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古いブログ記事を読み直していたら、
ホロスコープの読み方の基本原則が出てきました。

 

これは以下の本の翻訳です。
“LIGHT ON LIFE”  AN INTRODUCTION TO THE ASTROLOGY OF INDIA
   Hart Defouw and Robert Svoboda著

 

この本は私が初めて読んだインド占星術の洋書です。

 

当時、英語が大の苦手の私にとって本当に難しかったですがインド占星術の本としては大変わかりやすい良書でした。今、読み返してみると本当に大切なことがまとまっているなと思うので、参考に再掲します。

 

【ホロスコープの読み解き方 18の基本法則】

 

法則1:生来的吉星は影響を与えるハウスの良い意味を強め、凶意を緩和します。影響を与えるとは、

 

1) ハウスに在住またはアスペクトすること。自分のハウスに在住することは特に良い。自分のハウスにアスペクトするとそのハウスは良くなります(アスペクトバック)。
2) ハウスの支配星とコンジャンクションするかアスペクトすること。
3) ハウスの表示体とコンジャンクションするかアスペクトすること。

 

法則2:生来的吉星はコンジャンクションまたはアスペクトする惑星に良い影響を与え、凶意を緩和します。

 

法則3:生来的凶星は影響を与えるハウスの凶意を強め、良い意味を弱めます。影響を与えるとは、

 

1) ハウスに在住またはアスペクトすること(ただし、自室に在住するとき、良い意味を与えます。しかし、生来的吉星が在住するよりは良い影響は弱い)
2) ハウスの支配星とコンジャンクションするかアスペクトすること。
3) ハウスの表示体とコンジャンクションするかアスペクトすること。

 

法則4:生来的凶星はコンジャンクションまたはアスペクトする惑星の凶意を強め、良い意味を弱めます。

 

法則5:ハウスの生来的表示体はその自分のハウスにアスペクトするとき、そのハウスに良い影響を与える。しかし、在住するときは表示体自身の人物とその関係性に有害な影響を与えます。

 

・火星が第3室に在住するとき、弟妹とその関係性に有害な影響を与えます。
・暗い月が第4室に在住するとき、母親とその関係性に有害な影響を与えます。
・木星が第5室に在住するとき、子供とその関係性に有害な影響を与えます。
・金星が第7室に在住するとき、配偶者とその関係性に有害な影響を与えます。
・太陽が第9室に在住するとき、父親とその関係性に有害な影響を与えます。
・木星が第11室に在住するとき、兄姉とその関係性に有害な影響を与えます。

 

これらの有害な影響は惑星が自分の星座に在住するときは起きない。

 

法則6:惑星が自分のハウスに在住すると惑星自身が強くなり、そのハウスに良い結果をもたらします。惑星が生来的吉星であるときは、アスペクトするハウスにも良い影響を与えます。惑星が生来的凶星のときは、アスペクトするハウスには良い影響を与えません(火星が牡羊座に在住する場合は例外となります。なぜなら、アスペクトされるさそり座は自分の星座だからです)。やぎ座に在住する土星はアスペクトすることで有害な影響を与えます。しかし、減衰や敵対星座に在住する土星のアスペクトよりは良い。

 

法則7:惑星がケンドラに在住するとき、良くも悪くも惑星は強い影響力を持ちます。トリコーナに惑星が在住するとき、惑星は強められ吉星化します。ドゥシュタナに惑星が在住するとき、惑星が悪影響を受けます。ただし、惑星が自室に在住するときその傷つきは小さい。惑星が第3室に在住するとき、傷つくがドゥシュタナハウスに在住するより傷つきが小さい。惑星がウパチャヤに在住するとき、時がたつに連れて改善し良くなっていきます。第3室と第6室に在住する惑星は最初は苦難をを与えますが、努力によって次第に改善されていきます。第10室と第11室に在住する惑星は最初から良く、やがて一層良くなります。

 

法則8:トリコーナの支配星が在住するハウスやアスペクトするハウスは良い影響を受けます。特に生来的凶星の影響を受けず、生来的吉星の影響を受けているとき、はっきりと表れます。ただし、同時にドゥシュタナハウスを支配するときはドゥシュタナハウスの困難な影響が伴います。

 

法則9:同時にトリコーナやケンドラを支配せず、自室に在住していないドゥシュタナハウスの支配星が在住するハウスやアスペクトされるハウスは悪影響を受けます。特にドゥシュタナハウスの支配星が生来的凶星の影響を受け、生来的吉星の影響を受けていないとき、はっきりと表れます。例えば、第8室支配星が生来的凶星でトリコーナもケンドラも支配せず、ラグナに在住し、それが自室ではなく、凶星とコンジャンクションし、凶星のアスペクトを受け、どんな吉星のアスペクトも受けていないとき、第1室が強く傷つきます。

