を与えます。
・暗い月が第4室に在住するとき、母親とその関係性に有害な影響を与えます。
・木星が第5室に在住するとき、子供とその関係性に有害な影響を与えます。
・金星が第7室に在住するとき、配偶者とその関係性に有害な影響を与えます。
・太陽が第9室に在住するとき、父親とその関係性に有害な影響を与えます。
・木星が第11室に在住するとき、兄姉とその関係性に有害な影響を与えます。

 

これらの有害な影響は惑星が自分の星座に在住するときは起きない。

 

法則6:惑星が自分のハウスに在住すると惑星自身が強くなり、そのハウスに良い結果をもたらします。惑星が生来的吉星であるときは、アスペクトするハウスにも良い影響を与えます。惑星が生来的凶星のときは、アスペクトするハウスには良い影響を与えません(火星が牡羊座に在住する場合は例外となります。なぜなら、アスペクトされるさそり座は自分の星座だからです)。やぎ座に在住する土星はアスペクトすることで有害な影響を与えます。しかし、減衰や敵対星座に在住する土星のアスペクトよりは良い。

 

法則7:惑星がケンドラに在住するとき、良くも悪くも惑星は強い影響力を持ちます。トリコーナに惑星が在住するとき、惑星は強められ吉星化します。ドゥシュタナに惑星が在住するとき、惑星が悪影響を受けます。ただし、惑星が自室に在住するときその傷つきは小さい。惑星が第3室に在住するとき、傷つくがドゥシュタナハウスに在住するより傷つきが小さい。惑星がウパチャヤに在住するとき、時がたつに連れて改善し良くなっていきます。第3室と第6室に在住する惑星は最初は苦難をを与えますが、努力によって次第に改善されていきます。第10室と第11室に在住する惑星は最初から良く、やがて一層良くなります。

 

法則8:トリコーナの支配星が在住するハウスやアスペクトするハウスは良い影響を受けます。特に生来的凶星の影響を受けず、生来的吉星の影響を受けているとき、はっきりと表れます。ただし、同時にドゥシュタナハウスを支配するときはドゥシュタナハウスの困難な影響が伴います。

 

法則9:同時にトリコーナやケンドラを支配せず、自室に在住していないドゥシュタナハウスの支配星が在住するハウスやアスペクトされるハウスは悪影響を受けます。特にドゥシュタナハウスの支配星が生来的凶星の影響を受け、生来的吉星の影響を受けていないとき、はっきりと表れます。例えば、第8室支配星が生来的凶星でトリコーナもケンドラも支配せず、ラグナに在住し、それが自室ではなく、凶星とコンジャンクションし、凶星のアスペクトを受け、どんな吉星のアスペクトも受けていないとき、第1室が強く傷つきます。

 

法則10:ケンドラ、トリコーナ、中立ハウスの支配星がケンドラやトリコーナに在住するとき、自身のハウスの良い意味が強まり、凶意が鎮められます。第9室支配星が第5室に在住するとき、成功し、苦労のない旅、望ましくない出来事が鎮められると予言することができます。ケンドラやトリコーナの支配星が中立ハウスに在住するとき、平均以上の良い結果が出ます。ケンドラやトリコーナ、中立ハウスの支配星がドゥシュタナに在住するとき、支配するハウスの意味に障害が発生します。第3室在住の時は少し障害が発生します。

 

法則11:ドゥシュタナの支配星がトリコーナ、ケンドラ、中立ハウス(この順序で下がる)に在住するとドゥシュタナハウスの良い影響が強められます。しかし、凶意は鎮められません。すべての他の条件が等しく、第12室の支配星がラグナに在住すると、たくさんのベッドの楽しみを味わうことができます。しかし、厄介な問題は起きます。

 

