マンデン占星術でみる日本の2017年

マンデン占星術でみる日本の2017年

村上幹智雄 -ミチユウ-
村上幹智雄 -ミチユウ-

マンデン占星術でみる日本の2017年

今日で2017年も終わり、大晦日ですね。今年も多くの方々に支えられたお陰で2017年を無事に過ごすことができました。ありがとうございました!

 

今回は今年の日本について、マンデン占星術で分析してみたいと思います。

 

 

今年1年、日本は丸々水星/ラーフ期でした。

 

マハー・ダシャーの水星は2005年12月から始まっており、7室と10室を支配し、魚座の4室で減衰しています。そして、困難をもたらす土星のアスペクトを受けています。マンデン占星術では10室は国家や政府与党、統治者を表し、7室は外交関係を意味します。そのため、日本が国家として困難な状況にあることを示しています。

 

そして、アンタル・ダシャーのラーフは2015年6月から始まり、今月2017年12月まで続いていました。12月26日よりアンタル・ダシャーは木星期に切り替わりました。

 

ラーフもまた、混沌とした状況、困難な状況を意味します。そして、ラーフは3室に在住しています。3室は隣国を意味し、隣国である北朝鮮との関係において混沌とした状況にあることを示していたのだと思います。

 

12月より、1室と4室を支配し、5室に在住する木星期に入るので、マンデン占星術の観点からすると北朝鮮情勢は落ち着いていき、景気が少しずつ良くなり明るい兆しが見えてくると考えられます。

 

来年はアンタル・ダシャーが幸運の木星期になります。どんな年になるか楽しみですね。また年明けにでも2018年の日本について書いてみたいと思います。

 

それでは、今年1年どうもありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。