 

法則10:ケンドラ、トリコーナ、中立ハウスの支配星がケンドラやトリコーナに在住するとき、自身のハウスの良い意味が強まり、凶意が鎮められます。第9室支配星が第5室に在住するとき、成功し、苦労のない旅、望ましくない出来事が鎮められると予言することができます。ケンドラやトリコーナの支配星が中立ハウスに在住するとき、平均以上の良い結果が出ます。ケンドラやトリコーナ、中立ハウスの支配星がドゥシュタナに在住するとき、支配するハウスの意味に障害が発生します。第3室在住の時は少し障害が発生します。

 

法則11:ドゥシュタナの支配星がトリコーナ、ケンドラ、中立ハウス(この順序で下がる)に在住するとドゥシュタナハウスの良い影響が強められます。しかし、凶意は鎮められません。すべての他の条件が等しく、第12室の支配星がラグナに在住すると、たくさんのベッドの楽しみを味わうことができます。しかし、厄介な問題は起きます。

 

ドゥシュタナの支配星がドゥシュタナハウスに在住すると、障害や困難は鎮められます。ドゥシュタナの支配星が良いハウスに在住するとそのハウスに悪影響を与えます。そして、ドゥシュタナの支配星が悪いハウスに在住するとき、障害や困難が起きます。自分自身の星座に在住しない限り、ドゥシュタナハウスの支配星が在住することは困難があります。自分自身の星座に在住したとしても何らかの問題は起こることに気をつけることが必要です。

 

法則12:高揚の惑星は以上の法則に関して強める方向に働きます。魚座ラグナの金星は第1室で高揚します。このケースでは身体的なことがとても傷つきます(法則9)。減衰惑星はすべての吉兆の要素を鎮めます。そして、すべての望ましくない意味を強めます。

 

法則13:生来的吉星が友好星座に在住するとき、良い結果をもたらします。生来的凶星が敵対星座に在住するとき、友好星座に在住するほど良い結果はもたらしません。

 

法則14:相互に友好関係のとき、良いヨーガを形成すると協力して良い結果を高め、有害な結果を鎮めます。反対に相互に敵対関係のときは、良いヨーガも良い結果を出すことを渋ります。

 

法則15:あるハウスから両隣のハウス、第12室目と第2室に生来的吉星が入っているとき、そのハウスは強められます。反対に生来的凶星が入っているときは弱められます。

 

法則16:あるハウスの支配星がアスペクトしたり、在住したりするとその2つのハウスの意味が混ざります。例えば、第7室の支配星が第2室に在住するとき、配偶者かビジネスパートナーを通して収入を得ます。第11室の支配星が第12室に在住すると兄姉を失うか別離する、又は兄姉が外国に住むと読むことができます。

 

法則17:惑星が相互にアスペクトすると惑星の意味が混ざります。支配するハウスの意味も混ざり合います。

 

法則18:惑星はハウスに影響を与えるのと同じように星座にも影響を与えます。例えば、ある星座の両隣に生来的吉星が在住する、又は生来的吉星が在住するかアスペクトされると強められます。ただし、生来的吉星が減衰するときは惑星がその星座に悪影響を与えることを考慮する必要があります。

 

続きを読む≫ 2017/11/21 11:30:21 基本原則

今回は、身体の先天的な弱さを抱えている人のホロスコープを見る重要なポイントについて見ます。先天的に身体が弱い人、先天的な障害がある人は誕生時のダシャーが困難なものになっています。安倍晋三首相のホロスコープを例に見てみます。

 

 

身体を表す1室支配星は12室に入り、ケートゥと1度26分という緊密な度数でコンジャンクションしています。そして、火星からも緊密な度数のアスペクトを受けています。身体を表す1室の支配星は大変傷ついているため、健康についての障害が表れてきます。

 

そして、誕生時のダシャーはラーフ/火星/月期です。ラーフも火星も病気の6室に在住し、1室支配星の月に緊密な度数でアスペクトしています。この出生時のダシャーがあまり良くないために先天的な身体の弱さを抱えて生まれてきていることがわかります。それは潰瘍性大腸炎という難病として表れています。

 

もう一方で健康への強さも表れています。それは1室で木星が高揚し、しかもヴァルゴッタマであることです。1室の吉星在住は健康に恵まれる要素になります。

 