ドゥシュタナの支配星がドゥシュタナハウスに在住すると、障害や困難は鎮められます。ドゥシュタナの支配星が良いハウスに在住するとそのハウスに悪影響を与えます。そして、ドゥシュタナの支配星が悪いハウスに在住するとき、障害や困難が起きます。自分自身の星座に在住しない限り、ドゥシュタナハウスの支配星が在住することは困難があります。自分自身の星座に在住したとしても何らかの問題は起こることに気をつけることが必要です。

 

法則12:高揚の惑星は以上の法則に関して強める方向に働きます。魚座ラグナの金星は第1室で高揚します。このケースでは身体的なことがとても傷つきます(法則9)。減衰惑星はすべての吉兆の要素を鎮めます。そして、すべての望ましくない意味を強めます。

 

法則13:生来的吉星が友好星座に在住するとき、良い結果をもたらします。生来的凶星が敵対星座に在住するとき、友好星座に在住するほど良い結果はもたらしません。

 

法則14:相互に友好関係のとき、良いヨーガを形成すると協力して良い結果を高め、有害な結果を鎮めます。反対に相互に敵対関係のときは、良いヨーガも良い結果を出すことを渋ります。

 

法則15:あるハウスから両隣のハウス、第12室目と第2室に生来的吉星が入っているとき、そのハウスは強められます。反対に生来的凶星が入っているときは弱められます。

 

法則16:あるハウスの支配星がアスペクトしたり、在住したりするとその2つのハウスの意味が混ざります。例えば、第7室の支配星が第2室に在住するとき、配偶者かビジネスパートナーを通して収入を得ます。第11室の支配星が第12室に在住すると兄姉を失うか別離する、又は兄姉が外国に住むと読むことができます。

 

法則17:惑星が相互にアスペクトすると惑星の意味が混ざります。支配するハウスの意味も混ざり合います。

 

法則18:惑星はハウスに影響を与えるのと同じように星座にも影響を与えます。例えば、ある星座の両隣に生来的吉星が在住する、又は生来的吉星が在住するかアスペクトされると強められます。ただし、生来的吉星が減衰するときは惑星がその星座に悪影響を与えることを考慮する必要があります。

 

続きを読む≫ 2017/11/21 11:30:21 基本原則

今回は、身体の先天的な弱さを抱えている人のホロスコープを見る重要なポイントについて見ます。先天的に身体が弱い人、先天的な障害がある人は誕生時のダシャーが困難なものになっています。安倍晋三首相のホロスコープを例に見てみます。

 

 

身体を表す1室支配星は12室に入り、ケートゥと1度26分という緊密な度数でコンジャンクションしています。そして、火星からも緊密な度数のアスペクトを受けています。身体を表す1室の支配星は大変傷ついているため、健康についての障害が表れてきます。

 

そして、誕生時のダシャーはラーフ/火星/月期です。ラーフも火星も病気の6室に在住し、1室支配星の月に緊密な度数でアスペクトしています。この出生時のダシャーがあまり良くないために先天的な身体の弱さを抱えて生まれてきていることがわかります。それは潰瘍性大腸炎という難病として表れています。

 

もう一方で健康への強さも表れています。それは1室で木星が高揚し、しかもヴァルゴッタマであることです。1室の吉星在住は健康に恵まれる要素になります。

 

身体の健康を見るときは、出生図の天体配置はもちろんのこと、出生時のダシャーがどうなっているかもとても重要になってきます。

 

政治的な政策に賛同できるかどうかは別として、難病を抱えながらも志しと信念を持って、首相という重責を全うしようとする姿勢には感服させられます。国のトップともなれば、一般市民では考えられないような様々な批判、攻撃、困難、苦難があるのでしょう。それでもするのは、蟹座ラグナで高揚木星在住による同胞への優しさから来ているのでしょうか。はたから見ただけではわからない人間性をホロスコープから伺い知ることができます。

 

