大いなる和の国 日本

大いなる和の国 日本

村上幹智雄 -ミチユウ-
村上幹智雄 -ミチユウ-

大いなる和の国 日本

週末のマンデーン占星術講座に向けて、日本のホロスコープを徹底検証しています。この研究はインド占星術の知識、マンデーン占星術の知識、日本の真実の歴史の知識と、膨大な知識がいるため、本当に骨の折れることでもあります。しかし、本当に興味深いテーマです。

 

イギリスの歴史学者・アーノルド=トィンビーは、世界史の中で滅亡した民族について研究し、 その共通点を見つけ、次のように警鐘を鳴らしています。

 

@ 理想を失った民族は滅びる
A すべての価値を物やお金に置き換えて、心の価値を見失った民族は滅びる
B 自国の歴史を忘れた民族は滅びる

 

今回、日本の近代史を学ぶと同時に明治憲法のホロスコープを分析する中で、この意味を実感しました。近代史を勉強すると、学校で習った歴史というのは、ほとんど信用できるものではないということが、よくわかってきました。歴史の多くは、戦勝国にとって都合のいいように作り変えられたり、都合の悪い真実は隠蔽されたり、敗戦国にはありもしない歴史を捏造され、糾弾されるということが多々あるということです。

 

勉強すればするほど、捏造された歴史が多々あり、何が真実かわからなくなってしまいます。アメリカはGHQ占領政策から日本人の自信を徹底的に奪い去るために、日本の学校教育を作ってきました。そして、現代の中国も、日本人の自信を失わせるために、年間2兆円もの予算を投じて、プロパガンダ戦争を日本にしかけているというのは本当に大変なことです。

 

純粋な日本人は、それを素直に信じて、ますます自尊心を失い危機的な状況に陥っています。現代の中国やアメリカ、白人の植民地支配の歴史を知ることは、日本の存続に関わる重大なことのように感じます。

 

そして、戦前の日本の近代史とホロスコープを照らし合わせることで、戦前の日本人がどんな思いや思想、信念を持って生きてきたのか、日本人とはどんな民族なのかを知ることの大きな助けになり、日本人としての自信と誇りを取り戻す助けになります。

 

戦前の日本の歴史は、明治憲法を公布したときのホロスコープを見ると日本という国をよく理解できます。

 

明治憲法の日本

 

ホロスコープを見て、一見して目につくのは1室の愛と調和の金星の高揚によるマラヴィヤ・ヨーガです。このマラヴィヤ・ヨーガが愛と調和、平和を求める日本民族の特徴をよく表しています。

 

日本は「大和」の国、「大いなる和」の国であるというのはこの金星によって表されています。

 

この日本民族の特徴である、金星の魚座での高揚は戦後の日本が独立したサンフランシスコ講和条約のホロスコープでも見ることができます。

 

日本(サンフランシスコ講和条約

 

学校で習った歴史では、明治維新後、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争(太平洋戦争)と、日本が戦争してきて、日本は悪という観念を植え付けられてきました。しかし、なぜ、これらの戦争が起こったのか、白人の植民地支配がどれほど残虐だったものか、当時の歴史背景をを知ると、一貫して日本は独立自衛のためにやむなく戦争し、アジアの国々と同盟、協力関係を作ろうとしていたことがわかります。

 

日本はアジアの国々からの人気、評価はとても高いですが、それは戦後の平和主義だけではなく、戦前の日本が白人の世界支配に唯一立ち向かった国であったからというのも理由にあるようです。

 

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戦前の日本は命をかけて国を守り、そして、それだけでなく白人の世界支配を終わらせ、アジアの国々の独立のために、文字通り命をかけて戦った歴史を知ると、父祖たちに感謝せずにはいられません。今の私たちの日本の平和と安定は、そんな尊い犠牲のもとにあることに心から感謝です。

 

 

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