身体の健康を見るときは、出生図の天体配置はもちろんのこと、出生時のダシャーがどうなっているかもとても重要になってきます。

 

政治的な政策に賛同できるかどうかは別として、難病を抱えながらも志しと信念を持って、首相という重責を全うしようとする姿勢には感服させられます。国のトップともなれば、一般市民では考えられないような様々な批判、攻撃、困難、苦難があるのでしょう。それでもするのは、蟹座ラグナで高揚木星在住による同胞への優しさから来ているのでしょうか。はたから見ただけではわからない人間性をホロスコープから伺い知ることができます。

 

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インド占星術では心理的な傾向、トラウマ、身体の健康、体質など、健康に関する様々なことを見ることができます。当スクールでは「インド占星術応用講座〜心と身体編〜」(年1回開催)で学ぶことができます。アーユルヴェーダをする人、カウンセラー、セラピスト、医師、医療関係者が学べば、必ず役に立つ知識です。

続きを読む≫ 2017/11/05 08:02:05 医療占星術

インド占星術では分割図というより詳細に人生の出来事を見ることができる技法があります。今回取り上げるのは第16分割図ショダシャムシャです。これは贅沢品としての乗り物、乗り物による事故を表す分割図です。

 

この分割図のアセンダントがわかると正確に乗り物について読み取ることが可能です。ただし、アセンダントは平均すると7.5分ほどで一つの星座を移動していくので、使うには出生時間のかなりの正確さが必要です。

 

今回は、実例として今上天皇陛下のショダシャムシャを見てみます。ショダシャムシャを見るポイントはラグナと乗り物を表す第4室です。ラグナはどの分割図でもその分割図の全体を見るとても重要なハウスになります。

 

 

ラグナには木星が在住し、ラグナ支配星がムーラトリコーナで在住しています。第4室は第4室支配星の金星が魚座で高揚しています。そのため、そのため、非常に乗り物に恵まれることが示されています。

 

それでは実際にはどんな乗り物に乗っているのでしょうか。天皇・皇族専用の車は御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれています。御料車10台あります。そのうちの1台はリムジン型の車種はトヨタの「センチュリーロイヤル」。標準車で1台5250万円。防弾強化された国賓接遇用の特装車は1台9450万円するそうです。

 

高揚惑星、ムーラトリコーナ、木星が関わるだけのことはある最高級レベルの乗り物ですね。

 

分割図は分割数が大きくなるほど、出生時間の少しの違いでラグナが変わってしまうので、使うには慎重になる必要がありますが、正しいとすると人生の本当に詳細を正確に読み取ることができる強力な技法です。インド占星術の本当の凄さはこの精度の高さにあるのですね。

 

 

続きを読む≫ 2017/11/03 06:57:03 分割図

インド占星術で鑑定をしていると多くの人が興味があるのは結婚相手はどんな人かということです。それはインド占星術でどのように読むのかご紹介します。

 

本によっては7室の星座の性質を持った人物と書かれているものがあります。例えば、以下所ジョージさんのホロスコープでは7室は蟹座になっているので蟹座の性質をもった人物ということになります。

 

 

しかし、実際の鑑定で見ていくと必ずしもそうは言い難い。それは違うというほどではないですが優先順位的には後の方になります。私が実際には以下の優先順位で見ています。

 

1.7室の支配星が入っている星座の特質
2.7室の支配星がコンジャンクションしている惑星の性質
3.7室に在住している惑星の性質
4.7室の支配星にアスペクトする惑星の性質
5.7室にアスペクトしている惑星の性質
6.7室になっている星座の性質

 

以上を同等に見るのではなく、上位のものほど優先的に割合を高くして見ています。7室の支配星が何座に入って、どの惑星とコンジャンクションしているかということが決定的に重要になってきます。

 

例えば、所さんのホロスコープの場合は、7室支配星の月は水瓶座に在住しています。そして、この月は水星とコンジャンクションしています。だから、所さんの奥様は水瓶座と水星の特質を多く持っていると見ることが出来ます。

 

そして、7室には木星が在住しているので、木星の性質も持っています。更にインド占星術では使用しませんが天王星が入っているので、天王星の性質も持っています。インド占星術では土星外惑星は使わないとされていますが、実際の鑑定をしていると土星外惑星を考慮しないと大きく外すことがあります。

 

そして、太陽と土星がアスペクトしているので、その性質も表れてきます。そして、最後に7室が蟹座なので蟹座の性質も考慮します。

 

まとめると次のようになります。

 

1.水瓶座
2.水星
3.木星、天王星
4.太陽、土星
5.蟹座

 