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インド占星術では心理的な傾向、トラウマ、身体の健康、体質など、健康に関する様々なことを見ることができます。当スクールでは「インド占星術応用講座〜心と身体編〜」(年1回開催)で学ぶことができます。アーユルヴェーダをする人、カウンセラー、セラピスト、医師、医療関係者が学べば、必ず役に立つ知識です。

続きを読む≫ 2017/11/05 08:02:05 医療占星術

インド占星術では分割図というより詳細に人生の出来事を見ることができる技法があります。今回取り上げるのは第16分割図ショダシャムシャです。これは贅沢品としての乗り物、乗り物による事故を表す分割図です。

 

この分割図のアセンダントがわかると正確に乗り物について読み取ることが可能です。ただし、アセンダントは平均すると7.5分ほどで一つの星座を移動していくので、使うには出生時間のかなりの正確さが必要です。

 

今回は、実例として今上天皇陛下のショダシャムシャを見てみます。ショダシャムシャを見るポイントはラグナと乗り物を表す第4室です。ラグナはどの分割図でもその分割図の全体を見るとても重要なハウスになります。

 

 

ラグナには木星が在住し、ラグナ支配星がムーラトリコーナで在住しています。第4室は第4室支配星の金星が魚座で高揚しています。そのため、そのため、非常に乗り物に恵まれることが示されています。

 

それでは実際にはどんな乗り物に乗っているのでしょうか。天皇・皇族専用の車は御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれています。御料車10台あります。そのうちの1台はリムジン型の車種はトヨタの「センチュリーロイヤル」。標準車で1台5250万円。防弾強化された国賓接遇用の特装車は1台9450万円するそうです。

 

高揚惑星、ムーラトリコーナ、木星が関わるだけのことはある最高級レベルの乗り物ですね。

 

分割図は分割数が大きくなるほど、出生時間の少しの違いでラグナが変わってしまうので、使うには慎重になる必要がありますが、正しいとすると人生の本当に詳細を正確に読み取ることができる強力な技法です。インド占星術の本当の凄さはこの精度の高さにあるのですね。

 

 

続きを読む≫ 2017/11/03 06:57:03 分割図

インド占星術で鑑定をしていると多くの人が興味があるのは結婚相手はどんな人かということです。それはインド占星術でどのように読むのかご紹介します。

 

本によっては7室の星座の性質を持った人物と書かれているものがあります。例えば、以下所ジョージさんのホロスコープでは7室は蟹座になっているので蟹座の性質をもった人物ということになります。

 

 

しかし、実際の鑑定で見ていくと必ずしもそうは言い難い。それは違うというほどではないですが優先順位的には後の方になります。私が実際には以下の優先順位で見ています。

 

1.7室の支配星が入っている星座の特質
2.7室の支配星がコンジャンクションしている惑星の性質
3.7室に在住している惑星の性質
4.7室の支配星にアスペクトする惑星の性質
5.7室にアスペクトしている惑星の性質
6.7室になっている星座の性質

 

以上を同等に見るのではなく、上位のものほど優先的に割合を高くして見ています。7室の支配星が何座に入って、どの惑星とコンジャンクションしているかということが決定的に重要になってきます。

 

例えば、所さんのホロスコープの場合は、7室支配星の月は水瓶座に在住しています。そして、この月は水星とコンジャンクションしています。だから、所さんの奥様は水瓶座と水星の特質を多く持っていると見ることが出来ます。

 

そして、7室には木星が在住しているので、木星の性質も持っています。更にインド占星術では使用しませんが天王星が入っているので、天王星の性質も持っています。インド占星術では土星外惑星は使わないとされていますが、実際の鑑定をしていると土星外惑星を考慮しないと大きく外すことがあります。

 

そして、太陽と土星がアスペクトしているので、その性質も表れてきます。そして、最後に7室が蟹座なので蟹座の性質も考慮します。

 

まとめると次のようになります。

 

1.水瓶座
2.水星
3.木星、天王星
4.太陽、土星
5.蟹座

 

これらに共通項がないとまとまりがなく、よくわからなくなります。だから、これらを同等に考慮するのではなく1〜3をより割合を大きくしてみると相手の性質を的確に読み取ることができます。

 

鑑定の精度をあげようとすると何を優先して読むかということがとても重要になってきます。あなたも身近な人のホロスコープで検証してみて下さい。

 

 

続きを読む≫ 2017/10/23 09:26:23 恋愛と結婚

インド占星術の鑑定依頼で結婚運についてよく見ることがある。

 

インド占星術では7室に凶星が在住したり、ドゥシュタナハウスの支配星が影響を与えると結婚運が悪いという。

 

ハウスと惑星の違いについては、私が今まで読んできた本には書かれていない。しかし、たくさんの鑑定をしてきた中で、感覚的に見えてきたものがある。

 

それは7室に在住する吉星はドゥシュタナハウスを支配したとしても、相手の性質的には良い影響を与えるようだ。例えば、7室に8室支配の木星が入ったとしても、相手は木星が象徴する寛容さ、陽気さ、道徳性を与えるが、性質とは別の面で、8室支配星の影響で結婚に困難や障害が生じるようだ。

 

凶星が影響を与えていると、基本的にはその凶星の影響によって性格は難しくなる。例えば火星が7室に入っていると勇敢ではあるが、支配的、攻撃的な人物になる。

 

それでも、それが9室を支配していると9室は尊敬できる先生(グル)のハウスなので、火星の性質を帯びながらも尊敬できる人物になる。

 

以下のホロスコープの人物は火星のマハー・ダシャーの期間はとても尊敬できる良い配偶者に恵まれていたという。それは火星が凶星ではあるが9室の支配星であるからだ。

 

 

7室に影響を与える惑星は、その人の性質や性格に主に影響を与え、ハウスは主に現象面での難しさとして現れやすいようだ。両者を完全に区別することができるわけではないが、今までの鑑定で見てきた感覚としてそのような違いが感じられる。

 

 

続きを読む≫ 2017/10/21 15:13:21 恋愛と結婚

今日は心理占星術についてのお話です。

 

一般的にインド占星術では心理的な傾向や性格を読むことは、あまり重要視されていません。それより、カルマ、運命的なもの、未来予測の方がより重視されています。

 

私は、インド占星術のホロスコープで心理分析、性格分析を行ないます。それはなぜか。

 

それはインド占星術の本だけを読んで学んでいた時、書いてあることがあまりに辛辣過ぎると感じたからです。もし、インド占星術だけを学んで鑑定をしていたら、とても辛辣な占星術師になっていたと思います。インドではこれでいいのかもしれませんが、和を尊ぶ国である日本ではなかなかこのまま使うことは難しいと感じました。

 

そんな時に、西洋占星術をする友人を通して、心理占星術を知りました。それを知った時は、正直、目から鱗でした。インド占星術で否定的に解釈されていたのがこんな意味、内的心理があったのかということがわかったからです。

 

例えば、月と火星のコンジャンクションを見てみます。

 

インド占星術の本には次のように書かれています。
「裕福、勇敢、戦いの勝利者、女性やワイン・陶器を扱う、金属加工に精通している、血液の病気、母親との不仲」

 

心理占星術の本には次のように書かれています。
「感情や無意識を司る月が、火星の攻撃的なエネルギーと出会うことで、興奮しやすく衝動的な性質となります。母親が支配的で、感情の抑制がきかない人だったケースも考えられます。あり余るエネルギーのはけ口として、スポーツやダンスは効果的。全体としては健全で教師やリーダー、ビジネスの企画者などに向きます。急性の病気・炎症性疾患などに注意。」

 

 ーーー心理占星学入門(岡田翔子著)より引用

 

インド占星術の本で書いてある事の意味が、心理占星術の考え方を知ることで、より本質的に理解することができるようになりました。

 