これらに共通項がないとまとまりがなく、よくわからなくなります。だから、これらを同等に考慮するのではなく1〜3をより割合を大きくしてみると相手の性質を的確に読み取ることができます。

 

鑑定の精度をあげようとすると何を優先して読むかということがとても重要になってきます。あなたも身近な人のホロスコープで検証してみて下さい。

 

 

続きを読む≫ 2017/10/23 09:26:23 恋愛と結婚

インド占星術の鑑定依頼で結婚運についてよく見ることがある。

 

インド占星術では7室に凶星が在住したり、ドゥシュタナハウスの支配星が影響を与えると結婚運が悪いという。

 

ハウスと惑星の違いについては、私が今まで読んできた本には書かれていない。しかし、たくさんの鑑定をしてきた中で、感覚的に見えてきたものがある。

 

それは7室に在住する吉星はドゥシュタナハウスを支配したとしても、相手の性質的には良い影響を与えるようだ。例えば、7室に8室支配の木星が入ったとしても、相手は木星が象徴する寛容さ、陽気さ、道徳性を与えるが、性質とは別の面で、8室支配星の影響で結婚に困難や障害が生じるようだ。

 

凶星が影響を与えていると、基本的にはその凶星の影響によって性格は難しくなる。例えば火星が7室に入っていると勇敢ではあるが、支配的、攻撃的な人物になる。

 

それでも、それが9室を支配していると9室は尊敬できる先生(グル)のハウスなので、火星の性質を帯びながらも尊敬できる人物になる。

 

以下のホロスコープの人物は火星のマハー・ダシャーの期間はとても尊敬できる良い配偶者に恵まれていたという。それは火星が凶星ではあるが9室の支配星であるからだ。

 

 

7室に影響を与える惑星は、その人の性質や性格に主に影響を与え、ハウスは主に現象面での難しさとして現れやすいようだ。両者を完全に区別することができるわけではないが、今までの鑑定で見てきた感覚としてそのような違いが感じられる。

 

 

続きを読む≫ 2017/10/21 15:13:21 恋愛と結婚

今日は心理占星術についてのお話です。

 

一般的にインド占星術では心理的な傾向や性格を読むことは、あまり重要視されていません。それより、カルマ、運命的なもの、未来予測の方がより重視されています。

 

私は、インド占星術のホロスコープで心理分析、性格分析を行ないます。それはなぜか。

 

それはインド占星術の本だけを読んで学んでいた時、書いてあることがあまりに辛辣過ぎると感じたからです。もし、インド占星術だけを学んで鑑定をしていたら、とても辛辣な占星術師になっていたと思います。インドではこれでいいのかもしれませんが、和を尊ぶ国である日本ではなかなかこのまま使うことは難しいと感じました。

 

そんな時に、西洋占星術をする友人を通して、心理占星術を知りました。それを知った時は、正直、目から鱗でした。インド占星術で否定的に解釈されていたのがこんな意味、内的心理があったのかということがわかったからです。

 

例えば、月と火星のコンジャンクションを見てみます。

 

インド占星術の本には次のように書かれています。
「裕福、勇敢、戦いの勝利者、女性やワイン・陶器を扱う、金属加工に精通している、血液の病気、母親との不仲」

 

心理占星術の本には次のように書かれています。
「感情や無意識を司る月が、火星の攻撃的なエネルギーと出会うことで、興奮しやすく衝動的な性質となります。母親が支配的で、感情の抑制がきかない人だったケースも考えられます。あり余るエネルギーのはけ口として、スポーツやダンスは効果的。全体としては健全で教師やリーダー、ビジネスの企画者などに向きます。急性の病気・炎症性疾患などに注意。」

 

 ーーー心理占星学入門(岡田翔子著)より引用

 

インド占星術の本で書いてある事の意味が、心理占星術の考え方を知ることで、より本質的に理解することができるようになりました。

 

更に私が解釈するなら、母親との不仲の原因は、支配的で怒りっぽい母親に育てられたことが原因で、そんな母親に育てられた人は、同じく怒りっぽくなるし、それによって人間関係で対立したりしてうまくいかなくなることが多くなります。

 

それが特に結婚したら夫婦関係に表れる可能性が高いだろうと考えられます。それを克服するためには母親とのトラウマの改善や母親との関係性の改善、内面にある母親への怒り、心の傷を手放す、怒りの感情を手放すことが課題だというように私は考えています。

 

そして、内面に怒りを抱えていると、いつも欲求不満があり、ストレスが多く抱えることになります。心と体は密接につながっているので、その結果として、血液の病気、急性の病気にもなりやすいだろうなということが想像できます。

 

このように私は惑星の配置が本質的にどんな内面の問題、カルマを抱えているのかという視点で分析するようにいつも努めています。そのためにはインド占星術を絶対視することなく、心理占星術、心理学、瞑想、スピリチュアルなど様々なことを学び、自ら実践することで洞察を深めていきます。

 

インド占星術の解釈はある意味、表面しかみておらず、その内面にあるものを理解していないのかもせしれません。

 

私は西洋心理占星術の解釈をインド占星術に取り込んだら、劇的に自分自身への理解、人間というものの理解が深まりました。

 

そして、西洋占星術のトロピカル星座ではなく、インド占星術のサイデリアル星座で解釈することで本当にその人に内面をよく表していることを実感します。もし、トロピカル星座でしていたら、私は占星術そのものを学ぼうとは思わなかったと思います。あんまり実感を持てないので。

 

インド占星術を通して、性格、心理的な傾向を知ることは、とても重要です。なぜなら、人生を本質的に変えようと思った時、自分自身の考え方、生き方、心理的なトラウマやマイナス面を変えていく必要があるからです。そして、過去の起こった問題も未来に起こるであろうと予測される問題も、自分自身の内面から来ています。

 

例えば、私の場合ですが、人間関係、夫婦関係がうまくいっていないときがありました。

 

私のホロスコープを見た時、火星の影響が強く、短気で、言葉が攻撃、批判的になる傾向が出ていました。

 

インド占星術を通して、それを客観的に認識できたので、コミュニケーションの仕方の本を読んだり、瞑想をしたり、セラピーを受けて内面の怒りを手放す努力をしました。

 

その結果として、人間関係の問題は劇的に改善されました。他にも自分自身の様々な経験からインド占星術を通して、心理的な傾向を知ることはとても大事ですし、そうした自分を理解することが、人生を変える最初の一歩になると感じています。

 

更に踏み込んで考えると性格や心理的な傾向の問題点は私たちの変えるべきカルマだと、私は考えています。それを変えることで人生は劇的に良い方向に変化することができるのだと思います。

 

私はインド占星術では本来こうだとか、西洋占星術を批判するということは、基本的にしなように努めています。従来の考え方や価値観にとらわれることより、自分がどうしたら精神的に成長し、負のカルマを解消できるかという視点で見るようにしています。

 

だから、私はそれが大切だと思えば、インド占星術の中に西洋占星術の考えを積極的に取り入れ、融合するようにしてきました。

 

心理的な傾向を知ることと未来予知は車の両輪のように両方大切だと私は考えています。両方を理解することで、人生をより良く生きていく道が拓けるのだと私は思っています。

 

私が教えているインド占星術は伝統的な価値観を絶対視する人にとっては、好ましくないものかもしれまえん。しかし、私は私自身を既存の価値観に囚われすぎることなく、新たな道を切り拓く変革者だと考えているのでそういったスタンスでインド占星術を教えています。おそらくそれは革命の惑星である天王星の影響が強いので私にそうさせているのでしょうね。

続きを読む≫ 2017/10/07 17:18:07 心理占星術

マンデン占星術講座をするにあたって、日本の近代史について様々な本を読んだ。今まで学校で習ってきたこと、一般的に思わされてきた「日本は悪い国」というイメージとはかけ離れたものだったことが、本当に衝撃的だった。

 

そこで、この歴史の真実を占星術的にどう表れているのか検証してみることにした。

 

私たちが罪悪感を抱かされている日本が真珠湾攻撃をしてはじまったとされる太平洋戦争だが、色々調べていくと日本は戦争をしたくなく、回避するために平和交渉に平和交渉を重ねて最終的にアメリカに追い詰められて開戦を決意したというのが本当のところのようだ。

 

その時の日本の首相は東条英機、アメリカの大統領はフランクリン・ルーズベルトだった。この2人にホロスコープを見比べるとはっきりとしたことが読み取れる。

 

東条英機は出生時間が不明だが、推測の結果、獅子座アセンダントではあるが、アセンダントは考慮しないで見る。

 

東条英機

 

太陽と木星は蟹座でコンジャンクションして、スーリヤ・グル・ヨーガを形成している。これは高貴さ、堂々とした威厳、権威などを表す。また、太陽と木星のコンジャンクションには、教師・個人指導の教師(グル)・宗教的な目的の遂行に従事する・支配者からの栄誉・支持者や財に恵まれる・広く高名をはせる・他の人に善いことをする、等の古典的象意がある。

 