更に私が解釈するなら、母親との不仲の原因は、支配的で怒りっぽい母親に育てられたことが原因で、そんな母親に育てられた人は、同じく怒りっぽくなるし、それによって人間関係で対立したりしてうまくいかなくなることが多くなります。

 

それが特に結婚したら夫婦関係に表れる可能性が高いだろうと考えられます。それを克服するためには母親とのトラウマの改善や母親との関係性の改善、内面にある母親への怒り、心の傷を手放す、怒りの感情を手放すことが課題だというように私は考えています。

 

そして、内面に怒りを抱えていると、いつも欲求不満があり、ストレスが多く抱えることになります。心と体は密接につながっているので、その結果として、血液の病気、急性の病気にもなりやすいだろうなということが想像できます。

 

このように私は惑星の配置が本質的にどんな内面の問題、カルマを抱えているのかという視点で分析するようにいつも努めています。そのためにはインド占星術を絶対視することなく、心理占星術、心理学、瞑想、スピリチュアルなど様々なことを学び、自ら実践することで洞察を深めていきます。

 

インド占星術の解釈はある意味、表面しかみておらず、その内面にあるものを理解していないのかもせしれません。

 

私は西洋心理占星術の解釈をインド占星術に取り込んだら、劇的に自分自身への理解、人間というものの理解が深まりました。

 

そして、西洋占星術のトロピカル星座ではなく、インド占星術のサイデリアル星座で解釈することで本当にその人に内面をよく表していることを実感します。もし、トロピカル星座でしていたら、私は占星術そのものを学ぼうとは思わなかったと思います。あんまり実感を持てないので。

 

インド占星術を通して、性格、心理的な傾向を知ることは、とても重要です。なぜなら、人生を本質的に変えようと思った時、自分自身の考え方、生き方、心理的なトラウマやマイナス面を変えていく必要があるからです。そして、過去の起こった問題も未来に起こるであろうと予測される問題も、自分自身の内面から来ています。

 

例えば、私の場合ですが、人間関係、夫婦関係がうまくいっていないときがありました。

 

私のホロスコープを見た時、火星の影響が強く、短気で、言葉が攻撃、批判的になる傾向が出ていました。

 

インド占星術を通して、それを客観的に認識できたので、コミュニケーションの仕方の本を読んだり、瞑想をしたり、セラピーを受けて内面の怒りを手放す努力をしました。

 

その結果として、人間関係の問題は劇的に改善されました。他にも自分自身の様々な経験からインド占星術を通して、心理的な傾向を知ることはとても大事ですし、そうした自分を理解することが、人生を変える最初の一歩になると感じています。

 

更に踏み込んで考えると性格や心理的な傾向の問題点は私たちの変えるべきカルマだと、私は考えています。それを変えることで人生は劇的に良い方向に変化することができるのだと思います。

 

私はインド占星術では本来こうだとか、西洋占星術を批判するということは、基本的にしなように努めています。従来の考え方や価値観にとらわれることより、自分がどうしたら精神的に成長し、負のカルマを解消できるかという視点で見るようにしています。

 

だから、私はそれが大切だと思えば、インド占星術の中に西洋占星術の考えを積極的に取り入れ、融合するようにしてきました。

 

心理的な傾向を知ることと未来予知は車の両輪のように両方大切だと私は考えています。両方を理解することで、人生をより良く生きていく道が拓けるのだと私は思っています。

 

私が教えているインド占星術は伝統的な価値観を絶対視する人にとっては、好ましくないものかもしれまえん。しかし、私は私自身を既存の価値観に囚われすぎることなく、新たな道を切り拓く変革者だと考えているのでそういったスタンスでインド占星術を教えています。おそらくそれは革命の惑星である天王星の影響が強いので私にそうさせているのでしょうね。

続きを読む≫ 2017/10/07 17:18:07 心理占星術

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