そこに土星のアスペクトがあるが、これはより誠実さ、真面目さが増すものになる。また、このヨーガが蟹座で形成されているのは、蟹座の愛情深さ、面倒見の良さ、思いやりの深さが、高揚の木星の慈悲心で更に高まることになる。

 

また、心を表す月は、愛と調和で平和を求める天秤座にあり、しかも凶星のアスペクトもなく、完全に無傷である。

 

そして、水星は太陽支配の凶星支配の星座だが、それ以外の惑星はすべて、吉星が支配する星座に在住している。これも大変恵まれた平和的な人物を表す配置をしている。

 

その特徴をよく示すものとして、太平洋戦争中にアジアの国々を欧米列強の支配から独立するために1943年に大東亜会議を開き、次のような宣言を出している。

 

大東亜共同宣言

 

世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いにたすけあって、ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、まず世界平和の確立がその根本です。

 

けれども米英は、自国の繁栄のためには、他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、とくに東亜諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、東亜諸国の人々を奴隷するという野望をむきだしにし、ついには東亜諸国の安定そのものを覆(くつがえ)そうとしています。

 

つまり、東亜諸国の戦争の原因は、そこにその本質があるのです。

 

そこで東亜の各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、東亜諸国を米英の押さえつけから解放し、その自存自衞をまっとうするために、次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与したいと考えます。

 

  1. 東亜諸国は、協同して東亜の安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設します。
  2. 東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、互いに助け合い、東亜諸国の親睦を確立します。
  3. 東亜諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、東亜諸国それぞれの文化を高めあいます。
  4. 東亜諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の経済の発展を遂げるとともに、東亜諸国の繁栄を推進します。
  5. 東亜諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いによく文化を交流し、すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

 

そして、東京裁判では敵国だったオランダの判事ベルト・レーリンクは著書『Tokyo Trial and Beyond』の中で東條について「私が会った日本人被告は皆立派な人格者ばかりであった。特に東條氏の証言は冷静沈着・頭脳明晰な氏らしく見事なものであった」と述懐し、また「被告らの有罪判決は正確な証言を元に国際法に照らして導き出されたものでは決してなかった」「多数派の判事の判決の要旨を見るにつけ、私はそこに自分の名を連ねることに嫌悪の念を抱くようになった。これは極秘の話ですが、この判決はどんな人にも想像できないくらい酷い内容です」と東京裁判の有様を批判している。

 

敵国であったオランダ人ですら、人格者だと感じさせるものであるのに相応しい木星の強いホロスコープをしている。

 

それに対して、当時のアメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトのホロスコープはどんなものだろうか。

 

フランクリン・ルーズベルト

 

火星が1室、太陽、金星にアスペクトし、月は火星とコンジャンクション。そして、1室の支配星と火星は11分という極めて狭いオーブで西洋占星術のトラインを形成している。また、月と太陽と金星はは火星、土星によって酷く傷ついている

 

そして、アセンダント、月、ケートゥ以外は凶星支配の星座に集中し、アセンダント、月は火星の影響を強く受けている。

 

極めて火星の影響の強いホロスコープであり、これは好戦的な人物であることがはっきりと示されている。実際、フランクリン・ルーズベルトはあの手この手と様々な手段を使い、日本に追い込み、先に攻撃させるように仕組んでいることが、歴史的に明らかになっている。

 

第31代アメリカ大統領のハーバート・フーヴァーは自著『Freedom Betrayed(裏切られた自由)』においてルーズベルトについて「日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望だった」と、手厳しく批判を重ねている。

 

このホロスコープを見た時、どっちがどういう意図をもっていたか、どのような思いだったかは一目瞭然だ。

 

東条英機は「大東亜戦争は彼らが挑発したものであり、私は国家の生存と国民の自衛のため、止むを得ず受けてたっただけのことである。」と遺書に書き残している。

 

東条英機は木星が強い上に、蟹座の性質が強かったために、日本の自衛だけではなく、アジアの国々の独立と解放まで考えた大規模な戦争をすることになってしまっだとホロスコープから考えることができる。

 

マンデン占星術の研究の中で、悲惨な戦争の歴史を繰り返さないためには、反省と同時に世界の大国や支配者層、武器商人が何を企んで、自己利益のために世界の一般市民を戦争に巻き込もうとしているのか、何故戦争が起こったのか、白人による植民地支配はどんなものだったのか、というような歴史的背景を知らないといけないということを痛感した。

 

そして、私たち日本は、どれだけ学校教育、メディアによって巧妙に洗脳され、誘導されているのかを気づかされた。

 

そして、今日、私たちが平和に暮らせるのは、明治、大正、昭和の時代に「人種の平等」と「世界の平和」を求め、侵略に対して戦い続けてきた先人たちのお陰であるのだということを知って、感謝せずにはいられない気持ちになった。

 

▼ Youtube動画 学校が教えてくれない戦争の真実─日本は本当に「悪い国」だったのか
https://www.youtube.com/watch?v=MOwj5i7jlu8

今日はマンデン占星術で、隣国中国のホロスコープを見てみます。

 

こんな記事はあんまり書きたくはないですが、日本がどんな国が隣国にいるのか、そういった現実をマンデン占星術を通して知ることは、日本の未来、子々孫々の未来にとってとても大切なことだと思うので、あえて記事として書きました。

 

占星術は盲目的に楽観的になることなく、また必要以上に悲観的になることなく、現実を正しく認識できるようになるためのツールでもあると思うので。

 

マンデン占星術で中国のホロスコープを出してみると7室に火星が在住しています。マンデン占星術において7室は戦争を意味し、火星も戦争を意味する惑星です。

 

中華人民共和国

 

中華人民共和国(中国)は1949年に建国され、1950年にチベット侵略を開始しています。その時のダシャーは月-火星期です。ちょうど火星のアンタル・ダシャーに始まっています。

 

その後、120万人というおびただしい数のチベット人が戦闘、暴動、刑務所で亡くなっています。

 

詳しくはnaverまとめを参照してください。
チベット問題 中国の侵略と虐殺の歴史

 

中国は建国以来、チベット、ウイグル、モンゴルと周辺各国の侵略をし、今も弾圧、虐殺など非人道的なことを繰り広げています。尖閣諸島から日本を狙っているというのが現実です。

 

マンデン占星術講座をするにあたって、日本の近隣諸国、中国、アメリカ、ロシア、ソ連のホロスコープを検証してみました。そして、明治維新後の近代史と今の世界の情勢についても、様々な本を読んでみました。

 

日本は問題ももちろんたくさんありますが、世界的に見ると公共心、道徳心、協調性が高く、日本は本当に平和な国です。

 

しかし、日本と国境を接する中国、ロシア、アメリカはそんな日本のように平和的な国家でないことを調べれば調べるほどよくわかってきます。

 

そして、各国のホロスコープを検証してみても、それは明らかでした。7室火星は中国だけではなく、ロシア、ソ連もそうでした。そして、アメリカも歴史を検証し、独自の時刻修正をした結果ではおそらく7室に火星があると見られます。

 

※誤解のないように書いておくと、中国の問題は、中国の権力を握っている人たちが問題なのであって、一般の中国人は善良な人たちもたくさんいます。中国人がひどいわけでは全くありませんし、中国人が嫌いとか差別するということでもありません。むしろ、一般の中国人は中国政府によって苦しめられている人々もたくさんいるでしょう。それは世界のどの国も同じことです。

 

マンデン占星術の研究を通して、日本はどんな国に囲まれているのか知ると、この国の指導者達は日本の平和と安全を維持するために、相当の困難を強いられてきているのだと考えさせられました。

 

今、日本では憲法改正の議論なされていますが、私たち日本人一人ひとりが、どんな国に囲まれているのか、そしてその国が何をしようとしているのかということをよく知る必要があります。今までの欧米の植民地支配と覇権国家がしてきた歴史的な事実、現実を知らずに、平和について議論することはできないと感じました。今、日本の未来について真剣に考えるときが来ているのだと思いました。

 

マンデン占星術の研究を通して、平和国家を創ってきた先人たちに心から感謝したいと思いました。

 

生きとし生けるものが平和でありますように。

 

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作家としての特質がどこにでているのか

ミヒャエル・エンデは児童文学作家として有名です。その特徴はホロスコープにどのように出ているのでしょうか。

 

(1) 出生図の分析

 

ミヒャエル・エンデの出生図

 

想像力を発揮する芸術家の仕事には、魚座や海王星の働きが不可欠です。彼の場合、月は魚座に入り、典型的な想像力豊かな資質を示しています。月が魚座にある人は心がいつも想像の世界、ファンタジーの世界に行く傾向があります。

 

また、作家には創造力を発揮する5室も重要です。5室には最大吉星であり、文学を意味する木星がアスペクトしています。また、想像力豊かな月もアスペクトしています。

 

ハウス支配でいくと、5室には9室の支配星の土星がアスペクトし、5室支配星は1室の支配星金星とコンジャンクションしています。5室には幸運のトリコーナ・ハウスが2つとも関わっています。トリコーナ・ハウスの関わるハウスのテーマは幸運になります。

 

(2) ナヴァムシャの分析

 

ミヒャエル・エンデのD9

 

更にナヴァムシャを見ると作家としての素晴らしさが再現されています。アセンダントは魚座にあり、想像力豊かな資質が表れています。水星は魚座で減衰し、詩人や作家としての特質が表れています。

 

創造力を発揮する5室は最高に素晴らしい状態になっています。1室支配星の木星は5室に在住し、高揚しています。5室支配星の月は定座で5室を強めています。また、9室の支配星の火星は5室に在住しています。5室にはトリコーナ・ハウスの支配星のすべてが関わっています。5室は最高の創造性を発揮できることが示されています。

 

なぜ、児童文学なのか

彼はなぜ、児童文学作家として有名になったのでしょうか。それはおそらく、ナヴァムシャで蟹座が強く出ているからだと考えられます。ナヴァムシャで1室支配星の木星が入っている星座が蟹座であり、月も蟹座に在住しており、彼は蟹座の性質がとても強いことがわかります。蟹座は母性的で愛情深く、育むことが好きな気質だからです。

 

 

続きを読む≫ 2017/07/26 08:58:26 有名人検証

皆さん、こんにちは。
星慧学ラボのミチユウです。

 

先月初めてマンデン占星術講座を開催しました。
今まで多数のご要望を頂いた講座を
ようやく実現することが出来ました。

 

この講座を機会にマンデン占星術を徹底的に研究しました。

 

世界各国で建国時間までわかっている国も意外にあるので
各国のチャートの比較が大変興味深かったです。

 

日本という国を客観的に見ることができたのが
非常に貴重な学びでした。

 

各国のチャートを比較していくと
日本がどれだけ恵まれた素晴らしい国なのかが
客観的によく理解できました。

 

成功するか否かのチャートの良さもありますが
一番驚いたのは精神性の高さという点でした。

 

木星は精神性、道徳性、倫理性、慈悲の惑星です。
そして、幸運の最大吉星です。

 

この木星の影響が強ければ強いほど
精神性が高く、幸運なチャートになります。

 

▼ 戦後日本の建国チャート
日本

 

今まで、私は個人のホロスコープを読む時に
1室、5室、9室に木星の影響があることが
精神性の高く信頼のおける人格の持ち主としてみてきました。

 

また、トリコーナの支配星が
別のトリコーナハウスに在住することや
トリコーナハウスへの惑星のアスペクトバックも
精神性の高さを見る上で重要な点です。

 

その条件を日本のホロスコープでは完璧に
満たしていることが驚きでした。

 

1室が射手座で木星支配の星座で
木星がアスペクトバックしています。

 

5室には木星が在住しています。
5室支配星の火星にも木星のアスペクトがあります。

 

5室には9室の支配星の太陽が在住し、
木星とコンジャンクションしています。
しかも9室支配星の太陽は高揚しています。

 

9室には木星がアスペクトしています。

 

5室支配星の火星と9室支配星の太陽は
相互アスペクトしています。

 

これ以上良くすることが難しいくらいに
木星の影響の強いチャートです。

 

これが個人のホロスコープなら
私はとても信頼できる精神性の高い
チャートの典型として判断しています。

 

各国チャートを検証しましたが
これに近いのは永世中立国のスイスぐらいでした。

 

今も昔も日本には様々な問題がたくさんあります。
そういう悪い点にばかりみていると
日本は本当にひどい国に思えてしまいますし、
実際、私は環境問題に取り組んでいたので
そう思っていました。

 

しかし、それは局所的、一面的な見方をしていたのだと
インド占星術を通して見ることでわかりました。

 

世界的に見た時、日本は本当に恵まれた
平和な国だということに感謝していきたいです。

 

日本には「お天道様が見てる」から
誰も見ていないところでも悪いことはしていけない
という考えがあるのが
日本のチャートの精神性をよく表しています。

 

そして、日本は素晴らしい国だが
様々な問題を抱えているのもまた事実です。

 

この世界的に見て、類まれな日本の素晴らしさを
もっと発揮して世界平和に貢献できるように
自らも努力していきたいです。

 

マンデン占星術で
世界各国のチャートを見ていくと
大局的、俯瞰的な視点でものごとを
見ることが出来て様々な発見があります。

 

また、9月にもマンデン占星術講座を開催しますので
ご興味のある方は、ぜひ学びに来て下さい。

 

▼ マンデン占星術講座 2017年9月13日(水)
http://jyotish.michiyuu.info/kouza/mandane.html

 

 


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